
gooリサーチ と japan.internet.com による共同企画調査
自動販売機は日本全国、どこにでもある。タバコや新聞から雑誌、カップめん、菓子パンなど、いろんな商品が売られているが、一番多いのは飲料だろう。ジュース、酒、缶ビールなどの自販機は、街中、郊外、いたるところにある。
この自販機をマーケティングに利用しようという動きは以前からあったが、昨年、キリンビバレッジがツタヤと「Tポイント」を貯められる「Tポイント自動販売機」を展開していく、ということを発表している。また、無線LANのホットスポットにし、さらに集客しようと考えた企業も出てきた。
そこで、インターネットコムとgooリサーチでは、「自販機と公衆無線LAN」に関する調査を行ってみた。
調査対象は、全国10代~60代以上のインターネットユーザー1,074人。男女比は男性53.4%、女性46.6%、年齢別は10代16.3%、20代18.1%、30代21.4%、40代16.4%、50代15.6%、60代以上12.2%。
全体1,074人のうち、無料の公衆無線LANサービスを行う自販機があるのを「知っていた」ユーザーは、36.4%(391人)いることがわかった。
また、1,074人のうちのうち、「知っているし利用したことがある」のは8.4%(90人)、「知っているが利用したことはない」のは28.0%(301人)。合計すると認知度は4割近くになり、そのうち2割強(23.0%、90人)が利用したことになる。
そこで、全体に対し、すべての自販機で無料の無線LANサービスを行ってほしいかどうか聞いてみたところ、34.5%が「行ってほしい」という積極的回答をした。
日本中の自販機が無料の公衆無線LANサービスを行うようになったら、とても便利ではないだろうか。自販機さえあればインターネットに接続できるのだ。
<調査概要>
- 実施期間: 2012/01/31~2012/02/02
- 有効回答数: 1,074
NTTコム リサーチは、平成24年10月1日にエヌ・ティ・ティ レゾナント株式会社からNTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社へ事業譲渡され、平成25年12月9日にgooリサーチより名称変更いたしました。gooリサーチの調査結果(共同調査含む)等についてはこちらまでお問合せください。