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電子マネーに関する調査

電子マネーの利用シーン、「交通費」が70%近くで最も多い

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gooリサーチ と japan.internet.com による共同企画調査

電車に乗るときや、自動販売機で飲み物を買うとき、ポケットから取り出すのは、小銭かICカード、どちらが多いだろうか。知らず知らずのうちに、日常生活で電子マネーを利用する状況が増加している。ユーザーはどの程度電子マネーを利用しているのだろうか。インターネットコムとgooリサーチでは「電子マネー」に関する調査を行ってみた。

調査対象は、全国10代~60代以上のインターネットユーザー1,068人。男女比は男性52.4%、女性47.6%。年代比は10代16.3%、20代18.3%、30代21.9%、40代16.2%、50代15.6%、60代以上11.7%。

全体1,068人のうち、電子マネーを「知っている」のは1,021人(95.6%)で、そのうち「利用している」人は665人(65.1%)、「利用していない」人は356人(34.9%)だった。また、665人に最も利用されているカード型の電子マネーは「交通系プリペイド」で453人(68.1%)、次に「WAON(イオン)」で229人(34.4%)、「nanaco(セブン&アイ・ホールディングス)」が167人(25.1%)だった。

一方で、おサイフケータイ(スマートフォン内蔵電子マネー)を利用しているユーザーはきわめて少ない。電子マネーを利用している665人のうち、327人(49.2%)がおサイフケータイを「利用していなかった」。利用されているサービスでは、「交通系プリペイド」が128人(19.2%)で最も多く、ついで「楽天Edy」で123人(18.5%)だった。

また、665人にどうして電子マネーを利用するか理由を聞いたところ、「交通機関への乗車が容易だから(いちいち切符を買う必要がないから)」が351人(52.8%)でもっとも多く、次に「ポイントやマイレージ機能があるから」が348人(52.3%)、「チャージが楽(オートチャージなど)だから」が301人(45.3%)だった。

電子マネーの利用シーンとしては、「交通費」が446人(67.1%)で最も多く、次に「コンビニでの支払い」が396人(59.5%)、「金額の低い支払い」が268人(40.3%)だった。やはり電子マネーの利用は、日常生活で欠かせない交通機関で多いようだ。

<調査概要>

  • 実施期間: 2013/04/17~2013/04/19
  • 有効回答数: 1,068

NTTコム リサーチは、平成24年10月1日にエヌ・ティ・ティ レゾナント株式会社からNTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社へ事業譲渡され、平成25年12月9日にgooリサーチより名称変更いたしました。gooリサーチの調査結果(共同調査含む)等についてはこちらまでお問合せください。

この調査結果の単純集計を無料にて提供しています。

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