
gooリサーチ と japan.internet.com による共同企画調査
スマートフォンやタブレット端末の普及で、家庭や職場、学校などで日々の作業効率が上がっているようだ。その中でも、スケジュール管理については多数のアプリがリリースされており、多くのユーザーが利用し始めている。
そこで、インターネットコムとgooリサーチでは「スケジュール帳」に関する調査を行い、データをまとめた。
調査対象は、全国10代~60代以上のインターネットユーザー1,072人。男女比は男性53.2%、女性46.8%。年代比は10代16.3%、20代18.6%、30代21.3%、40代15.8%、50代16.0%、60代以上12.0%。
回答者全体の42.3%にあたる、スマートフォンを所有している453人に、スケジュール管理をしているのかどうか聞いた。これに対し「管理している」と回答したユーザーが304人(67.1%)。スマホユーザーの過半数が何かしらの手段を使ってスケジュールを管理しているようだ。
次に、スケジュールを管理しているスマホユーザー304人に、スケジュール管理に何を使っているのか質問した。
一番多かった回答は、「スマートフォンのスケジュールアプリ」で187人(61.5%)だった。一方、スマホアプリに敗れはしたが、それでも「紙のスケジュール帳」は157人(51.6%)だった。
スマホユーザーが、スケジュール管理の手段として一番利用しているのがスケジュールアプリだが、その理由は何なのだろうか。スマホのスケジュールアプリを利用している187人に質問してみた。
この結果、「使いやすさ(編集機能が使いやすいなど)」(126人、67.4%)、「見やすさ(色分けされているなど)」(87人、46.5%)、「他サービスとの同期機能(Googleカレンダーなど)」(47人、25.1%)の順となった。やはり、急な編集や修正が多いスケジュール管理では、スマホアプリならでは使い勝手の良さが愛用の理由のようだ。
<調査概要>
- 実施期間: 2012/11/16~2012/11/22
- 有効回答数: 1,072
NTTコム リサーチは、平成24年10月1日にエヌ・ティ・ティ レゾナント株式会社からNTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社へ事業譲渡され、平成25年12月9日にgooリサーチより名称変更いたしました。gooリサーチの調査結果(共同調査含む)等についてはこちらまでお問合せください。