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音声認識技術に関する調査

「音声認識技術」はスマートフォンの「音声検索」から

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gooリサーチ と japan.internet.com による共同企画調査

米国IBMは2007年2月の段階で、10年前に同社が発売した原始的な音声認識製品で始まった音声技術が今では主流にまで発展している、というようなことを考えていたようだが、一般消費者のレベルで主流になるには、もう少し時間がかかったようだ。

Microsoftが音声認識技術のTellmeを買収したのは2007年3月であり、Windows Mobile 6.5で音声認識機能が利用できるようになったのは2009年だ。

また、Appleが音声認識技術の新興企業Siriを買収したのは2010年になってからだ。

そこで、インターネットコムとgooリサーチでは、「音声認識技術」に関する調査を行ってみた。

調査対象は、全国10代~60代以上のインターネットユーザー1,091人。男女比は男性52.9%、女性47.1%、年齢別は10代16.8%、20代18.2%、30代21.2%、40代16.1%、50代15.6%、60代以上12.1%。

全体1,091人のうち、「音声認識技術」について「知っている」と回答したのは27.6%(301人)だ。

ところが、「音声認識技術」を使った「音声検索」について聞いてみたところ、43.4%(474人)が「知っている」と回答した。

「音声検索」を知っているユーザーでなおかつ使ったことがある13.5%(147人)に、「音声検索」を使ったものを聞いてみたところ、「Androidアプリ」91人、「iPhoneアプリ」58人、という結果になった。

「音声認識技術」という用語は、一般にはあまり浸透していないようだが、「音声検索」のほうは、ユーザーにとってはより身近な用語のようだ。

<調査概要>

  • 実施期間: 2011/09/30~2011/10/04
  • 有効回答数: 1,091

NTTコム リサーチは、平成24年10月1日にエヌ・ティ・ティ レゾナント株式会社からNTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社へ事業譲渡され、平成25年12月9日にgooリサーチより名称変更いたしました。gooリサーチの調査結果(共同調査含む)等についてはこちらまでお問合せください。

この調査結果の単純集計を無料にて提供しています。

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