gooリサーチ と 読売新聞 による共同企画調査
読売新聞 2008/07/04 東京本社夕刊本紙
gooリサーチと読売新聞社による共同企画調査<第86弾>
環境・エコライフについて
「エコ」実践は女性が熱心
地球温暖化や環境破壊を食い止めるための様々な取り組みが行われています。そこで、10〜30歳代の環境意識を調べてみました。
調査結果について
地球温暖化や環境破壊が進んでいると感じることが「ある」は78%に達し、「ない」の10%を大きく上回りました。「ある」は、各年代とも8割近い高い数値でした。
地球環境のために普段から行っていること(複数回答)を聞くと、「お湯や水を出しっぱなしにしない」74%、「ゴミの分別やリサイクルに協力する」65%、「こまめに電源を切る」「冷暖房の温度設定を控えめにする」各64%などの順でした。
男女別に見ると、女性の方がより熱心に取り組んでいることが分かりました。「お湯や水を出しっぱなしにしない」は男性66%、女性81%、「ゴミの分別やリサイクルに協力する」は男性57%、女性73%などで、すべての選択肢で女性の数値が男性を上回りました。男女での差が最も大きいのは「自分のエコバッグを持ち歩く」で、男性が28%、女性は50%でした。
地球環境保護のために日々の生活スタイルを見直すなどの「エコライフ」の効果については、「大いにある」が40%、「多少はある」が49%で約9割の人が効果を認めていました。
食料品の廃棄を減らすため、消費期限や賞味期限が迫った食料品から先に買う「エコ買い」を「してみたい」人は過半数の52%で、「してみたくない」は18%でした。ただ、30%の人が「わからない」と答えたのは、エコと鮮度のどちらを優先するのかに悩む人が少なくないことを示しているようです。
夏の時期に時刻を1時間早めるサマータイムの導入については「賛成」33%、「反対」36%、「わからない」31%と意見が3分されました。
◎調査方法
NTTレゾナントのインターネット・アンケートサービス「gooリサーチ」で6月26〜30日に実施、全国の10〜30歳代の男女536人が回答した。
<調査概要>
- 実施期間: 2008/06/26~2008/06/30
- 有効回答数: 536
NTTコム リサーチは、平成24年10月1日にエヌ・ティ・ティ レゾナント株式会社からNTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社へ事業譲渡され、平成25年12月9日にgooリサーチより名称変更いたしました。gooリサーチの調査結果(共同調査含む)等についてはこちらまでお問合せください。