通勤電車の過ごし方

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かつて、通勤電車内で過ごす時間を楽しむツールと言えば新聞や雑誌、書籍だったが、最近は様変わりしているようだ。会社員1000人を対象にしたアンケート調査よると、通勤時間の気分転換として最も多く利用しているのが携帯デジタル音楽プレーヤーによる「音楽鑑賞」、続いて「携帯電話でメールを送る」「読書」となった。混雑する通勤時間を過ごすツールとして小型で持ち運びにも便利な携帯電話は、すでに電話機としての機能を超えて、インターネット、テレビ、ゲーム機、電子書籍として多様な楽しみを提供しているといえそうだ。

第2回ブロードバンドコンテンツ利用実態調査

自主調査 伝える

インターネットによる音楽コンテンツの配信は、iTunesやLISMOなど携帯端末とのつながりを深めながら普及が拡大しています。 有料の音楽配信サービスの利用状況をみると14.1%が利用しています。なお、未利用者における将来の利用意向は3人に1人が意向を示していますが、認知の拡大や低価格でのサービス提供により、さらなる普及が期待されます。