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不動産の物件探しに関する調査

引越しする人の約5割が「住宅情報サイト」に満足

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gooリサーチ と japan.internet.com による共同企画調査

新生活に向けた転居、引越しが多くなるこの時期。最近はスマホやタブレット端末の普及により、ネットだけで物件を決めてしまうという人もいるそうだ。では、実際にはどのように物件探しをしているのだろうか。 インターネットコムとgooリサーチでは「不動産の物件探し」に関する調査を行った。 新生活に向けた転居、引越しが多くなるこの時期。最近はスマホやタブレット端末の普及により、ネットだけで物件を決めてしまうという人もいるそうだ。では、実際にはどのように物件探しをしているのだろうか。そこで、インターネットコムとgooリサーチでは「不動産の物件探し」に関する調査を行った。

調査対象は、全国10代~60代以上のインターネットユーザー1,085人。男女比は男性53.2%、女性46.8%。年代比は10代16.4%、20代17.9%、30代21.8%、40代16.4%、50代15.5%、60代以上12.0%。

まず全体の1,085人に、直近で引越しをする予定かどうか聞いたところ、102人(9.4%)が「はい」と回答した。新年度を前に引越しする人は全体の約1割のようだ。

では、引越し先を探すうえで、最もよかった媒体は何だったのだろうか。直近で引越しをする予定がある102人に聞くと、「住宅情報サイト」が最も多く47人(46.1%)、「不動産屋(店頭での紹介)」が29人(28.4%)、「住宅情報誌」が10人(9.8%)、「友人/知人の紹介」が8人(7.8%)、「その他」が6人(5.9%)、「住宅情報掲載アプリ」が2人(2.0%)という結果だった。

次に、引越しをする予定の102人に、その媒体を「いい」と思った理由を複数回答で聞いたところ、「物件数が多いから」と答える人が63人(61.8%)と最も多く、「検索時の条件設定が便利だから」が38人(37.3%)、「物件情報が多く記載されているから」が36人(35.3%)、「その他」が13人(12.7%)という結果になった。

また、主にどのデバイスを利用して不動産物件を探したか聞くと、「PC」と答えた人が80人(78.4%)と最も多く、「スマートフォン」が14人(13.7%)という結果が得られた。スマホの普及率に反して、物件探しにスマホを利用するユーザーはまだ少ないようだ。
最後に、物件を選ぶ際に何を重視する(した)かを複数回答で聞いたところ、「賃料」が76人(74.5%)と最も多く、「部屋の広さ」が57人(55.9%)、「勤務地/学校などへの近さ」が50人(49.0%)、「築年数」が45人(44.1%)、「部屋の数」が42人(41.2%)、「敷金/礼金の有無」「周辺地域の充実度」がそれぞれ39人(38.2%)となった。

今回の調査から、3月、4月前後に引越しする人は全体の約1割程度で、その約5割は住宅情報サイトを評価していることがわかった。

<調査概要>

  • 実施期間: 2013/03/08~2013/03/09
  • 有効回答数: 1,085

NTTコム リサーチは、平成24年10月1日にエヌ・ティ・ティ レゾナント株式会社からNTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社へ事業譲渡され、平成25年12月9日にgooリサーチより名称変更いたしました。gooリサーチの調査結果(共同調査含む)等についてはこちらまでお問合せください。

この調査結果の単純集計を無料にて提供しています。

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