
gooリサーチ と japan.internet.com による共同企画調査
アマゾンのKindleや楽天のkoboなど、電子書籍リーダーの登場が巷を賑わしているが、ユーザーは実際にどれくらい電子書籍を利用しているのだろうか。インターネットコムとgooリサーチでは「電子書籍販売サイト」に関する調査を行ってみた。
調査対象は、全国10代~60代以上のインターネットユーザー1,076人。男女比は男性53.2%、女性46.8%。年代比は10代16.5%、20代18.2%、30代21.7%、40代16.1%、50代15.7%、60代以上11.8%。
全体1,076人のうち、電子書籍を「購入したことがある」人は173人(16.1%)、「購入したことがない」人は83.9%だった。「購入したことがある」173人のうち、購入目的について、153人(88.4%)が「娯楽(趣味や楽しむための本)」、39人(22.5%)が「勉強」、24人(13.9%)が「仕事」と答えた。
また購入端末については、「PC」が77人(44.5%)、「Androidスマートフォン」が47人(27.2%)、「iPhone」が41人(23.7%)、「iPad」は30人(17.3%)、電子書籍リーダー18人(10.4%)、「Androidタブレット」が16人(9.2%)だった。
購入の際に利用したサイトは、「アマゾンKindleストア」が57人(32.9%)、「iBookストア」が41人(23.7%)、「楽天Kobo」が24人(13.9%)、「電子書店パピレス」が23人(13.3%)だった。また、使い勝手のよいサイトについては、「アマゾンKindleストア」が50人(28.9%)、「iBookストア」が36人(20.8%)で郡を抜いており、「電子書店パピレス」が19人(11.0%)、「楽天 Kobo」が16人(9.2%)と続いた。使い勝手のよいサイトと購入者が多いサイトは、ほぼ一致しているようだ。
また、改めて全体の1,076人に著作権フリー無料電子書籍サイトについて聞いたところ、「知っている」人は285人(26.5%)、「知らない」人は791人(73.5%)だった。「知っている」285人のうち、「使ったことがある」人は108人(37.9%)、「使ったことがない」人は177人(62.1%)だった。
「使ったことがある」と回答した108人に利用したことのあるサイトについて聞いたところ、「青空文庫」が71人(65.7%)、「ウィキブックス」が23人(21.3%)、「Google Books」が20人(18.5%)だった。その他海外の「ベルセウス電子図書館」や「欧州デジタル図書館」を利用したことがある人も散見された。利用目的を聞いたところ、「読書」が88人(81.5%)、「語学学習」が23人(21.3%)、「研究」が11人(10.2%)だった。自分の利用目的に応じて、著作権フリー電子書籍配布サイトを利用している人が多いようだ。
紙の本にはない特性を持つ電子書籍。今後どういう展開になっていくのか、楽しみだ。
調査対象は、全国10代~60代以上のインターネットユーザー1,076人。男女比は男性53.2%、女性46.8%。年代比は10代16.5%、20代18.2%、30代21.7%、40代16.1%、50代15.7%、60代以上11.8%。
全体1,076人のうち、電子書籍を「購入したことがある」人は173人(16.1%)、「購入したことがない」人は83.9%だった。「購入したことがある」173人のうち、購入目的について、153人(88.4%)が「娯楽(趣味や楽しむための本)」、39人(22.5%)が「勉強」、24人(13.9%)が「仕事」と答えた。
また購入端末については、「PC」が77人(44.5%)、「Androidスマートフォン」が47人(27.2%)、「iPhone」が41人(23.7%)、「iPad」は30人(17.3%)、電子書籍リーダー18人(10.4%)、「Androidタブレット」が16人(9.2%)だった。
購入の際に利用したサイトは、「アマゾンKindleストア」が57人(32.9%)、「iBookストア」が41人(23.7%)、「楽天Kobo」が24人(13.9%)、「電子書店パピレス」が23人(13.3%)だった。また、使い勝手のよいサイトについては、「アマゾンKindleストア」が50人(28.9%)、「iBookストア」が36人(20.8%)で郡を抜いており、「電子書店パピレス」が19人(11.0%)、「楽天 Kobo」が16人(9.2%)と続いた。使い勝手のよいサイトと購入者が多いサイトは、ほぼ一致しているようだ。
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どのサイトが使い勝手がよいですか。(n=173) (2013年4月5日~4月10日/全国10代~60代以上のインターネットユーザー1,076人) |
また、改めて全体の1,076人に著作権フリー無料電子書籍サイトについて聞いたところ、「知っている」人は285人(26.5%)、「知らない」人は791人(73.5%)だった。「知っている」285人のうち、「使ったことがある」人は108人(37.9%)、「使ったことがない」人は177人(62.1%)だった。
「使ったことがある」と回答した108人に利用したことのあるサイトについて聞いたところ、「青空文庫」が71人(65.7%)、「ウィキブックス」が23人(21.3%)、「Google Books」が20人(18.5%)だった。その他海外の「ベルセウス電子図書館」や「欧州デジタル図書館」を利用したことがある人も散見された。利用目的を聞いたところ、「読書」が88人(81.5%)、「語学学習」が23人(21.3%)、「研究」が11人(10.2%)だった。自分の利用目的に応じて、著作権フリー電子書籍配布サイトを利用している人が多いようだ。
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次の著作権フリー無料電子書籍配布サイトのうち、どれを使ったことがありますか。(n=108) (2013年4月5日~4月10日/全国10代~60代以上のインターネットユーザー1,076人) |
紙の本にはない特性を持つ電子書籍。今後どういう展開になっていくのか、楽しみだ。
<調査概要>
- 実施期間: 2013/04/05~2013/04/10
- 有効回答数: 1,076
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