第10回 環境・社会報告書に関する読者の意識調査結果

自主調査 守る

社会的責任を果たすために企業が取り組むべき経営課題」としては、「地球温暖化の防止、省エネ」がトップで、60.1%の回答者があげている。また、企業が取り組むべき経営課題の優先順位については男女間で大きな差がみられ、女性では、「製品・サービスの安全・安心を第一に考えた経営」(38.8%)と、「地球温暖化の防止、省エネ」(36.8%)が他の項目を大きく引き離して高い優先度をもっているのに対し、男性は、「法蓮遵守」(30.5%)、「経営トップの説明責任」(28.2%)、「企業倫理」(27.9%)などの優先度が高い。

エコとコンビニの共存は可能か

トレンド 流行る廃る

環境問題に対応するため、コンビニの深夜営業を規制する動きが顕在化している。深夜に利用することの多い10代~30代の半数以上は反対しているが、こうした態度はエコ的視点に欠けているという意見もある。規制賛成派は地球温暖化防止に役立つというが、一方で深夜規制をしてもどれほど温暖化防止に効果があるのか疑問を持つ人もいる。利便性の追求が環境問題を加速させている大きな要素であり、その意味でコンビニ規制に対する賛否両論は、地球環境保護と生活の快適性との共生という永遠の課題について、考えるきっかけとなっている。

環境問題に関する調査

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世界的な課題となっている「地球温暖化対策」。読売新聞とgooリサーチは、二酸化炭素(CO2)削減のために何らかの取り組みをしているかどうかをインターネットでアンケート調査した。

地球温暖化などに関する調査

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地球温暖化問題について、毎日新聞がNTTレゾナントの協力を得て行ったネット調査で「関心がある」と答えた人は95%に達する半面、環境を守るための自分の取り組みが十分でないと考える人は89%に上った。

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