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パソコン・インターネット利用に関する調査結果

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パソコン教室に通っているパソコン初心者の実態

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gooリサーチ結果 (No.21)

パソコン・インターネット利用に関する調査結果

~パソコン教室に通っているパソコン初心者の実態~

株式会社エヌ・ティ・ティ エックス(東京都千代田区大手町1-6-1、代表取締役社長 池田 茂)と、株式会社三菱総合研究所(東京都千代田区大手町2-3-6、取締役社長 谷野 剛)は、2000年7月19日から8月7日まで、パソコン教室運営大手の株式会社ホーム・コンピューティング・ネットワーク(東京都渋谷区笹塚1-54-5、代表取締役社長 河村直人)が運営するホームコンじゅく/パソナコンじゅく・ホームページ上で、塾生向けに公開型インターネット・アンケートを実施するとともに、同時期に、同内容を「gooリサーチ」上で、一般参加型調査として実施しました。
有効回答者数は塾生側が2,242名、gooリサーチ側が12,138名でした。

1. 調査結果の要旨

ホームコンじゅく/パソナコンじゅく(以下HCN塾生)に通っている塾生を対象として、インターネット上で、パソコンやインターネットの利用状況を調査した。また、同様の内容をgooユーザに対して調査した。

パソコン保有歴が半年未満のエントリーユーザが多いHCN塾生と、5年以上のヘビーユーザが多いgooユーザを比較してみると、パソコンを始めた理由は、両者とも「家庭での仕事や勉強に必要だったため」、「家庭でインターネットや電子メールを楽しみたいと思ったため」が約7割を占めているが、HCN塾生は「家族のすすめで」、「周囲にパソコンユーザが増えたため」が多いことがわかった。

また、パソコン購入時の決め手をみると、gooユーザは「価格」・「性能」が約8割を占めているのに対して、HCN塾生は約6割に留まり、「アフターサービス」、「塾の先生の薦め」、「友人等の薦め」の割合が多いことがわかった。

2. HCN塾生を対象とした調査結果のポイント

HCN塾生のプロファイルをみると、約8割が女性で、40歳以上が約7割を占めている。パソコン保有歴をみると、約6割が半年以内のエントリーユーザである。

パソコンを始めた理由をみると、家庭でインターネットや電子メールを楽しみたいと思ったため(43.22%)、家庭での仕事や勉強に必要だったため(36.71%)が多い。

パソコンとの関係をみると、パソコンを利用するのは全くの初めてである(49.06%)、家庭内に自分以外のパソコンユーザがいる(32.96%)が多い。

パソコン購入時の決め手をみると、性能(38.89%)、価格(17.93%)、メーカー及びブランド名(15.43%)が多い。

パソコン購入額(購入予定額)をみると、20万円以上〜25万円未満(29.57%)、15万円以上〜20万円未満(24.31%)、25万円以上(22.79%)が多く、約8割が15万円以上を占めている。

パソコンでやってみたいことをみると、インターネット(89.61%)、年賀状作成(78.41%)、文書作成(75.41%)が多い。

インターネットでやってみたいことをみると、メール(84.39%)、趣味などの情報収集(70.92%)が多い。

パソコンやインターネットのスキルの仕事への活用意向をみると、特にやってみたいとは思わない(42.33%)、小遣い稼ぎ程度であればやってみたい(36.71%)、生計をたてられるぐらいやってみたい(9.63%)、その他(11.33%)となっており、スキルを仕事に活用したいという考えが少ないことがわかった。

3. HCN塾生とgooユーザの調査結果の比較

HCN塾生は、パソコン保有歴が半年未満のエントリーユーザが多く、gooユーザは5年以上のヘビーユーザが多い。性別をみると、HCN塾生は女性が約8割を占めているが、gooユーザは男性が約6割を占めている。年代をみると、HCN塾生は40歳以上が約7割を占めているが、gooユーザは40歳以下が7割以上を占めている。

パソコンを始めた理由をみると、両者とも「家庭での仕事や勉強に必要だったため」、「家庭でインターネットや電子メールを楽しみたいと思ったため」が約7割を占めており、HCN塾生は「家族のすすめで」(5.17%)、「周囲にパソコンユーザが増えたため」(4.95%)が多い傾向にある。

パソコンとの関係をみると、HCN塾生は「パソコンを利用するのは全く初めてである」(49.06%)が多く、gooユーザは「勤務先、学校で日常的にパソコンを利用している」(62.08%)が多い。

パソコン購入時の決め手をみると、gooユーザは「価格」・「性能」が約8割を占めているのに対して、HCN塾生は約6割に留まり、「アフターサービス」(6.96%)、「塾の先生の薦め」(6.02%)、「友人等の薦め」(4.82%)の割合が多い。

パソコン購入額(購入予定額)をみると、gooユーザのほうがやや低価格の割合が多い。

パソコンでやってみたいことをみると、両者とも「インターネット」、「文章作成」、「年賀状作成」が多いが、gooユーザは「ゲーム」(64.66%)が特に多い。

インターネットでやってみたいことをみると、両者とも「メール」、「趣味などの情報収集」が多いが、gooユーザの方が全体的に多い傾向があり、その中でも「インターネット懸賞」(81.86%)が特に多い。

パソコンやインターネットのスキルの活用意向をみると、gooユーザのほうがスキルを仕事に活用したいという考えが多いことがわかった。

4. 会員属性

性別

性別のグラフ

年代

年代のグラフ

5. 調査結果グラフ

【問1】自宅でのパソコン保有状況

【問1】自宅でのパソコン保有状況のグラフ

【問2】今後1年以内の購入予定

【問2】今後1年以内の購入予定のグラフ

【問5】パソコンを始めた理由

【問5】パソコンを始めた理由のグラフ

のグラフ

【問6】購入した(購入したい)パソコン

【問6】購入した(購入したい)パソコンのグラフ

【問7】パソコンとの関係

【問7】パソコンとの関係のグラフ

【問8】パソコン購入時の決め手

【問8】パソコン購入時の決め手のグラフ

【問9】パソコン購入額(購入予定額)

【問9】パソコン購入額(購入予定額)のグラフ

【問10】パソコンでやってみたいこと

【問10】パソコンでやってみたいことのグラフ

【問11】インターネットでやってみたいこと

【問11】インターネットでやってみたいことのグラフ

【問12】スキルの活用

【問12】スキルの活用のグラフ

【問13】パソコン利用歴

パソコン利用歴のグラフ

NTTコム リサーチは、平成24年10月1日にエヌ・ティ・ティ レゾナント株式会社からNTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社へ事業譲渡され、平成25年12月9日にgooリサーチより名称変更いたしました。gooリサーチの調査結果(共同調査含む)等についてはこちらまでお問合せください。

この調査結果の単純集計を無料にて提供しています。

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