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モバイルリサーチ第12回:「携帯電話に関する調査(1)」

携帯電話のカメラ、200万画素クラスが30%【第12回:モバイル調査】

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gooリサーチ と japan.internet.com による共同企画調査

この「モバイルリサーチ with goo」では、gooリサーチとjapan.internet.comが共同で、携帯電話を活用したリアルタイムアンケートを定期的に行い、その結果を発表している。
今回は「今まさに使用している携帯電話」について質問を行い、実際に使われている携帯電話の、標準的な姿を調査した。

■ 充電状態はフル充電状態が7割弱

現在のバッテリー残量について質問したところ、もっとも多かった回答は「100%(フル充電)」の67.46%(740人)。それに次ぐ回答は「66%(3分の2程度)」の24.52%(269人)。

回答場所を見ると、自宅からの回答者が最も多く、42.48%(466人)が自宅から回答を行っている。そのためか「充電中」という回答も4.38%(48人)であった。

■ やはり人気が高い白とシルバー

使用中の携帯電話の色を答えてもらったところ、「シルバー系」という回答がもっとも多く25.34%(278人)で、それに次ぐ「白系」20.05%(220人)でほぼ半数を占める。多くのモデルがシルバーと白のどちらか、あるいは両方をカラーバリエーションにラインアップしているが、実際にシルバー/白を選択しているユーザーが多いようだ。

標準カラーに次いで人気があったのが「黒・ガンメタリック系」で16.13%(177人)。特に男性に人気で、10代男性ではもっとも回答の多いカラーとなっていた。男性は全体的に白よりも黒/ガンメタの回答が多く、シルバーにも迫る勢いであるのが特徴だった。

黒/ガンメタに次ぐのは「青系」。最近になって採用モデルが増えてきたカラーだが、11.67%(128人)と、「ピンク系」の9.94%(109人)を上回っている。ピンク系をカラーバリエーションに採用しているモデルが多い中で、青が多く選ばれている事実は興味深い。

■ カメラの画素数は200万画素クラスが主流

カメラの画素数をたずねたところ、もっとも多い回答は「200万画素程度」で30.72%(337人)となっている。それに次ぐのは「100万画素程度」で24.89%(273人)、3位は「300万画素程度」の14.31%(157人)となった。

携帯電話の内蔵カメラは、メガピクセル時代となってから久しいが、現在では200万画素が主流ということがわかった。「わからない」との答えも19.05%(209人)であったが、200万画素を意識して使用している携帯電話ユーザーが3割も存在するのは、カメラ機能へのユーザーの強い関心を示しているといえるだろう。

調査は、日本全国に住む10代~50代以上の男女合わせて1,097人を対象に実施。男女比率は、男性41.21%、女性58.80%。年齢層分布は、10代3.28%、20代29.63%、30代39.11%、40代19.15%、50代以上3.74%。

<調査概要>

  • 実施期間: 2006/05/08~2006/05/08
  • 有効回答数: 1,097

NTTコム リサーチは、平成24年10月1日にエヌ・ティ・ティ レゾナント株式会社からNTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社へ事業譲渡され、平成25年12月9日にgooリサーチより名称変更いたしました。gooリサーチの調査結果(共同調査含む)等についてはこちらまでお問合せください。

この調査結果の単純集計を無料にて提供しています。

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