NTTコム リサーチ と NTTデータ経営研究所 による共同企画調査
日本全体が人口減少時代に突入し、特に地方における過疎化・高齢化が急速に進む中で、住民が定住、あるいは移住者が転入する要因を調査し、地域社会が持続可能となる条件を分析することが必要であると考えられ、特に存続が危ぶまれる小規模市町村の対策を考えるため調査しました。
株式会社NTTデータ経営研究所は、NTTコム リサーチ登録モニターのうち4万人以下の規模の市町村在住者を対象に、「あなたのお住まいの地域と生活に関するアンケート調査」を実施しました。
<ポイント>
- 市町村規模が小さいほど、同じ地域で暮らし続けている人の割合は少ない
- Iターン・Uターンのきっかけは「仕事」、「勧誘」、「自然環境」
- 移住定住施策で効果があるのは、「子育て支援(保育園整備、保育料軽減、医療費支援、出産祝い金等)」
- 期待される移住定住施策は、「場所を選ばない職業スキル所持者の誘致」、「飲食店の振興」、「情報発信」、「就労支援」
『小規模市町村における移住・定住の要因と生活状況に関する調査』の調査結果の詳細へ
(共同調査のサイトへリンクします)
<調査概要>
- 実施期間: 2014/01/27~2014/02/06
- 有効回答数: 1,050