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第8回モバイル機器に関する調査

「スマートフォン」で iPhone と Windows Mobile の割合が減少、Android が増加―モバイル機器に関する調査【8】

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gooリサーチ と japan.internet.com による共同企画調査

インターネットコムとgooリサーチが行った第8回のモバイル機器に関する調査では、iPhoneとWindows Mobileの割合が減少し、Androidが伸びていることがわかった。

このレポートは、Netbookやスマートフォンを中心に、モバイル機器に関するインターネットユーザーの意識の変化を追う、「モバイル機器に関する定期調査」の第8回目の報告である。

今回の調査対象は全国10代~50代以上のインターネットユーザー1,069人。男女比は男性52.9%、女性47.1%。年齢別は10代15.9%、20代18.1%、30代21.5%、40代16.1%、50代以上28.4%。

今回もまず、ユーザーがどのようなモバイル機器を所有しているのかを見てみた。

「通常の携帯電話以外のモバイル機器のいずれかを持っていますか」という質問に対する回答のトップは、「ニンテンドーDS」44.6%(477人)。2位はかなり離されて「通常のモバイルノートパソコン」22.5%(240人)、3位「PSP」18.6%(199人)。

この順位は、2009年8月の調査開始以来、変わっていない。「ニンテンドーDS」がダントツで多いのも、初回からだ。ただ、4位の「スマートフォン」が、12.1%(129人)と追い上げてきており、今後の展開が注目される。

そこで、「スマートフォン」所有者129人に対し、さらに、その種類を聞いてみた。

その結果、「iPhoneシリーズ」が67.4%(87人)、「Android」26.4%(34人)、「W-ZERO3シリーズ」7.0%(9人)。

ただし、「GALAPAGOS」を足したAndroidは28.7%(37人)、「W-ZERO3シリーズ」(7.7%、8人)を足したWindows Mobileは10.9%(14人)となる。

前回7回は、「iPhoneシリーズ」が70.2%、「Android」15.4%、Windows Mobile 17.3%だったことから、iPhoneとWindows Mobileの割合が減少し、Androidが伸びていることになる。

さらに、この「スマートフォン」所有者129人に、「スマートフォン」をどのようなことに使っているか聞いてみたところ、1位は「Webサイト閲覧」91.5%(118人)、2位は「メール」87.6%(113人)で、「通話」は3位の80.6%(104人)という結果になった。

<調査概要>

  • 実施期間: 2011/01/24~2011/01/27
  • 有効回答数: 1,069

NTTコム リサーチは、平成24年10月1日にエヌ・ティ・ティ レゾナント株式会社からNTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社へ事業譲渡され、平成25年12月9日にgooリサーチより名称変更いたしました。gooリサーチの調査結果(共同調査含む)等についてはこちらまでお問合せください。

この調査結果の単純集計を無料にて提供しています。

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