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シニア層におけるコミュニティーサイト利用に関する調査

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シニア層、約3割がコミュニティサイトを利用―SNSよりブログやQ&Aコミュニティが人気

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シニア層、約3割がコミュニティサイトを利用

~SNSよりブログやQ&Aコミュニティが人気~

シニア層によるコミュニティサイトの利用率は約3割に留まり、若年層の半分以下という結果であった。利用者は主にブログやQ&Aコミュニティを利用、機能がシンプルであることが人気の理由と考えられる。

今回のテーマは「シニア層におけるコミュニティサイト利用に関する調査」。

若年層では、SNSやブログ等をはじめとした様々なCGMサイトの利用が定着してきたが、シニア層の利用実態はどうか。今後、コミュニティサイトがシニア層に広く利用されるためにはどうすればよいか。コミュニティサイトの利用状況や今後の利用意向、阻害要因等から、シニア層がコミュニティサイトに求めることについて調査した。

今回の調査は2008年3月6日〜3月10日で行い、全国の60歳以上79歳以下のシニア層男女の647人(男性49.2%、女性50.9%)から回答を得たほか、若年層と比較するため20歳以上39歳以下の男女596人(男性49.3%、女性50.7%)の回答を得た。

調査結果について

まず、シニア層にコミュニティサイトの利用経験について聞いたところ、28.8%が「現在利用している」と回答、「過去に利用したことがある」を含めると、35.2%と3割以上が利用経験者であった。利用経験者のうち、どのようなコミュニティサイトを利用しているか聞いたところ、「ブログ(68.4%)」が圧倒的に多く、若年層のブログ利用率64.0%を超えた結果となり、シニア層にとって、最も身近なCGMサイトであることが分かった。

また、若年層ではSNSがブログに次いで多かったが、シニア層では「Q&Aコミュニティ(30.3%)」が多く、SNSは若年層の比率と比べると少ない結果となった。「多目的・多機能」が利点となるSNSより、主に閲覧・書き込みだけで成立する「ブログ」や「Q&A」の方が利用しやすいのかも知れない。

図1. 利用しているコミュニティサイト(n=681(シニア層:n=228、若年層:n=453)

図1. 利用しているコミュニティサイトのグラフ

では、実際にどのような機能が利用されているのか。利用した経験のある機能について聞いたところ、シニア層で過半数が利用している機能は「閲覧(75.9%)」「投稿・書き込み(65.8%)」に留まり、その他の機能については、若年層と比較すると半分程度の利用経験率であったことから、シニア層にとっては、多くの機能が備わったコミュニティサイトよりシンプルな機能のコミュニティサイトの方が利用しやすいことがうかがえる。

図2. 利用経験のある機能(n=681(シニア層:n=228、若年層:n=453))

図2. 利用経験のある機能のグラフ

また、コミュニティサイトでは主にどのような話が交わされているのだろうか。よく話題にする分野を聞いたところ、シニア層では、「趣味(37.3%)」が最も多く、次いで「旅行(14.5%)」「健康(14.0%)」が多い結果となった。また、リアルコミュニケーションで多く話題にしている分野を比較したところ、普段の会話では、「健康(36.0%)」「旅行(18.6%)」「趣味(18.0%)」の順に多く、健康と趣味が入れ替わっており、周囲の人とサイト上のコミュニティで選ぶ話題が異なる傾向が見られた。

図3. よく話題にしている分野の比較(コミュニティサイト:n=681、普段の利用:n=1243)

図3. よく話題にしている分野の比較のグラフ

一方、コミュニティサイト利用意向者(15.9%)に対し、利用したいコミュニティサイトについて聞いたところ、「Q&Aコミュニティ(50.49%)」が最も多く、「ブログ(46.6%)」をしのぐ結果であった。コミュニティサイトを利用したい理由についても「新たな情報を得たい(68.9%)」といった人が多いことから、情報収集を目的としたコミュニティサイトの利用が広がることが考えられる。

最後に、コミュニティサイト非利用意向者に利用したくない理由について聞いたところ、シニア(n=241)の意見では「騙されそう(22.8%)」「難しそう(8.3%)」が若年層に比べ多く、今後シニア層に安心してコミュニティサイトを利用してもらうためには、サイト運営者の十分な管理と配慮が鍵となるのではないか。

図4. 利用してみたいコミュニティサイト(シニア層:n=103、若年層:n=29)

図4. 利用してみたいコミュニティサイトのグラフ

<調査概要>

  • 実施期間: 2008/03/06~2008/03/10
  • 有効回答数: 1,243

NTTコム リサーチは、平成24年10月1日にエヌ・ティ・ティ レゾナント株式会社からNTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社へ事業譲渡され、平成25年12月9日にgooリサーチより名称変更いたしました。gooリサーチの調査結果(共同調査含む)等についてはこちらまでお問合せください。

この調査結果の単純集計を無料にて提供しています。

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