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温泉地が少ない県ランキング

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テーマ「暮らす」

日本は世界でも有数の温泉大国。全国各地に温泉施設がある

日本は世界でも有数の温泉大国。全国各地に温泉施設がある。環境省の統計によると、日本の温泉地は、2006年3月時点で3,162ある。最も多いのは北海道で251。一方、日本一温泉地が少ないのは、沖縄県で4つしかない。2位は鳥取県(15)、3位は埼玉県(17)である。意外にも東京は4位で23の温泉地がある。

自然湧出が当たり前だった時代はとうに過ぎ去った日本。「温泉掘って一儲け」という言葉があるように、地中からポンプでくみ上げる温泉(動力源泉)が増えている。下図のとおり、自然に湧き出る自噴源泉と動力源泉は、1964年にほぼ同数であったが、2006年には日本の温泉の約7割が動力源泉となってしまった。昨今、「都会でも天然温泉を!」と謳い、地下深くから温泉を汲み上げる施設が相次いでオープンしているが、大半が動力源泉である。温泉こだわり派が口にする「自噴源泉100%掛け流し湯」は、ほんの一握りなのである。

温泉地が少ない県ランキングのグラフ

温泉地が多い県ランキングのグラフ

日本における温泉地数および源泉数の推移のグラフ

東京における温泉地数および源泉数の推移のグラフ

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