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ネット上でパック旅行を組み立てられる「ダイナミックパッケージ」はブレイクするか?

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ネット上でパック旅行を組み立てられる「ダイナミックパッケージ」

~2007年、ブレイクするか?~

ホテルと航空会社を自由に組み合わせて、ユーザー個人がオリジナルのパッケージを作れる「ダイナミックパッケージ」。gooリサーチを利用した調査によると、認知率はまだまだ低いが、利用意向を示す声は過半数を超えた。ダイナミックパッケージは2007年のネット旅行販売額上昇の鍵を握るのか、今後の展開が注目される。

今回のテーマは「ダイナミックパッケージの認知・利用意向調査」。

宿泊・航空券を自在に組み立て、自分だけの旅行プランをインターネットで一括予約できるサービス「ダイナミックパッケージ」について、プライベートの海外旅行に対象を限定した上で、認知度および利用意向を探った。

今回の調査は2007年4月13日〜4月16日で行い、全国の1074人の男女(19歳以下17.42%、20歳代19.83%、30歳代17.60%、40歳代17.32%、50歳代16.85%、60歳以上10.99%)から回答を得た。

調査結果について

プライベートでの海外旅行経験者726人のうち、ダイナミックパッケージを知っていた人は6.20%、「聞いたことはあったが詳しくは知らなかった」人は15.98%にとどまり、77.82%の人は「知らなかった」と回答している。さらに利用状況を尋ねたところ、利用経験者はわずか0.69%で、92.70%が「利用を検討したこともない」という結果となった。

図1.ダイナミックパッケージの認知度(n=726)

図1.ダイナミックパッケージの認知度のグラフ

マスコミでは話題となることの多いものの、まだまだ一般消費者への浸透が課題とされるダイナミックパッケージ。それでは、商品のどのような点が、消費者にとって訴求効果が高いのだろうか。全員にダイナミックパッケージを取り扱っているサイトを閲覧してもらった上で、商品特性に魅力を感じるかを尋ねたところ、「訪問先選びの自由度が高い」「予約照会がリクエスト待ちをせずその場でできる」「ホテル選びの自由度が高い」などに魅力を感じる人が多かった。

一方で、ダイナミックパッケージのメリットとしてネット上で全ての手続きが完了することがあげられるが、付随サービスとして必要だと思うものを尋ねたところ、「現地での、電話によるトラブル対応」が94.22%、「予約に関する、電話での相談受付」が78.65%、「決済とチケット渡しを、予約の最終確認をしながら店頭で行ってくれるサービス」が67.63%と、リアルなコミュニケーションによるサービス補完のニーズも高いことがわかった。

図2.ダイナミックパッケージに付随してほしいサービス(n=726)

図2.ダイナミックパッケージに付随してほしいサービスのグラフ

インターネットでの海外旅行購入経験者に、インターネットで海外旅行を申し込む際に不安を感じるか尋ねたところ、3割の人が「不安や抵抗は感じない」とする一方で、「予約がきちんと取れているか不安」46.22%、「金銭の詐取が不安」31.11%と、7割以上の人が何らかの不安を感じている。このような不安を払拭することも、今後のダイナミックパッケージ利用拡大を進めるにあたっての課題と言えるのかもしれない。

図3.インターネットで海外旅行を予約する際に不安を感じるか
(n=225(インターネットでのプライベートの海外旅行購入経験者))

図3.インターネットで海外旅行を予約する際に不安を感じるかのグラフ

ダイナミックパッケージを利用したことがない人に、サイトを閲覧してもらった上で今後の利用意向を尋ねたところ、「利用したい」が、55.90%と過半数を占めた。認知度は低いが、認知さえ高まれば、マスコミで取り上げられているように、2007年のヒット商品となる可能性もある。

一方で、店頭販売が必要とされなくなっていくかと言えばそうでもなく、「疑問や問合せに対して、丁寧に回答してくれる」のであれば、59.92%、「希望の商品が満席などで予約できなかった時、すばやく的確な代案を提示してくれる」のであれば54.13%の人が、今後もネットだけではなく店頭での対面販売も利用したいと回答している。

図4.今後の利用意向(n=721)

図4.今後の利用意向のグラフ

ネット専業と大手旅行各社が顧客獲得に向けてしのぎを削るダイナミックパッケージ。多様化する個人旅行需要をどれだけ取り込めるのか、今後のゆくえが注目される。

<調査概要>

  • 実施期間: 2007/04/13~2007/04/16
  • 有効回答数: 1,074

NTTコム リサーチは、平成24年10月1日にエヌ・ティ・ティ レゾナント株式会社からNTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社へ事業譲渡され、平成25年12月9日にgooリサーチより名称変更いたしました。gooリサーチの調査結果(共同調査含む)等についてはこちらまでお問合せください。

この調査結果の単純集計を無料にて提供しています。

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