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ポイント交換サービスに関する調査

ネット上のポイント、オンラインの疑似通貨となるか!?

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gooリサーチ と japan.internet.com による共同企画調査

オンラインショップでの買い物以外にも、オンラインアンケートに答えたりメールマガジンに登録するだけで、ネット上のポイントを獲得でき、それをまた異なるサービスのポイントと交換したり、オンラインのみならず、航空マイレージなどと交換できたりする。

しかし、5年ほど前に調査を行ったときには、ポイント交換サービスはまだ発展途上だったようで、サービス自体を知らないユーザー7%、交換したことがないユーザー65%、という結果だった。

今回と前回では調査会社も異なるので単純には比較できないが、さて、どういう結果が出るだろうか。

インターネットコムとgooリサーチが行ったネット上の「ポイント交換」に関する調査によると、ポイント交換サービスを「利用したことがある」ユーザーは全体の6割近くで、5年前の3割近くから大きく飛躍した。

また、最終的には、貯められたポイントは、金券や商品券を含む「現金」に交換されることが多いようだ。

調査対象は、全国20代~60代のインターネットユーザー1,085人。男女比は男性51.71%、女性48.29%、年齢別は20代24.24%、30代22.21%、40代21.75%、50代21.29%、60代10.51%。

全体1,085人のうち、取得したポイントを「貯めている」ユーザーは88.57%(961人)で、この961人のうちポイント交換サービスを「利用したことがある」のは、「頻繁に」(11.34%、109人)と「時々」(54.42%、523人)を合計すると、65.76%(632人)。

全体1,085人に対しては、「利用したことがある」割合は58.25%。5年前の28%から大きく飛躍している。

また、「貯めている」ポイントを最終的に何と交換しているか聞いてみたところ、金券や商品券を含む「現金」が最多だった。

ポイントはネットの疑似通貨になりつつあるのかもしれない。

<調査概要>

  • 実施期間: 2007/04/13~2007/04/14
  • 有効回答数: 1,085

NTTコム リサーチは、平成24年10月1日にエヌ・ティ・ティ レゾナント株式会社からNTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社へ事業譲渡され、平成25年12月9日にgooリサーチより名称変更いたしました。gooリサーチの調査結果(共同調査含む)等についてはこちらまでお問合せください。

この調査結果の単純集計を無料にて提供しています。

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