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第24回:携帯電話買い替えニーズ調査

携帯電話買い替えニーズ定期リサーチ(24):携帯電話の機種変更意向、4割台に増加

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gooリサーチ と japan.internet.com による共同企画調査

gooリサーチとインターネットコム株式会社が行った調査によると、携帯電話の機種を買い換えたいというユーザーは4割台に増加し、携帯電話会社の変更に対する意欲も強まっている。
なお、この調査は2004年4月より定期的にレポートしており、今回はその第24回目にあたる。

調査対象は、全国の10代から50代以上のインターネットユーザー1,000人。男女比率は、男性:48.7%、女性:51.3%。年齢層分布は、10代:3.60%、20代:26.20%、30代:39.60%、40代:21.90%、50代以上:8.70%。

前回と同様、ユーザーの割合を実際のものと近づけるため、NTTドコモユーザー:56.00%、au(KDDI)ユーザー:24.00%、ボーダフォンユーザー:16.80%、ツーカーユーザー:3.20%の割合で調査を行った。

携帯電話を買い替える際に重視される機能は「ディスプレイのきれいさ・大きさ」で、91%。一般的に重視されるといわれる「デザイン」は、90.5%とやはり重視されている。機種を買い換えた後に使いたい機能は、「メガピクセルのカメラ機能」がトップで72.40%。次いで「音楽が聴ける機能」で62.10%。

今後3か月以内の携帯電話の機種変更意向は、前回より2.40ポイント増えて40.60%(406人)だった。一方で、59.40%(594人)には変更意向がなかった。各社から、魅力的な春の新モデルが発表されており、機種変更に対する意欲が高まっているのかもしれない。

また、今後3か月以内の携帯電話会社の変更意向は前回より2.20ポイント増えて9.70%という結果だった。変更したい理由は、「通話料金が安い」がトップで39.18%(38人)、「パケット通信料金が安い」の30.93%(30人)「使いたい端末が提供されている」の29.90%(29人)、と続いた。22回、23回と上位であった「使いたいサービスや機能が提供されている」は20.62%(20人)とダウン。代わりに順位をあげた「使いたい端末」に、魅力的な新モデル登場の影響を感じさせる。会社変更意向がなかった903人に、番号ポータビリティ制度が導入された場合、会社変更をしたいか尋ねたところ「変更したい」と答えた人は、前回より1.65ポイント多く28.35%だった。

そのほか、過去1か月以内に携帯電話でショッピングサイト(チケット予約、着メロ、ゲームのダウンロード、宿泊予約を除く)を「利用した」人は7.60%(76人)と前回から変化なし。ただし、購入した商品は「書籍」が27.63%(21人)と最も多く、「CD・DVD・ビデオ」がともに22.37%(17人)で続いた。

<調査概要>

  • 実施期間: 2006/02/27~2006/03/02
  • 有効回答数: 1,000

NTTコム リサーチは、平成24年10月1日にエヌ・ティ・ティ レゾナント株式会社からNTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社へ事業譲渡され、平成25年12月9日にgooリサーチより名称変更いたしました。gooリサーチの調査結果(共同調査含む)等についてはこちらまでお問合せください。

この調査結果の単純集計を無料にて提供しています。

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