スマートフォンの充電器に関する調査のアイキャッチ

スマートフォンの充電器に関する調査

スマホ利用者の6割が「バッテリーに不満」、そのうちの約7割が携帯充電器を持ち歩く

共同調査 伝える ダウンロード

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

gooリサーチ と japan.internet.com による共同企画調査

今では、日本人のモバイル機器ユーザー全体のうち、約4人に1人が持っていると言われるスマートフォンだが、多機能携帯電話と比較すると、バッテリー駆動時間が短いことから、携帯充電器を購入する人もいるのではないだろうか。そこで、インターネットコムとgooリサーチでは「スマートフォンの充電器」に関する調査を行った。

調査対象は、全国10代~60代以上のインターネットユーザー1,082人。男女比は男性52.9%、女性47.1%。年代比は10代16.3%、20代18.0%、30代22.0%、40代16.0%、50代15.9%、60代以上11.8%。

まず全体の1,082人に対し、スマートフォンを持っているか聞いてみたところ、47.8%となる517人が「持っている」と回答した。その517人のうち、自身が持つスマートフォンのバッテリー駆動時間に不満があるユーザーは64.4%(333人)だった。

では、バッテリー不足に備えて、スマートフォン用携帯充電器を持っている人は、どのくらいいるのだろうか。まず自身のスマートフォンを持っていると回答した517人に、スマートフォン用携帯充電器を持っているかを聞くと、72.7%(376人)が「持っている」と回答した。

次に、その376人に持っている携帯充電器の種類を聞くと、「スマートフォン付属のコンセント型充電器」が全体の58.8%(221人)と最も多く、次いで「バッテリー搭載式充電器」が25.3%(95人)、「日ごろ持ち歩いて使用しているものはない」が10.1%(38人)、「乾電池式充電器」が4.3%(16人)、「その他」が1.1%(4人)、「ソーラー型充電器」が0.5%(2人)となった。

また、携帯充電器を日ごろ持ち歩いている376人に、どこで購入したかを聞いてみたところ、「家電量販店」が60.1%(203人)、「その他」が16.3%(55人)、「ネットショッピング」が15.7%(53人)、「コンビニ」が5.6%(19人)、「雑貨屋」が2.1%(7人)、「駅・空港」が0.3%(1人)となった。

最後に、スマートフォン用携帯充電器に求めることを複数回答で聞いたところ、「ワイヤレス化」が最も多く52.1%(196人)、次いで「軽量化」が48.9%(184人)、「縮小化」が39.4%(148人)などいう結果だった。

調査から、スマートフォン用携帯充電器は、本体付属の充電器やバッテリー型充電器の利用が多くみられ、購入先は主に家電量販店であるという結果が得られた。また、これらの充電器の利用者は、充電器のワイヤレス化や軽量化/縮小化を望んでいるように感じられた。

<調査概要>

  • 実施期間: 2013/01/07~2013/01/10
  • 有効回答数: 1,082

NTTコム リサーチは、平成24年10月1日にエヌ・ティ・ティ レゾナント株式会社からNTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社へ事業譲渡され、平成25年12月9日にgooリサーチより名称変更いたしました。gooリサーチの調査結果(共同調査含む)等についてはこちらまでお問合せください。

この調査結果の単純集計を無料にて提供しています。

タグ: . .

上へ戻る