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中国・韓国・台湾メーカーのデジタル機器・家電に関する調査

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購入状況や満足度、今後の購入意向について

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gooリサーチ と 日経産業新聞 による共同企画調査

平成24年5月2日

日経産業新聞 2012年4月5日掲載

gooリサーチと日経産業新聞による共同企画調査

中国・韓国・台湾メーカーのデジタル機器・家電に関する調査

日本市場では、中国や韓国、台湾などアジアのメーカーがデジタル機器・家電を本格的に発売する動きが広がっています。

日経産業新聞とgooリサーチは、20代以上のビジネスマンを対象に、中国・韓国・台湾メーカー(以下、中韓台メーカー)のデジタル機器・家電製品の購入状況や満足度、今後の購入意向についてインターネットでアンケート調査致しました。

調査結果について

1. 調査対象 「gooリサーチ」消費者モニターのうち下記の方
・男女20代以上 会社員の方
2. 調査方法 「gooリサーチ」上のインターネット・アンケート画面での回答
3. 調査期間 平成24年3月9日(金)~3月13日(火)
4. 有効回答者数 577名
5. 回答者の属性 回答者の属性

調査結果データ

(1)

中韓台メーカーの家電製品で実際に購入したことがある商品では、「パソコン」が最も多く約10%。その他、「冷蔵庫」「洗濯機」「テレビ」「DVD/ブルーレイ・ディスクプレイヤー」等が約6~7%程度で続く。【図1】

【図1】中韓台メーカーの家電製品で実際に購入したことがある製品(複数回答)

【図1】中韓台メーカーの家電製品で実際に購入したことがある製品(複数回答)

(2)

「パソコン」「冷蔵庫」「洗濯機」「テレビ」の中韓台メーカーの購入者では、約半数の方が中韓台メーカーの自社ブランド品であることを意識していた。【図2】

【図2】中韓台メーカーの自社ブランド品であることへの意識(単一回答)

【図2】中韓台メーカーの自社ブランド品であることへの意識(単一回答)

n=30未満はサンプル数が少ないため、参考扱い

(3)

中韓台メーカーの生活家電購入理由は、「価格が安い」が圧倒的に高い(約9割)。以下、「操作がシンプルだから」が約2割で続く。【図3】

【図3】中韓台メーカーの生活家電購入理由(複数回答)

【図3】中韓台メーカーの生活家電購入理由(複数回答)

(4)

中韓台メーカーの生活家電購入後の満足度をみると、「価格の安さ」が高評価。その他、「操作のしやすさ」「デザインのよさ」も満足している方が約7割いる。【図4】

【図4】中韓台メーカーの生活家電の満足度(単一回答)

【図4】中韓台メーカーの生活家電の満足度(単一回答)

(5)

中韓台メーカーのデジタル・AV機器家電購入理由でも、「価格が安い」が圧倒的に高い(約9割)。「機能が充実していたから」が約2割で続く。【図5】

【図5】中韓台メーカーのデジタル・AV機器家電購入理由(複数回答)

【図5】中韓台メーカーのデジタル・AV機器家電購入理由(複数回答)

(6)

中韓台メーカーのデジタル・AV機器購入後の評価をみると、生活家電同様に「価格の安さ」が高評価。その他、「豊富な機能」「操作のしやすさ」「デザインのよさ」も満足している方が約7割を超えている。【図6】

【図6】中韓台メーカーのデジタル・AV機器家電の満足度(単一回答)

【図6】中韓台メーカーのデジタル・AV機器家電の満足度(単一回答)

(7)

現在、中韓台メーカーの家電製品を購入したことがない方のうち、今後中韓台メーカーの家電製品購入意向がある方は約2割強。【図7】
商品では、「テレビ」「パソコン」が約半数で人気。【図8】

【図7】今後の中韓台メーカーの家電製品購入意向(単一回答)

【図7】今後の中韓台メーカーの家電製品購入意向(単一回答)

【図8】今後、中韓台メーカーの製品のうち購入したい製品(複数回答)

【図8】今後、中韓台メーカーの製品のうち購入したい製品(複数回答)

(8)

現在、中韓台メーカーの家電製品を購入したことがない方で、今後も中韓台メーカー製品の購入意向のない方の理由では、「品質面がよくなさそう」「アフターサービスに問題がありそう」「ブランドが信頼できない」が多く挙げられている。【図9】

【図9】中韓台のメーカーの製品を買ってみるお考えがない理由(複数回答)

【図9】中韓台のメーカーの製品を買ってみるお考えがない理由(複数回答)

(9)

中韓台メーカーのうち、「今後購入してもよい製品・メーカー」では、「サムスン電子」「LG電子」の韓国勢が約2~3割で最も高い。
以下、「エイサー(18%)」「レノボ(17%)」「アスース(14%)」が続く。「ハイアール(8%)」「ハイセンス(2%)」の中国勢はまだ比較的低い。【図10】

【図10】中韓台の主なデジタル機器・家電メーカーが日本で販売している自社ブランド品について(それぞれ複数回答)

【図10】中韓台の主なデジタル機器・家電メーカーが日本で販売している自社ブランド品について(それぞれ複数回答)

NTTコム リサーチは、平成24年10月1日にエヌ・ティ・ティ レゾナント株式会社からNTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社へ事業譲渡され、平成25年12月9日にgooリサーチより名称変更いたしました。gooリサーチの調査結果(共同調査含む)等についてはこちらまでお問合せください。

この調査結果の単純集計を無料にて提供しています。

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