gooリサーチ と 読売新聞 による共同企画調査
読売新聞 2008/05/09 東京本社夕刊本紙
gooリサーチと読売新聞社による共同企画調査<第79弾>
ダイエットについて
~女性88%、男性69%~
夏に向け、ダイエットを考える人も多いのではないでしょうか。10〜30歳代のダイエットに関連する意識を調べてみました。
調査結果について
自分の体重をふだんから「気にしている」人は、「非常に」と「多少は」を合わせて78%に上りました。「気にしていない」は22%でした。
「気にしている」人の割合は、男女の差が際立ちました。男性も69%と低くはありませんが、女性は88%に達し、「非常に気にしている」だけで41%。年代の差もほとんどありませんでした。
「気にしている」人に聞いた理由(複数回答)では、男性は「健康に良くないから」の72%が最も多く、「外見が気になるから」65%、「服のサイズが合わなくなるから」37%の順でした。女性は「外見」が88%と圧倒的な1位で、「服のサイズ」68%が2位、「健康」は49%でした。男性は健康、女性は外見・ファッションを重視する傾向が顕著となりました。ただ、男性でも10代だけは、「外見」が「健康」を上回りました。
また、今の日本社会全般について、「太ることを気にする人が多い」と思う人は、全体で84%、女性では93%に上りました。自分の体重を「気にしない」と答えた人でも、この割合は74%。テレビや雑誌などでダイエットが取り上げられることが多いからか、「太ること」を嫌う人が多いという認識は、広く共有されているようです。
体重管理のために気を付けていること(複数回答)は、「ふだんの食事や飲み物の量に気を付ける」53%、「運動をする」41%、「規則正しい生活をする」34%などの順でした。「運動」は各年代とも40%前後でしたが、「量に気を付ける」は、10代が40%、20代52%、30代66%と、年代が上がるほど割合が高くなりました。
(世論調査部・田頭知也)
◎調査方法
NTTレゾナントのインターネット・アンケートサービス「gooリサーチ」で4月23〜25日に実施、全国の10〜30歳代の男女552人が回答した。
<調査概要>
- 実施期間: 2008/04/23~2008/04/25
- 有効回答数: 552
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