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オンライン決済サービスに関する調査

PayPal 認知度が4割を突破

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gooリサーチ と japan.internet.com による共同企画調査

オンラインショップやオークションが一般的になり、オンラインによる個人間での送金サービスや、小口送金サービスが脚光をあびているようだ。

個人間、小額送金サービスと言えば、PayPalが有名だが、今年7月に相次いで、デジタルガレージとNTTグループ会社がオンライン送金ビジネスに参入している。

そこで、インターネットコムとgooリサーチでは、「オンライン送金サービス」に関する調査を行ってみた。

調査対象は、全国(一部被災地エリアを除く)10代~60代以上のインターネットユーザー1,095人。男女比は男性52.9%、女性47.1%、年齢別は10代16.5%、20代18.1%、30代21.5%、40代16.3%、50代15.6%、60代以上12.1%。

ここ1年以内に、オンラインショッピングをしたことがあるというユーザーは、全体1,095人のうちの89.5%(980人)だが、この980人に、その決済方法を聞いてみた。

トップは「クレジットカード」702人、次いで「銀行振り込み」253人、「オンライン決済サービス」135人の順となった。

また、全体1,095人のうち、「PayPal」を使ったことがあるユーザーは8.5%(93人)、聞いたことがあるユーザーは33.9%(371人)だった。

これらを合計した「PayPal」の認知度は42.4%と、約1年目の調査の39.9%から8.5ポイント上昇した。

個人間送金や小口送金を仲介するサービスは、参入側にとっても魅力的だと思うが、「PayPal」がこれまで築いてきたブランドに匹敵するものを、どうやって作り上げるかにかかっている。

<調査概要>

  • 実施期間: 2011/07/01~2011/07/05
  • 有効回答数: 1,095

NTTコム リサーチは、平成24年10月1日にエヌ・ティ・ティ レゾナント株式会社からNTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社へ事業譲渡され、平成25年12月9日にgooリサーチより名称変更いたしました。gooリサーチの調査結果(共同調査含む)等についてはこちらまでお問合せください。

この調査結果の単純集計を無料にて提供しています。

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