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安全走行支援システム利用実態調査

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約75%のドライバーが「ヒヤリ・ハット」経験あり

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約75%のドライバーが「ヒヤリ・ハット」経験あり

~夢の「自動運転」の普及には安心への納得感が不可欠~

夢の「自動運転」の基礎となる安全走行支援システム。gooリサーチを利用した調査によると、車を所有する人の約75%が自分の原因で危険な場面に遭遇している。そのため安全走行支援システムの必要性を感じる人は多いものの、具体的にどのようなことをしてくれるか想像しにくいものについての利用意向は低い。

今回のテーマは「安全走行支援システムの利用状況と利用意向に関する調査」。

自動車運転の安全につながるシステムが数多く開発されるなか、安全走行支援システムの利用意向を調査した。

今回の調査は2007年5月28日〜5月30日で行い、全国の車を所有する1,074人の男女(20歳代19.65%、30歳代19.93%、40歳代20.20%、50歳代20.20%、60歳代以上20.02%)から回答を得た。

調査結果について

自動車を所有する人の約75%の人が、自分の運転が原因で危険な場面に遭遇していることが明らかになった。その理由としては「考え事をしていた」が42.38%、「居眠り運転」が33.95%、「スピードの出しすぎ」が33.33%などがあり、年間約90万件の交通事故が運転者のヒューマンエラーに起因する場合が多いことが納得できる。これを男女別にみると、女性の場合、「考え事をしていた」に並び「操作ミス」が1位となっている。

危険に直面している人が多いなか、事故が起こってからの安全確保につながるエアバッグが開く条件について詳しく知っている人は約3割にとどまっている一方で、エアバッグについてはほとんどの人が必要であると考えている。新車ではほぼすべての車に搭載されているエアバッグは多くの人が体感しないまでも、メディアなどで多く取り上げられており、自分の身を守るためになくてはならないものと感じている人が多いようだ。

図1.危険な場面に遭遇したときの状況(n=807)

図1.危険な場面に遭遇したときの状況

事故を未然に防ぐための安全走行支援システムについて必要だと答えた人は全体の8割強にのぼり、事故が起こってからの安全確保につながるエアバッグと同様に、ドライバーの安全への意識の高さが伺える。

ドライバーが求める安全走行支援システムを個別に見ると、既に一般の車に普及しているABS(アンチロック・ブレーキ・システム)やスタビリティ・コントロール・システム(突発的なハンドル操作に対して安全を確保するシステム)は全部必要と併せて約8割〜9割の人がほしい機能であると答えている。それに対し、自動運転の基礎と位置づけられる横方向の運転支援システム(車線逸脱警報システム、車線維持システム)を望む声は約6割となっている。安全走行支援システムとしての潜在的なニーズはあるものの、その機能が認知されていない、体感したことがないシステムについては具体的効果が伝わらない限り、必須の機能という認識には至っていないようだ。また、夜間の運転の安全を確保するシステムも人気があることが明らかになった。

これを男女別にみると、女性の場合は約半数の人が全部のシステムをほしいと答えている。安全走行支援システムは高級車から搭載される傾向にある一方で、女性の利用が多い小型車には搭載されているものが少なく、ニーズと供給のギャップが存在している状況だと言えるだろう。

図2.事故を未然に防止するシステムのなかでほしい機能(n=877)

図2.事故を未然に防止するシステムのなかでほしい機能

図3.事故を未然に防止するシステムを全部は必要ない理由(n=516)

図3.事故を未然に防止するシステムを全部は必要ない理由

夢の「自動運転」へ。安全走行支援システムの開発が進むなか、今後は、命を預けても安心であるということを顧客に認知・体感させ信頼感を得ることが、需要拡大への差別化要因となるためには不可欠な条件であると言えよう。

<調査概要>

  • 実施期間: 2007/05/28~2007/05/30
  • 有効回答数: 1,074

NTTコム リサーチは、平成24年10月1日にエヌ・ティ・ティ レゾナント株式会社からNTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社へ事業譲渡され、平成25年12月9日にgooリサーチより名称変更いたしました。gooリサーチの調査結果(共同調査含む)等についてはこちらまでお問合せください。

この調査結果の単純集計を無料にて提供しています。

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