
gooリサーチ と japan.internet.com による共同企画調査
本格的に夏を迎え、学生などは夏休みに入る時期となってきた。社会人では夏休みの長さに違いがあると思うが、家族や友人などと旅行の計画を立てている人もいるのではないだろうか。
そこで、インターネットコムとgooリサーチでは、「夏休みの旅行」に関する調査を行い、それに伴うWeb利用に着目した。
調査対象は、全国10代~60代以上のインターネットユーザー1,079人。男女比は男性52.9%、女性47.1%。年代比は10代16.8%、20代17.9%、30代21.3%、40代16.2%、50代15.5%、60代以上12.3%。
まず、今夏に宿泊旅行・行楽地に出かける予定があるかを聞いてみたところ、「これから出かける予定がある」と答えた人が51.4%(555人)と過半数を占め、「すでに出かけた」にも6.5%(70人)が回答した。
これらの旅行などに出かける588人に対し、宿泊旅行・行楽地に関する情報収集にインターネットを活用するかを聞いてみると、「活用している」という人が全体の90.0%となる529人に上った。
また、その529人がどのような情報を調べ、活用しているかを聞いた調査では、「観光地情報」が405人で最も多く、次いで「宿泊情報」が364人、「天気予報」が330人となった。
続いて、特に遊園地やレジャー施設などに着目し、これまでにそれらの公式サイトを閲覧したことがあるかを聞いたところ、全体の85.4%となる323人が「閲覧したことがある」と回答。
さらに、それらのサイトで、自分の知りたい情報が得られたかを調べてみた。その結果、「すぐに得られた」という人が60.4%(195人)で、「時間はかかったが得られた」という人が37.5%(121人)、「得られなかった」が2.2%(7人)だった。
公式サイトであれば、観光客にとって重要な情報源となる場所であるが、ユーザビリティの低いサイトがあるためか、求めている情報に辿り着くまでに時間をかけている人も多いようだ。
<調査概要>
- 実施期間: 2012/07/06~2012/07/12
- 有効回答数: 1,079
NTTコム リサーチは、平成24年10月1日にエヌ・ティ・ティ レゾナント株式会社からNTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社へ事業譲渡され、平成25年12月9日にgooリサーチより名称変更いたしました。gooリサーチの調査結果(共同調査含む)等についてはこちらまでお問合せください。