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第5回SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)に関する調査

SNS定期リサーチ(5):3人に1人がSNS利用経験あり

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gooリサーチ と japan.internet.com による共同企画調査

インターネットコムとgooリサーチが行った調査によると、全体の27.68%がSNSを現在利用しており、過去に利用した経験がある人を加えると33.77%にのぼる。約3人に1人がSNS利用経験者となる。

今回の調査は2006年12月に続く定期調査の第5回となる。

調査対象は全国10代~60代以上のインターネットユーザー1,084人。男女比は男性52.58%、女性47.42%。年齢別は10代17.25%、20代19.74%、30代18.17%、40代17.16%、50代16.97%、60代以上10.70%。

全体1,084人のうち「mixi」などのSNSを現在利用している人は前回より2.60ポイント減少して27.68%(300人)。過去に利用した経験がある人(6.09%)を加えると33.77%で、約3人に1人の割合となる。「SNSを知らない」という回答者は16.97%(184人)いることから、SNSの認知度はこれを除いた83.03%(900人)となる。

利用者300人に、SNSに参加して何か変化があったか尋ねてみた。それによると、最も多かった回答は「同じ趣味を持つ人に出会えた」で37.00%(111人)、以下、「新しい友達ができた」34.33%(103人)、「昔の友達と連絡が取れた」33.67%(101人)、「特にない」29.00%(87人)となった。

男女別に見ると、男性では全体と同様に「同じ趣味を持つ人に出会えた」(35.85%)、「新しい友達ができた」(30.82%)の順となったが、女性では「昔の友達と連絡が取れた」(45.39%)がトップとなった。

男女間ではSNS上の友人の数にも差が見られる。男性では「5人未満」(34.59%)、「5人以上10人未満」(27.04%)と回答した人が合わせて6割を超えるが、女性はこれらの層は4割程度で、「20人以上30人未満」の人も17.02%いる。SNS上では女性の方が社交的なのかもしれない。

また、これまでSNSに何人の友人を招待してきたか尋ねたところ、「0人」という回答が35.33%でトップとなった。これ続いたのは「2人」(17.67%)、「1人」(16.67%)、「5人以上」(15.67%)など。1人以上招待したことがあるユーザーは約65%に上る。

SNSを利用したことがない718人に、SNSの概要を説明した上で今後の利用意向を聞くと、「興味を持った。機会があれば加入してみたい」という人は28.13%、「興味は持ったが、加入してみたいとは思わない」が37.19%、「興味ない」が34.68%という結果になった。

<調査概要>

  • 実施期間: 2007/02/05~2007/02/08
  • 有効回答数: 1,084

NTTコム リサーチは、平成24年10月1日にエヌ・ティ・ティ レゾナント株式会社からNTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社へ事業譲渡され、平成25年12月9日にgooリサーチより名称変更いたしました。gooリサーチの調査結果(共同調査含む)等についてはこちらまでお問合せください。

この調査結果の単純集計を無料にて提供しています。

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