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第4回 SNS(ソーシャルネットワークサービス)の利用状況に関する調査

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ユーザーはFacebookへ集中しつつあるのだろうか?―定期調査「SNS利用」(4)

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NTTコム リサーチ と インターネットコム による共同企画調査

このレポートは、インターネットコムと gooリサーチが携帯電話やインターネットを活用したアンケート調査を定期的に行い、その結果を発表するものである。今回は「SNS利用」について調査した第4回である。

調査対象は全国10代~50代以上のインターネット ユーザー1,091人。男女比は男性53.5%、女性46.5%。年代比は10代5.1%、20代24.3%、30代21.4%、40代17.1%、50代以上32.1%。

どのような SNS にどの程度のユーザーが登録しているのだろうか。これまでに登録したことのある SNS を複数回答で答えてもらったところ、登録者数トップ3の SNS は「Facebook」(43.1%)、「Twitter」(34.1%)、「mixi」(29.5%)の順。「Facebook」がわずかながら増加傾向、残る2つが横ばいという状況に変化はなく、そのほかの SNS についても変わりはない。また、これまで SNS に登録したことのない人は31.9%、以前登録していたものの現在未登録の人は4.8%いた。

次に、今回は SNS の利用頻度について調べるため、SNS 登録経験者691人(全体の63.3%)に「もっとも利用頻度の高い SNS を教えて下さい」と質問してみた。結果は登録者数と同じく、トップ3は「Facebook」(47.8%)、「Twitter」(28.9%)、「mixi」(13.9%)となった。そのうえ、こちらも「Facebook」の利用頻度がもっとも高いとする人は増えており、SNS 利用者が「Facebook」へ集中しつつあるのだろうか。
ユーザーは Facebook へ集中しつつあるのだろうか?―定期調査「SNS利用」(4)

Q:もっとも利用頻度の高いSNSを教えて下さい

(2013/11/18~11/21 10代~50代以上のインターネットユーザー1,091人中、SNS 登録経験者691人)

前回調査で判明したように、SNS は既存の交友関係を円滑化するために利用されることが多い。そのため、特定の SNS を使う人が増えれば増えるほど利用するユーザーが増えて行くはずだ。「Facebook」はこの流れに乗ったのかもしれない。今後の変化に注目して行こう。


※2013年12月9日に「gooリサーチ」の名称が「NTTコム リサーチ」に変わります。

<調査概要>

  • 実施期間: 2013/11/18~2013/11/21
  • 有効回答数: 1,091

この調査結果の単純集計を無料にて提供しています。

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