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花粉症に関する調査

花粉症対策、「飲み薬」に多くの支持

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gooリサーチ と japan.internet.com による共同企画調査

スギ花粉が飛散する3月・4月、花粉症に悩む人が多くなる時期だ。

花粉症になると、植物の花粉が鼻や目などの粘膜に接触することで、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみなどが引き起こされる。それによって集中力を削がれ、仕事や勉強に身が入らない人も多いのではないだろうか。それではどれくらいの人が花粉症に悩み、また花粉症患者はどのような対策を講じているのだろう。

そこで、インターネットコムとgooリサーチでは、「花粉症」に関する調査を行ってみた。

調査対象は、全国10代~60代以上のインターネットユーザー1,086人。男女比は男性52.9%、女性47.1%、年齢別は10代16.5%、20代18.0%、30代21.6%、40代16.2%、50代15.7%、60代以上12.0%。

まず、花粉症であるかどうかを聞いてみたところ、「はい」と答えた人が全体の45.8%(497人)、「いいえ」と答えた人が40.6%(441人)で、花粉症である人のほうが僅かに多いという結果が出た。また花粉症かどうか「わからない」と答えた人が8.7%(95人)いたが、その一方で「以前は花粉症だったが今は治った」と症状の変化を把握している人は全体の4.9%に当たる53人だった。

次に、この「以前は花粉症だったが今は治った」という53人に対し、どのような方法で治したのかを聞いてみた。しかしその半数近くに及ぶ47.2%(25人)が「特に決め手となったものはない」と回答した。治療法を挙げた回答者は、「飲み薬」が全体の28.3%となる15人、続いて「点鼻薬」が15.1%で8人だった。

続いて、花粉症経験のある550人に、実施している(実施していた)花粉症対策について複数回答で聞いてみた。

結果は「マスク」が358人で最も多く、次いで「目薬」が321人、「飲み薬」が282人となった。「通院」136人、「食事療法」36人など、本格的な治療を行う人もいるようだが、やはり手軽に準備できるマスク/目薬などを使用する人が多い。

また、実施している(実施していた)対策の中で最も効果があったと感じるものを聞いてみると、「飲み薬」が161人と最多で、続いて実施者が最も多かった「マスク」が145人、3番目には「目薬」が63人でランクインした。飲み薬といえば服用後に眠くなるなどの副作用も考えられるが、やはりマスク/目薬などに比べ、より大きな効果が期待できそうだ。

本調査ではこのほか、インターネットを利用した花粉症対策情報の調べ方などを聞いている。

<調査概要>

  • 実施期間: 2012/03/12~2012/03/15
  • 有効回答数: 1,086

NTTコム リサーチは、平成24年10月1日にエヌ・ティ・ティ レゾナント株式会社からNTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社へ事業譲渡され、平成25年12月9日にgooリサーチより名称変更いたしました。gooリサーチの調査結果(共同調査含む)等についてはこちらまでお問合せください。

この調査結果の単純集計を無料にて提供しています。

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