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Web2.0を用いた社内ツールの利用調査

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社内におけるWeb2.0サービスの利用状況はどうなっているか。今後の展開は?

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Web2.0を用いた社内ツールの利用調査

~社内におけるWeb2.0サービスの利用状況はどうなっているか。今後の展開は?~

社内向けのWeb2.0サービスを導入しているのは、全体の約1割となり、社内での利用はまだまだ浸透していないのが現状だが、プライベートでWeb2.0サービスを利用している人が、社内でも活用している傾向があることから、今後は社内での利用も期待される。

今回のテーマは「社内におけるWeb2.0サービスの利用状況と今後の展開について」。

近年、急激な広がりを見せているWeb2.0サービス(ここでは主にブログ、SNS〜ソーシャル・ネットワーキング・システムの略、ウィキなどを指す)は、個人だけでなく、会社内への導入も見られるようになってきている。現在の社内向けWeb2.0サービスの導入実態や導入理由、導入効果等について調べるとともに、個人でWeb2.0サービスを利用している人が社内で同様のサービスをどの程度利用しているかなどを明確化することにより、今後の社内におけるWeb2.0サービス展開の可能性についてレポートした。

今回の調査は2006年12月27日〜12月28日で行い、全国1,143人の会社員(会社経営・役員クラス5.07%、管理職(課長クラス以上)23.97%、一般社員65.00%、契約社員・派遣社員4.02%、その他1.92%)から回答を得た。また、調査に回答頂いた方が所属する会社の従業員数は、100人未満 18.46%、100人以上〜500人未満17.67%、500人以上〜1000人未満14.00%、1000人以上〜3000人未満17.06%、3000人以上〜5000人未満13.30%、5000人以上19.51%であった。

調査結果について

社内向けのWeb2.0サービスについて、「導入している」9.1%、「導入していない」65.35%、「わからない」25.55%となっており、サービスを導入している会社は全体の約1割弱にとどまることがわかった。

業種別では、「導入している」会社は、通信業20.59%、コンピュータ関連サービス業17.88%、その他のサービス業13.76%で比較的多くなっており、運輸業では今回の調査において、導入している企業が見られなかった。
また、会社で導入しているWeb2.0サービスの種類は、ブログ(61.54%)、SNS(53.85%)、ウィキ(17.31%)、その他(0.96%)となっている。

図1.社内向けWeb2.0サービス導入の有無(n=1,143)

図1.社内向けWeb2.0サービス導入の有無のグラフ

これらのサービスを導入した目的は、「部門間など横のコミュニケーションを活性化するため」とするものが56.73%と最も多く、「社員に会社のビジョンや経営方針をより効果的に伝えるため」47.12%、「同一部門内での情報共有を活性化させるため」42.31%、「経営層が現場の実態をよりよく把握するため」25.00%、「その他」2.88%と続いている。

一方、Web2.0サービスを社内導入したことによる効果については、「同一部門や部署での情報共有がよりよくできるようになった」37.5%、「他の部門や部署で起きていることや自部門の役割が良くわかるようになった」34.62%、「会社のビジョンや経営方針が良くわかるようになった」32.69%、「経営層に対して、直接ものを言える機会ができた」23.08%、「社員の知り合いが増えた」14.42%など、さまざまなメリットが挙げられる反面、「効果は感じられない」と回答した人も16.35%おり、すべての人が効果を感じるにいたっていない結果となった。

図2.Web2.0サービスの社内導入による効果(n=104)(従業員規模別) (複数回答)

図2.Web2.0サービスの社内導入による効果のグラフ

図1で現在、「Web2.0サービスを社内で導入していない」とした人は、その理由について、「効果が見えない」35.21%、「コストがかかる」12.18%、「社員の仕事への集中度が落ちるなど副作用が懸念される」10.44%、「導入を検討しているが、まだ準備段階」10.44%、「どうやったら導入できるか、その方法を知らない」8.30%と回答しており、Web2.0サービスの認知や効果などのさまざまな要因が、導入を見合わせる原因となっていると考えていることがわかった。

Web2.0サービスをプライベートで利用しているかどうかについては、「ほぼ毎日利用している」16.27%、「毎日ではないが利用している」39.11%と5割強の人が利用している一方で、「利用していない」35.35%、「わからない」9.27&という非利用層も4割を占めている。

プライベートで利用している人が、会社で社内用Web2.0サービスを活用しているか(未導入の場合には、活用したいかどうか)については、「とても活用している(是非活用したい)」12.01%、「ときどき活用している(まあ活用したい)」46.60%となっているのに対し、「ほとんど活用していない(あまり活用したくない)」20.22%、「まったく活用していない(活用したくない)」20.38%、「その他」0.79%となっており、「とても活用」「ときどき活用」とを併せて「活用している(したい)」割合が約6割を占める結果となった。

一方、プライベートで利用していない人では、「とても活用している(是非活用したい)」1.73%、「ときどき活用している(まあ活用したい)」19.55%と、「活用している(したい)」割合が約2割にとどまり、「ほとんど活用していない(あまり活用したくない)」22.52%、「まったく活用していない(活用したくない)」54.46%を併せて「活用していない(したくない)」割合が8割弱を占めていることから、プライベートでWeb2.0サービスを利用している人が社内における同様のサービスを活用している(活用したい)という傾向が明らかになった。

以上のことから、個人および社内向けWeb2.0サービスのさらなる認知・普及および社内におけるシステムの改善等により、今後の展開も期待できるのではないかと思われる。

図3.社内用Web2.0サービスの活用状況

図3.社内用Web2.0サービスの活用状況のグラフ

(左)プライベートでの利用あり (n=633)、(右)プライベートでの利用なし (n=404)

<調査概要>

  • 実施期間: 2006/12/27~2006/12/28
  • 有効回答数: 1,143

NTTコム リサーチは、平成24年10月1日にエヌ・ティ・ティ レゾナント株式会社からNTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社へ事業譲渡され、平成25年12月9日にgooリサーチより名称変更いたしました。gooリサーチの調査結果(共同調査含む)等についてはこちらまでお問合せください。

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