毎日新聞 2007年6月27日
gooリサーチと毎日新聞社による共同企画調査<第9弾>
毎日新聞がNTTレゾナントの協力を得て行ったインターネット調査で、小中学生の漢字読み書き能力の不足が指摘されていることについて「好ましくない」と考える人が95%に達した。そのうちの過半数が「学校教育のレベル低下を象徴している」ことを理由に挙げた。
一方、自らの漢字力に「自信がない」という人も52%に上り、その理由は「パソコンや携帯電話で文章を書くことが多いから」が73%と圧倒的。パソコン・携帯電話の浸透により、大人の間でも漢字力が低下していることを裏付けた。
漢字を思い出せない時の対応は「辞書を引く」29%に対し「パソコンや携帯電話で変換して調べる」が67%。漢字に自信がない人に限ると「辞書を引く」は18%。逆に自信がある人では41%に上っており、記憶を保つには昔ながらの辞書引き法がお勧めかもしれない。
好ましくない 95
問題ではない 5
国語文化が継承されない 12
大人になって恥ずかしい 10
学校教育のレベル低下を象徴する 56
活字離れを象徴する 21
漢字を知らなくても困らない 19
そのうち覚えればいい 81
ある 48
ない 52
勉強が嫌いだった 5
活字を読まない 5
文章を書かない 17
パソコンや携帯電話で文章を書くことが多い 73
辞書を引く 29
パソコンや携帯電話で変換して調べる 67
仮名で書く 2
表現を変える 2
(注)数字は%、小数点以下四捨五入。質問と回答は一部省略。
<調査の方法>
5月25〜27日、gooリサーチのモニターから無作為で選んだ20歳以上を対象にインターネットで調べ、1101人から回答を得た。