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SNSのプライバシーに関する調査

SNSで実名を記載しているユーザーは4割近く

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gooリサーチ と japan.internet.com による共同企画調査

Twitterでちょっとつぶやいた一言が思わぬ反響を呼び、名前や住所、勤務先などの個人情報がネットにさらされてしまった、という事態が、インターネットでは起こりうる。

ひとつひとつは無害な情報でも、Webで検索して得た多くの情報を繋ぎ合わせると、ユーザーを特定できてしまう場合があるようだ。

ところが、これらは、誰かがユーザーのPCにウイルスを仕掛けて盗んだ情報ではなく、すべてユーザー自身が、SNSで公開している情報なのである。

そこで、インターネットコムとgooリサーチでは、「SNSのプライバシー」に関する調査を行ってみた。

調査対象は、全国(一部被災地エリアを除く)10代~60代以上のインターネットユーザー1,082人。男女比は男性53.2%、女性46.8%、年齢別は10代16.4%、20代18.8%、30代21.5%、40代15.8%、50代15.3%、60代以上12.2%。

全体1,082人のうち、「SNSに参加している」と回答したユーザーは、45.9%(497人)。全体の5割近くがSNSに参加しているようだ。

この497人のうちの36.8%(183人)が、SNSのプロフィール欄に「実名を記載」していると回答している。

また、プロフィール欄で全体に公開しているものは、トップが「性別」(389人)、「趣味」(302人)、「出身地」(265人)の順だ。

SNSは便利だし、遠くに離れた友人とも頻繁に気軽に連絡が取ることができる。しかし、SNSに掲載する個人情報はなるべく、リアルに知っている友人以外には見せないほうが賢明かもしれない。

<調査概要>

  • 実施期間: 2011/05/16~2011/05/19
  • 有効回答数: 1,082

NTTコム リサーチは、平成24年10月1日にエヌ・ティ・ティ レゾナント株式会社からNTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社へ事業譲渡され、平成25年12月9日にgooリサーチより名称変更いたしました。gooリサーチの調査結果(共同調査含む)等についてはこちらまでお問合せください。

この調査結果の単純集計を無料にて提供しています。

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