gooリサーチ と 読売新聞 による共同企画調査
読売新聞 2008/05/02 東京本社夕刊本紙
gooリサーチと読売新聞社による共同企画調査<第78弾>
連休について
~「連休は充実」41% 今年のGW「少ない」47%~
ゴールデンウイーク(GW)真っただ中です。GWなど連休に対する10〜30歳代の意識を探ってみました。
調査結果について
今年のGWについては、曜日の並びが悪く、長い休みがとりにくいと言われています。今年のGWの日数について聞いたところ、「少ない」との答えが47%で最も多くなりました。
ただ、「ちょうど良い」とする人も35%、「多い」も9%ありました。連休は長期間にわたってこそ価値があると考える人ばかりではなさそうです。
また、普通の休日に比べてGWなどの連休の方がより充実して過ごせると思うかどうかでも、「そう思う」が41%で最多でしたが、「どちらも一緒」31%、「そうは思わない」24%と、半数以上が連休だからといってことさら充実するとは見ていません。どこに行っても人でいっぱいといった連休中の行楽事情があるのかもしれません。
長期の連休の方が充実して過ごせると思う人は、30歳代(35%)で他の年代より低く、男女別では、女性(38%)が男性(44%)より低いのが目立ちました。
今年のGWの場合は当てはまりませんが、連休を増やすために成人の日や敬老の日などの祝日を月曜日にずらす「ハッピーマンデー」の制度についても聞いてみました。「良いことなので、このままでよい」が56%でしたが、「祝日の歴史的な意味が失われるので、元に戻した方がよい」と考える人も30%いました。「どちらとも言えない」は13%でした。
「元に戻した方がよい」は30歳代で40%に上り、年代別では最多(10歳代22%、20歳代28%)でした。年代が上がるほど祝日の意義を重視する人が多いと言えそうです。
(世論調査部・米川丈士)
◎調査方法
NTTレゾナントのインターネット・アンケートサービス「gooリサーチ」で4月23〜25日に実施、全国の10〜30歳代の男女552人が回答した。
<調査概要>
- 実施期間: 2008/04/23~2008/04/25
- 有効回答数: 552
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