gooリサーチ と japan.internet.com による共同企画調査
インターネットコムとgooリサーチが行った「GPSに関する調査」によると、インターネットユーザーの7割ほどがGPS搭載製品を所有していることがわかった。
調査対象は、全国10代~60代以上のインターネットユーザー1,023人。男女比は男性52.8%、女性47.2%、年齢別は10代16.4%、20代18.2%、30代21.3%、40代16.2%、50代15.6%、60代以上12.2%。
まずは「あなたは『GPS』という言葉をご存知ですか」との質問で、認知度をみてみよう。「知っている」の87.1%(891人)、「聞いたことはある」の9.8%(100人)をあわせ、認知度は96.9%とかなり高いことがわかった。
認知度は高くなっているが、どれほどのユーザーがGPS搭載機器を所有しているだろう。「以下のGPS搭載製品のうち、お持ちの製品をすべてお選びください」(複数選択)との質問で所有製品を調べてみた。
最も所有者が多かったのは「カーナビゲーション(カーナビ)」で483人(47.2%)、次いで「GPS搭載携帯電話」の444人(43.4%)。ともに4割を超えるユーザーが所有している。
「GPS搭載製品は持っていない」というユーザーは304人(29.7%)となっており、およそ7割のユーザーは、なんらかのGPS搭載機器を所有しているようだ。
最後に、GPS搭載携帯電話所有者444人に「携帯電話で利用したことがあるGPS機能をお答えください」(複数選択)との質問を行ってみた。
最も回答を集めたのは「周辺検索(お店検索など)」で238人(53.6%)、2人差の234人(52.7%)で「地図表示(現在位置確認)」が続いている。
このほか「天気予報」(113人、25.5%)や、「歩行者向けナビゲーション(EZナビウォーク・NAVITIMEなど)」(110人、24.8%)も利用者が多くなっている。
ただ、「利用したことがない」というユーザーも99人おり、GPS搭載携帯電話所有者の22.3%は、GPS機能を活用していないようだ。
<調査概要>
- 実施期間: 2009/09/24~2009/09/29
- 有効回答数: 1,023
NTTコム リサーチは、平成24年10月1日にエヌ・ティ・ティ レゾナント株式会社からNTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社へ事業譲渡され、平成25年12月9日にgooリサーチより名称変更いたしました。gooリサーチの調査結果(共同調査含む)等についてはこちらまでお問合せください。