第13回［トピＱ・ネット調査］＜新年の目標について＞

２００８年がスタートしました。「一年の計は元旦にあり」と言います。年の初めに目標を立てたか、どんなことを頑張りたいと思っているか、１０〜３０歳代の意識を探りました。

調査結果について

何か実現したいと思っている目標があるかどうか聞いたところ、「ある」が７９％、「ない」は２１％で、目標を持っている人が圧倒的に多い結果となりました。年の始まりにはやはり、多くの人が決意を新たにするようです。

どんなことに特に力を入れたいと思うかを一つ選んでもらうと、「勉強、仕事を頑張る」が４２％でトップでした。次いで、「お金をためる」（１５％）、「趣味を充実させる」（１３％）、「恋愛を成就させる」（１０％）と続きました。

男女別でも１位はともに「勉強、仕事」（男性４８％、女性３６％）でした。２位以下は、男性が「趣味を充実させる」（１５％）、「お金をためる」（１４％）、「恋愛を成就させる」（１１％）。女性の場合は「お金をためる」（１５％）、「趣味を充実させる」（１１％）、「ダイエットに取り組む」（１０％）の順でした。

この抱負をどの程度実現できると思うかを聞いたところ、「実現できると思う」が計９０％に上り、「実現できないと思う」は計１０％でした。

０７年を振り返って点数をつけると、何点ぐらいだったと思うかでは、「７０点」（２５％）、「６０点」（１８％）、「８０点」（１５％）が上位でした。「９０点」（５％）、「１００点」（４％）と合わせ、７０点以上が約半数。８０点以上も４人に１人となりました。及第点をつける人が多数派のようです。一方で、５０点以下の「不満足派」は計３３％でした。

０８年はどんな年になるのでしょう。満点をつけられるような、実りある年にしたいものですね。

（ユウユウ）

◎調査方法

ＮＴＴレゾナントのインターネット・アンケートサービス「ｇｏｏリサーチ」で１２月２１〜２５日に実施、全国の１０〜３０歳代の男女５４９人が回答した。男女比は１：１。職業別の内訳は学生４０％、正社員２８％、専業主婦・主夫１２％などでした。