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携帯電話に関する調査

携帯電話所有者の10人に1人が、ソフトウェアが原因と思われる不具合を経験

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gooリサーチ と japan.internet.com による共同企画調査

最近、各携帯電話キャリアからネットワークを利用したソフトウェア更新により、携帯電話の不具合を修正・改善が行われることが多くなっているように感じる。
では実際、ユーザーはどれくらい携帯電話のソフトウェア更新機能を利用しているのだろうか。

インターネットコムとgooリサーチが行った「携帯電話に関する調査」によると、ソフトウェア更新機能の対応機種所有者の7割ほどがソフトウェア更新を利用したことがあるようだ。

調査対象は、全国10代~60代以上のインターネットユーザー1,090人。男女比は男性53.76%、女性46.24%、年齢別は10代17.25%、20代19.36%、30代15.60%、40代17.34%、50代18.44%、60代以上12.02%。

まずは、携帯電話のソフトウェア更新機能の認知度を見てみよう。全回答者に「最近の携帯電話にソフトウェア更新機能があるのをご存知ですか」との質問を行った。

「知っている」との回答は43.12%(470人)。携帯電話のソフトウェア更新機能の認知度は4割ほどのようだ。
ソフトウェア更新機能に対応した携帯電話を所有しているのは、携帯電話所有者(1,037人)の3割強ほどとなる35.97%(373人)。なお、対応しているか「わからない」との回答は48.12%(499人)と半数近くに上っている。

続いて対応機種所有者373人にソフトウェア更新機能を利用したことがあるかを尋ねてみた。

「利用したことがある」というユーザーは72.39%(270人)で、対応機種所有者の7割強がソフトウェア更新機能を利用したことがあるようだ。
ソフトウェア更新機能には、更新情報を自動的に取得して適用してくれる機能があるが、対応機種所有者の3割強(35.66%:133人)ほどしか利用していないようだ。
51.74%(193人)は「手動で更新する設定」にしているようで、のこり12.60%(47人)は「わからない」と回答している。

ソフトウェア更新機能を利用したことがあるユーザーは多いようだが、ソフトウェアの不具合を経験したことがあるユーザーはどれほどいるのだろうか。
携帯電話所有者1,037人に「携帯電話でソフトウェアが原因だと思われる不具合を経験したことがありますか」と尋ねたところ、「ある」との回答は11.38%(118人)で、1割ほどであった。

ソフトウェア更新機能を利用したことがるユーザーは多いものの、実際ソフトウェアの不具合に遭遇しているユーザーはそれほど多くないようだ。
ただ、故障率としてはかなり高い数値のように感じられる。

<調査概要>

  • 実施期間: 2008/03/21~2008/03/24
  • 有効回答数: 1,090

NTTコム リサーチは、平成24年10月1日にエヌ・ティ・ティ レゾナント株式会社からNTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社へ事業譲渡され、平成25年12月9日にgooリサーチより名称変更いたしました。gooリサーチの調査結果(共同調査含む)等についてはこちらまでお問合せください。

この調査結果の単純集計を無料にて提供しています。

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