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第43回携帯電話買い替えニーズ調査

6割が「春モデルに買い換える予定なし」―携帯買い替えニーズ定期リサーチ(43)

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gooリサーチ と japan.internet.com による共同企画調査

この「携帯電話買い替えニーズ定期リサーチ」はインターネットコム株式会社とgooリサーチが2004年4月より定期的にレポートしているもので、今回はその第43回となる。

調査対象は、全国の10代から50代以上のインターネットユーザー1,000人。男女比率は、男性:48.1%、女性:51.9%。年齢層分布は、10代:1.2%、20代:18.8%、30代:33.9%、40代:28.4%、50代以上:17.7%。

利用キャリアは、NTTドコモユーザー:49.3%、au(KDDI)ユーザー:27.9%、ソフトバンクユーザー:18.3%、ウィルコムユーザー:3.9%、イー・モバイルユーザー:0.6%の割合で調査を行った。

今回はキャリアへの不満に関してみてみよう。すべての回答者に対して「あなたは現在利用している携帯・PHS電話会社に不満はありますか」との質問を行った。

「大いにある」との回答は5.1%(51人)で、「ある程度ある」20.4%(204人)との合計は25.5%。「少しある」との回答は42.9%(429人)であり、6割以上の回答者はなんらかの不満を持っているという結果となった。

では、ユーザーはどのような点でキャリアに不満を抱いているのだろうか。不満があるという回答者684人に「それはどのような不満ですか。あてはまるものをいくつでもお選びください」との質問を行った。

最も回答を集めたのは「通話料金」で52.8%(361人)。以下は「パケット通信料金」47.1%(322人)、「通話の割引オプション」24.6%(168人)と続き、上位を料金関係が占める結果となった。

それ以外には「つながりにくさ・切れやすさ」22.8%(156人)、「パケット通信の割引オプション」21.5%(147人)、「欲しいモデルがない」21.2%(145人)といった不満があがっている。

ソフトバンクのホワイトプラン登場以降、月額基本使用料は価格破壊を起こしたが、通話料などにはまだまだ不満が集まっているようだ。

先ごろ、au、ソフトバンクモバイル、ウィルコムから春モデルが発表された。最後に春モデルの購買意向を見よう。回答者全員に対して「春モデルに買い換える予定はありますか」との質問を行った。

「買い換える予定」との回答はわずかに4.0%(40人)。様子見の「これから発表される携帯電話やサービスによる」との回答は34.5%(345人)であった。残る61.5%(615人)は「買い換える予定はない」との回答だ。

<調査概要>

  • 実施期間: 2009/01/27~2009/01/30
  • 有効回答数: 1,000

NTTコム リサーチは、平成24年10月1日にエヌ・ティ・ティ レゾナント株式会社からNTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社へ事業譲渡され、平成25年12月9日にgooリサーチより名称変更いたしました。gooリサーチの調査結果(共同調査含む)等についてはこちらまでお問合せください。

この調査結果の単純集計を無料にて提供しています。

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