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「大学の講義の公開」に関する調査結果

2007/02/08共同調査 [学ぶ]子ども・学校 データストアあり

Webサイトを使った講義の公開に強い期待

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gooリサーチ と 慶應義塾大学 による共同企画調査

報道発表資料 平成19年2月8日

gooリサーチ結果 (No.147)

「大学の講義の公開」に関する調査結果

~Webサイトを使った講義の公開に強い期待~

インターネットアンケート・サービス「gooリサーチ」(*1)を提供するNTTレゾナント株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:和才 博美)と慶應義塾大学(東京都港区、塾長:安西 祐一郎)は、全国のgooリサーチ登録モニターを対象に「大学の講義の公開」に関する調査を実施しました。

本調査は、慶應義塾大学が日本オープンコースウェアコンソーシアム(以下JOCW(*2)、代表幹事:慶應義塾大学デジタルメディア・コンテンツ統合研究機構教授 福原美三)の経験を踏まえて、NTTレゾナントと共同で調査の企画・設計・分析を行い、今回の調査結果より、大学による講義内容をWebサイトで公開する取り組みは高く評価されていることがわかりました。こうした取り組みを利用したいと考えている人も8割を超え、今後はできるだけ多くの大学が積極的に講義を公開することが望まれているなど、Webサイトを使った大学の講義の公開に多くの期待が集まっていることが明らかとなりました。

総括

有効回答者1,050名のうち、講義内容公開している大学の取り組みについて肯定的に評価した人が79.4%、「講義内容を見られるWebサイトを利用したい」と回答した人は83.5%を占め、大学が講義内容を公開することへの関心の高さがうかがえます。

受講の目的としては、「趣味や教養を高めるため」と回答した人が全体の7割にのぼる一方で、「実際に受講したい講義」としては、「資格取得に結びつくようなもの」、「その大学の得意分野」といった実用的な内容を望む声が多くあがっています。また、大学のこのような取り組みは「国公立、私立の有名大学」にとどまらず、「できるだけ多くの大学」に実施してほしいという声が6割以上を占め、今後このような取り組みが広がることへの期待の高さがうかがえます。

なお、講義の提供媒体としては、従来型の「講義ノートや資料」が68.5%と、IT技術を活用した「映像(56.7%)」や「音声(26.6%)」を上回っています。

調査結果のポイント

(1) 講義内容公開の取り組みについて、約8割が肯定的な評価

すでにインターネット上で講義内容を公開している大学の取り組みについて、「非常に評価できる(13.7%)」「評価できる(65.7%)」を合わせて79.4%が肯定的に評価している。

(2) 大学の講義内容を見られるWebサイトを利用したいと回答した人は全体の8割以上

「大学の講義内容を見られるWebサイトを利用したいか」という問いに対し、「非常に利用したいと思う(23.3%)」「利用したいと思う(60.2%)」を合わせると、83.5%が利用したいと回答し、大学が講義を公開することへの期待の高さがうかがえる。

(3) 受講目的は「趣味や教養のため」という意見が7割

大学の講義を受ける目的として、「趣味や教養のため」という意見が68.3%を占めている。次いで「自主学習を補完するため(40.0%)」、「資格取得、キャリアアップのため(38.1%)」、「好奇心から(37.9%)」が挙げられており、高度教育機関を利用して教養や知識を高めたいというニーズが高いことがうかがえる。

(4) インターネット時代でも「講義ノート」が依然として人気

Webサイトで大学の講義を見る場合、どのような素材がほしいかという問いには、「講義ノート、資料(68.5%)」と回答した人が「映像(講義ビデオ等)(56.7%)」を抜いて一番多かった。最近話題のポッドキャスティングなどが含まれる「音声(講義テープ等)」は26.6%にとどまった。

(5)「国公立、私立を問わずできるだけ多くの大学」の公開を要望

講義内容を公開することが必要だと思う大学を尋ねたところ、「国公立、私立を問わずできるだけ多くの大学」が64.8%と最も多かった。一方、「国公立、私立の有名大学」という回答は17.2%に留まった。

《 補足 》

(*1)【 gooリサーチ 】 http://research.goo.ne.jp/
ポータルサイト「goo」を運営するNTTレゾナントと、日本のリーディングシンクタンクである三菱総研の調査企画力、コンサルティング力が融合した、高品質で付加価値の高いインターネットリサーチ・サービスです。携帯電話でアンケートに答える 「gooリサーチ・モバイル」モニター(6.0万人)、キーパーソンのビジネスマンを中心とする「gooリサーチ・ビジネス」モニター(3.9万人)、団塊世代・シニア層、ならびに若年層を中心とした郵送調査手法で回答する「郵送調査専属モニター」(3.5万人)を含め、111万人の登録モニターを擁し、消費者向け調査から、法人向け調査、グループインタビューまで、様々な市場調査ニーズに対応しています。(モニターの人数はいずれもH19年1月現在)

(*2)【 日本オープンコースウェア・コンソーシアム 】http://www.jocw.jp/index_j.htm
日本オープンコースウェア・コンソーシアム (略称:JOCW)は、日本におけるオープンコースウェア活動(高等教育機関において正規に提供された講義および関連情報のインターネット無償公開)を援助し普及することを目的として、2006年に設立されました。慶應義塾大学は、2005年5月より独自の「慶應義塾オープンコースウェアサイト」で講義内容をWeb上で公開しており、JOCWの初代事務局を務めています。

<本発表資料に関するお問合せ先>

NTTレゾナント株式会社 ポータル事業本部 広報
(Tel) 03-5224-5500、(E-mail) pr@nttr.co.jp

慶應義塾大学広報室
(Tel) 03-5427-1541、(E-mail)m-koho@adst.keio.ac.jp

<gooリサーチに関するお問合せ先>

NTTレゾナント株式会社 ポータル事業本部 リサーチグループ
(Tel) 03-5224-5380、(FAX) 03-5224-5201、(E-mail)research@goo.ne.jp

NTTレゾナント株式会社 ポータル事業本部
(Tel) 03-5224-5500、(E-mail) pr@nttr.co.jp

調査概要

1. 調査対象 gooリサーチ・消費者モニター
2. 調査方法 非公開型インターネットアンケート
3. 調査期間 平成18年12月13日(水)〜平成18年12月19日(火)
4. 有効回答者数 1,050名
5. 回答者の属性 【年齢】:
〜19歳19.8%、20〜29歳20.1%、30〜39歳19.5%、40〜49歳20.2%、50歳〜20.4%

【男女内訳】:
男性50.0%、女性50.0%

【最終学歴】:
中学校6.1%、高等学校26.8%、専修学校、各種学校8.8%、高専1.6%、短期大学11.3%、大学(文系)26.2%、大学(理系)13.1%、大学(医歯薬系)1.6%、大学院、ビジネススクール3.4%、海外の大学・大学院0.5%、その他0.6%

調査結果データ

1. 大学の講義内容公開に対する評価

(1) 大学が講義内容を公開する社会的メリットは、「大学のオープン化」という意見が59.6%

大学が講義内容を公開することに対して、どのような社会的メリットがあるかを尋ねたところ、「大学のオープン化」を挙げた人が59.6%と最も多かった。次いで、「複数の大学の講義内容が比較できる(44.6%)」「大学に対して社会的な関心が高まる(42.6%)」がこれに続いた。【図1】

【図1】 大学が講義内容を公開することによる社会的メリット(n=1,050) ※複数回答

大学が講義内容を公開することによる社会的メリットのグラフ

(2) 講義内容公開の取り組みについて、約8割が肯定的に評価

インターネット上で講義内容を公開している大学の取り組みをどう思うか尋ねたところ、「非常に評価できる(13.7%)」「評価できる(65.7%)」を合わせて79.4%が肯定的に評価している。【図2】

【図2】 インターネット上で講義内容を公開している大学に対する評価(n=1,050) 

インターネット上で講義内容を公開している大学に対する評価のグラフ

2. インターネット上での講義内容公開に対する利用意向

(1) 大学の講義内容が見られるWebサイトの利用意向は、8割以上

インターネット上で大学の講義内容が見られるWebサイトがあった場合、利用したいかどうかを尋ねたところ、「非常に利用したいと思う(23.3%)」「利用したいと思う(60.2%)」を合わせて83.5%が利用したいと答えている。【図3】

【図3】 様々な大学の講義内容が見られるWebサイトの利用意向 (n=1,050) 

様々な大学の講義内容が見られるWebサイトの利用意向のグラフ

(2) 利用目的は、「趣味や教養のため」が約7割

Webサイトを利用したいと回答した人に対して、利用目的について尋ねたところ、「趣味や教養のため」を挙げた人が68.3%と最も多かった。次いで、「自主学習の補完的材料として(40.0%)」「資格取得、キャリアアップのため(38.1%)」「好奇心から(37.9%)」がこれに続いた。【図4】

【図4】 利用目的 (n=877) ※複数回答

利用目的のグラフ

(3) 受講したい講義は「資格取得に直接結びつくような講義」「各大学の得意分野の講義」

どのような講義を受講したいか尋ねところ、「資格取得に直接結びつくような講義(55.2%)」「各大学の得意分野の講義(48.1%)」「著名な教授の講義(47.9%)」が上位を占めた。【図5】

【図5】 受講したい講義(n=877) ※複数回答

受講したい講義のグラフ

(4) 最も講義内容を見たい大学は、 東京大学が1位

最も講義内容を見たいと思う大学を自由記述形式で尋ねたところ、「東京大学」が261件と、回答総数の約半数を占めた。次いで、「早稲田大学(96件)」、「京都大学(69件)」「慶應義塾大学(59件)」が挙げられている。【図6】

【図6】 最も講義内容を見たい大学 (n=598)

最も講義内容を見たい大学 のグラフ

(5)(4)であがった理由は、「有名だから」「面白そうだから」が上位

さらに、なぜその大学の講義を見たいと思うのか理由を聞いたところ、「有名大学だから(41.9%)」「面白そうだから(34.2%)」が上位を占め、次いで「難関大学だから(25.4%)」がこれに続いた。【図7】

【図7】 講義内容を見たい大学の選択理由 (n=877) ※複数回答

講義内容を見たい大学の選択理由のグラフ

(6) 欲しい講義素材は、「講義ノート・資料」が約7割、「映像(講義ビデオ等)」がこれに続く

インターネットで大学の講義を見る場合に欲しい講義素材を尋ねたところ、「講義ノート、資料(68.5%)」が最も多く、「映像(講義ビデオ等)(56.7%)」がこれに続いた。【図8】

【図8】 欲しい講義素材 (n=877) ※複数回答

欲しい講義素材のグラフ

3. 大学の講義内容公開に対する利用者側の要望

(1) 講義内容の公開が必要だと思う大学の規模として、「有名大学」を挙げたのは約2割に留まる。6割以上が「国公立、私立を問わずできるだけ多くの大学」に公開を要望。

講義内容を公開することが必要だと思う大学の規模を尋ねたところ、「国公立、私立を問わずできるだけ多くの大学」が64.8%と最も多かった。「国公立、私立の有名大学」という回答は17.2%に留まった。【図9】

【図9】 講義内容の公開が必要だと思う大学の規模 (n=1,050)

講義内容の公開が必要だと思う大学の規模のグラフ

(2) 利用の際に重視する点として、「講義の分かりやすさ」「講義テーマの面白さ」「講義のラインナップの豊富さ」が上位

大学の講義内容をインターネットで公開した場合に、利用者にとって最も重要となる点を尋ねたところ、「講義の分かりやすさ(27.2%)」「講義テーマの面白さ(22.5%)」「講義のラインナップの豊富さ(19.3%)」との意見が上位を占めた。【図10】

【図10】 利用に際して最も重要と考える点 (n=1,050)  ※複数回答

利用に際して最も重要と考える点のグラフ

NTTコム リサーチは、平成24年10月1日にエヌ・ティ・ティ レゾナント株式会社からNTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社へ事業譲渡され、平成25年12月9日にgooリサーチより名称変更いたしました。gooリサーチの調査結果(共同調査含む)等についてはこちらまでお問合せください。

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