
gooリサーチ と japan.internet.com による共同企画調査
楽天やAmazonなどが成功したことでもわかるように、オンラインショッピングはあっという間に普及したが、さて、ユーザーは普段どのようにオンラインショップを利用しているのだろうか。
そこで、インターネットコムとgooリサーチでは、「食料品のオンラインショッピング」に関する調査を行ってみた。
調査対象は、全国10代~60代以上のインターネットユーザー1,095人。男女比は男性52.3%、女性47.7%、年齢別は10代16.6%、20代18.0%、30代21.3%、40代15.9%、50代15.9%、60代以上12.3%。
ここ1年以内にインターネットのショップで買い物をしたと回答したユーザー(同居の家族も含む)は、全体の約90%(986人)にもなる。
この986人に、買い物した商品をすべて答えてもらったところ、トップは「書籍や雑誌、音楽CD、ゲーム」(563人)、次いで「衣料品(靴を含む)」(442人)、「食料品」は3位(403人)だった。
この403人は、全体1,095人に対しては36.0%になる。全体の3割以上のユーザーが、オンラインショップで食料品を購入したことになる。購入した(同居の家族を含む)食料品を聞いたところ、多かったのは「和菓子やケーキなどの菓子類」(148人)、「米」(113人)、「お茶やコーヒーなどのし好品」(110人)だった。
自分で持って帰るのは重い「米」、近所のスーパーでは売っていない「菓子類」、品質がよく安いものを購入したい「し好品」を、オンラインショップで購入している、ということだろうか。
<調査概要>
- 実施期間: 2011/09/26~2011/09/30
- 有効回答数: 1,095
NTTコム リサーチは、平成24年10月1日にエヌ・ティ・ティ レゾナント株式会社からNTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社へ事業譲渡され、平成25年12月9日にgooリサーチより名称変更いたしました。gooリサーチの調査結果(共同調査含む)等についてはこちらまでお問合せください。