
gooリサーチ と japan.internet.com による共同企画調査
インターネットコムとgooリサーチが行った第7回のモバイル機器に関する調査では、「スマートフォン」ユーザーの7割が、スマートフォンをよく使いこなしていることがわかった。
このレポートは、Netbookやスマートフォンを中心に、モバイル機器に関するインターネットユーザーの意識の変化を追う、「モバイル機器に関する定期調査」の第7回目の報告である。
今回の調査対象は全国10代~50代以上のインターネットユーザー1,086人。男女比は男性52.2%、女性47.8%。年齢別は10代16.4%、20代18.2%、30代21.7%、40代16.2%、50代以上27.4%。
今回もまず、ユーザーがどのようなモバイル機器を所有しているのかを見てみた。
「通常の携帯電話以外のモバイル機器のいずれかを持っていますか」という質問に対する回答のトップは、「ニンテンドーDS」42.4%(460人)で、2位がかなり離れて「通常のモバイルノートパソコン」22.2%(241人)、3位が「PSP」16.8%(182人)だ。
この順位は、初回から変わらない。しいて言えば、前回に比べると、トップ3の割合が少し減り、「スマートフォン」がわずかに伸びているようだ。
そこで今回は、「スマートフォン」所有者104人に対し、さらに、その種類を聞いてみた。
その結果、「iPhoneシリーズ」が70.2%(73人)、「Android」15.4%(16人)、「Windows Mobileケータイ」9.6%(10人)となったが、「W-ZERO3シリーズ」(7.7%、8人)を足すとWindows Mobileは17.3%(18人)となる。
さらに、この104人に、「スマートフォン」をどの程度使っているかどうか聞いてみたところ、「手放せないほど使っている」(40.4%、42人)、「よく使っている」(29.8%、31人)となった。合計すると、70.2%(73人)だ。「スマートフォン」ユーザーの7割が、よく使いこなしているようだ。
<調査概要>
- 実施期間: 2010/10/06~2010/10/08
- 有効回答数: 1,086
NTTコム リサーチは、平成24年10月1日にエヌ・ティ・ティ レゾナント株式会社からNTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社へ事業譲渡され、平成25年12月9日にgooリサーチより名称変更いたしました。gooリサーチの調査結果(共同調査含む)等についてはこちらまでお問合せください。