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政党イメージなどに関する調査

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<参院選>自民党プラスイメージ1年で大幅減少

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gooリサーチ と 毎日新聞 による共同企画調査

毎日新聞 2007年7月30日東京夕刊

gooリサーチと毎日新聞社による共同企画調査<第10弾>

政党イメージなどに関する調査

~<参院選>自民党プラスイメージ1年で大幅減少~

自民党は「傲慢(ごうまん)」で「不信」感を抱かせる一方、民主党は相変わらず「未熟」だが「期待」が持てる――。毎日新聞が参院選公示前にNTTレゾナントの協力を得て行ったインターネット調査で、自民、民主両党のイメージを尋ねたところ、自民惨敗、民主躍進となった今回の選挙結果をある程度見通せる数字が出ていた。

調査結果について

調査は6月29日〜7月1日に実施した。

自民、民主両党のイメージを尋ねる質問は、あらかじめ八つの単語を提示したうえで「両党に持つイメージに近い言葉をそれぞれ三つまで選んでください」と聞いた。小泉純一郎政権当時の昨年5月に実施した調査でも全く同じ質問をしており、安倍晋三政権に代わった中で、ネットモニターの回答の変化を見た。

あなたのイメージのグラフ

その結果、自民党のイメージの上位は(1)「傲慢」64%(2)「不信」58%(3)「秩序」18%――の順で、このうち「傲慢」は昨年5月比7ポイント増、「不信」は同19ポイント増だった。逆に「秩序」は2ポイント減だったほか、「期待」が8ポイント減の14%となるなど、プラスイメージは軒並み減少しており、1年間で党のイメージが悪化したことが如実に表れた。

一方の民主党の上位はは(1)「未熟」54%(2)「期待」46%(3)「不信」25%――の順。「未熟」は2年連続でトップだったものの7ポイント減となる一方、「期待」は7ポイント増だった。このほか、「信頼」が3ポイント増の10%となるなど、党のイメージアップがうかがえた。

一方、「改革」という言葉から思い浮かべる政党も昨年5月に続いて質問した。自民党が11ポイント減の33%だったのに対し、民主党は31%で増減はなしで、その差が詰まっていた。

<調査の方法>

gooリサーチのモニターから無作為で選んだ20歳以上を対象にインターネットで調べ、1092人から回答を得た。

<調査概要>

  • 実施期間: 2007/06/29~2007/07/01
  • 有効回答数: 1,092

NTTコム リサーチは、平成24年10月1日にエヌ・ティ・ティ レゾナント株式会社からNTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社へ事業譲渡され、平成25年12月9日にgooリサーチより名称変更いたしました。gooリサーチの調査結果(共同調査含む)等についてはこちらまでお問合せください。

この調査結果の単純集計を無料にて提供しています。

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