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読書に関する調査

ブクログなどの「読書記録Webサービス」、知名度は1割強

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gooリサーチ と japan.internet.com による共同企画調査

Kindleなどの電子書籍リーダーやタブレット端末など、読書を楽しむハードウェアは一昔前と比べて多様化した。一方で読書体験の前後の体験を深化させる「読書記録Webサービス」も広がっている。これは自分が今まで読んだ本をWeb空間上に残したり、他人のおすすめの本を発見できるサービスだ。ユーザーはこのサービスをどの程度利用しているのだろうか。インターネットコムとgooリサーチでは「読書記録Webサービス」に関する調査を行ってみた。

調査対象は、全国10代~60代以上のインターネットユーザー1,068人。男女比は男性52.2%、女性47.8%。年代比は10代16.2%、20代18.6%、30代21.3%、40代16.3%、50代15.8%、60代以上11.7%。

全体1,068人のうち、「読書記録Webサービス」を「知っている」人は125人(11.7%)、「知らない」人は943人(88.3%)だった。知っている人と回答した125人のうち、「現在利用している」人は30人(24.0%)、「現在は利用していないが、利用したことがある」人は26人(20.8%)、「利用したことはない」人は69人(55.2%)だった。

現在利用している、または利用したことがある56人にどのサービスを利用したことがあるか聞いたところ、「読書メーター」31人(55.4%)と「ブクログ」22人(39.3%)が大きな割合を占めていた。

そのサービスのどこが気にいったのかを聞いたところ、「シンプルで使いやすいから」が37人(66.1%)で最も多く、「自分の読書体験が客観視できるから」が22人(39.3%)、「新しい本に出会えるから」が16人(28.6%)、「いろいろな人と交流できるから」が10人(17.9%)だった。

知名度や利用率がまだまだ低い「読書記録Webサービス」。今後の発展が期待される分野だ。

<調査概要>

  • 実施期間: 2013/05/24~2013/05/28
  • 有効回答数: 1,068

NTTコム リサーチは、平成24年10月1日にエヌ・ティ・ティ レゾナント株式会社からNTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社へ事業譲渡され、平成25年12月9日にgooリサーチより名称変更いたしました。gooリサーチの調査結果(共同調査含む)等についてはこちらまでお問合せください。

この調査結果の単純集計を無料にて提供しています。

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