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第5回 ゲーム機/スマホゲームに関する調査

ゲーム機は古い機種でも売れ続ける製品

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gooリサーチ と japan.internet.com による共同企画調査

このレポートは、インターネットコムとgooリサーチが携帯電話やインターネットを活用したアンケート調査を定期的に行い、その結果を発表するものである。今回は「ゲーム機/スマホゲーム」について調査した第5回である。

調査対象は全国10代~50代以上のインターネットユーザー1,070人。男女比は男性53.3%、女性46.7%。年代比は10代13.5%、20代15.8%、30代21.2%、40代17.4%、50代以上32.1%。

まず、今回も各ゲーム機の所有状況を見てみた。何らかのゲーム機(据え置き/携帯型問わず)を所有しているという583人(全体の54.5%)に、所有しているゲーム機をすべて答えてもらったところ、上位5種類は「ニンテンドーDS(DS Lite・DSi・DSi LL・3DS・3DS LL含む)」(59.9%)、「Wii(Wii、Wii U)」(50.4%)、「PS2(プレイステーション2)」(41.3%)、「PS3(プレイステーション3)」(35.8%)、「PSP」(31.4%)という順番だった。以前から4位だった「PSP」が5位に落ち、5位だった「PS3(プレイステーション3)」が4位に浮上している。

発売から時間が経過している割に所有者が伸びなかった「PS3」だが、徐々にユーザーが増えているのだろうか。「プレイステーション」シリーズ所有率がどう変化してきたかみるため、第1回から今回までの調査結果を整理してみた。PS3の発売時期は2006年11月とかなり以前で、2014年2月には次期モデル「PlayStation4(PS4)」の発売が予定されているにもかかわらず、徐々にではあるがPS3の所有率は今も伸びている。

IT機器やスマートフォンの世界では、新モデルが次から次へと登場して古い機種はすぐに忘れ去られてしまう。しかし、ゲーム機は「ゲーム機そのものが購入対象」なのではなく、「好きなゲームをプレイできるゲーム機が購入対象」という異なる特徴を備えているため、古い製品でも継続的に売れるのではないだろうか。

なお、これから発売される新型ゲーム機「PS4」「Xbox One」に対する購入意向は以下のような結果となった。発売時期は近づいているものの、関心の高まりが一向に現れない。

【PlayStation4(PS4)】
・購入したい:9.4%(前回10.9%)
・購入する気はないが、興味はある:25.6%(前回24.8%)
・購入する気はない:65.0%(前回64.4%)

【Xbox One】
・購入したい:2.1%(前回2.5%)
・購入する気はないが、興味はある:14.9%(前回16.1%)
・購入する気はない:83.0%(前回81.3%)

<調査概要>

  • 実施期間: 2013/10/04~2013/10/09
  • 有効回答数: 1,070

NTTコム リサーチは、平成24年10月1日にエヌ・ティ・ティ レゾナント株式会社からNTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社へ事業譲渡され、平成25年12月9日にgooリサーチより名称変更いたしました。gooリサーチの調査結果(共同調査含む)等についてはこちらまでお問合せください。

この調査結果の単純集計を無料にて提供しています。

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