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軽自動車に関するアンケート

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「軽」ナンバー1にスズキの「ワゴンR」

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gooリサーチ と 読売新聞 による共同企画調査

読売新聞 2006年1月16日 消費事情ランキング

gooリサーチと読売新聞社による共同企画調査<第10弾>

軽自動車に関するアンケート

~「軽」ナンバー1にスズキの「ワゴンR」~

読売新聞社とNTTレゾナントが共同で実施した「gooリサーチ」の消費者モニター調査で、軽自動車の人気ナンバー1に、スズキの「ワゴンR」が輝いた。自動車全体は売れ行きが頭打ちだが、消費者の支持を集める軽自動車は、価格やデザインが購入の決め手になっていることが浮かび上がった。

調査結果データ

◆ 選ぶ際には価格・デザイン重視

■カローラ上回る■

ワゴンRは回答者の約4割に支持され、他を圧倒した。2005年の年間販売台数は23万6701台で、普通車(小型車含む)トップのカローラ(14万9810台)を上回る「日本で最も売れている車」であることを裏付けた。

販売シェアでスズキを猛追するダイハツ工業では、2位の「ムーヴ」のほか、6位「タント」、7位「ミラ」がトップ10に入った。

3位のホンダ「ライフ」は年内に車種追加が予定される。経営再建中の三菱自動車は「パジェロミニ」が知名度の高さを発揮して4位に入り、「eKワゴン」もベスト10入りした。

好きな軽乗用車はどれですか?

■女性攻略には■

軽自動車選びで最も重視するのは「価格」(63.7%)だった。2位「デザイン」(43.6%)、3位「燃費」(43.4%)と続いた。

軽自動車選びで重視するポイントは何ですか?

デザイン重視は、男性の37.9%に対し女性は48.9%。軽ユーザーの3人に2人を占める女性を攻略するには、デザインが重要であることを示した。

軽自動車選びで重視するポイント(男女比較)

軽自動車のイメージについては、「税金が安い」(62.1%)がトップで、上位には「小さい・コンパクト」(57.3%)、「価格が安い」(47.0%)、「燃費がいい」(45.8%)が入った。

軽自動車と聞いて浮かぶイメージは何ですか。

買うなら軽より普通車と答えた理由のトップが「安全性」(64.4%)だったのとは対照的だ。

乗用車を買う場合、軽自動車と、それ以外の普通車(小型を含む)のどちらがいいですか。

■予算は100万円■

購入予算の上限は、「100万円」(34.0%)が最も多く、「80万円」(13.7%)と合わせると約半数が100万円以下と答えた。男女別では、男性で最も多かったのが「120万円」(34.4%)、次いで「100万円」(28.9%)。ところが、女性はトップが「100万円」(43.5%)、次いで120万円(27.5%)と逆転しており、女性の方が予算に厳しいことがうかがえる。

軽自動車を買う場合の予算の上限はいくらですか。

ただ、乗用車を買う場合、軽自動車と普通車(小型車含む)のどちらを選ぶか聞いたところ、「絶対に普通車」(25.5%)、「どちらかと言えば普通車」(40.1%)という声が多く、「普通車にしたいが、財布と相談して軽自動車」という本音も透けて見える。

乗用車を買う場合、軽自動車と、それ以外の普通車のどちらがいいですか。

◆ ガソリン高騰「経済性」が魅力

「軽」人気の背景には、車体も小さく、燃費性能に優れている点や、税制上の優遇措置で維持費が安い点がある。ガソリン価格の高騰で、「経済性」に敏感な消費者の心をつかみ、安全面でも性能が向上している。有名タレントを起用した宣伝攻勢で、「安かろう、悪かろう」というイメージも改善されている。

"2強"のスズキとダイハツが激しい販売競争を繰り広げているうえに、02年に「軽」に参入した日産など、各社が取り組みを強化していることも、市場に活気を与えているようだ。

(2006年1月16日 読売新聞)

<調査概要>

  • 実施期間: 2005/12/22~2005/12/26
  • 有効回答数: 1,088

NTTコム リサーチは、平成24年10月1日にエヌ・ティ・ティ レゾナント株式会社からNTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社へ事業譲渡され、平成25年12月9日にgooリサーチより名称変更いたしました。gooリサーチの調査結果(共同調査含む)等についてはこちらまでお問合せください。

この調査結果の単純集計を無料にて提供しています。

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