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健康食品の利用に関する3万人調査

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利用経験者は8割に達する。一方で、利用経験者の4割が、期待した効果が得られなかった経験あり

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報道発表資料 平成18年11月2日

NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社

gooリサーチ結果 (No.139)

健康食品の利用に関する3万人調査

~利用経験者は8割に達する。一方で、利用経験者の4割が、期待した効果が得られなかった経験あり~

国内最大級のインターネットアンケート・サービス「gooリサーチ」(*1)を共同で提供するNTTレゾナント株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:和才 博美)と株式会社三菱総合研究所(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:田中 將介)は、「gooリサーチ」登録モニターおよび「goo」ユーザを対象に「健康食品の利用に関する」調査を実施しました。

総括

「健康食品」の利用状況について、「健康食品の利用に関する調査」を実施しました。有効回答数は28,818人でした。また併せて、「健康食品」に関する情報源や、その信頼性についての調査も行いました。

全体で約8割の回答者が「健康食品」の利用経験がありと回答しました。この結果からも、多くの消費者に「健康食品」が広く浸透していることが分かりました。なお、利用のきっかけとなった情報源として「テレビ番組を見て」「インターネットを見て」「家族・親族から勧められて」が挙げられました。また、「健康食品」の利用に関する不具合・不満等の経験を質問したところ、利用者の約4割が「期待していた効果が得られなかった」と回答しました。

なお、本調査においては、「健康食品」を『健康の保持増進に資する食品として販売・利用されるもののうち、消費者が自らの判断により利用するものとし、医薬品は含まない』と定義しています。

本調査結果は、今後、消費者を対象とした健康安全に関する情報伝播のシミュレーションモデル構築のためのデータとして利用する予定です。

調査結果のポイント

(1) 「健康食品」の利用状況と目的

「健康食品」の利用状況は、過去の利用経験まで含めると約8割であった。この結果からも、「健康食品」が広く消費者の間に浸透していることが分かる。利用目的の第一位は、「日常的な健康の保持増進」(68.1%)で、過半数の利用者が健康食品の利用目的を正しく認識していることが分かる。一方で、一部の消費者(6.4%)は「健康食品」を、病気の治療に用いる医薬品のように考えているという状況も明らかとなった。なお、今回の調査結果は、1年前に東京都民を対象とした同様の調査(※)とほぼ同じ内容で、約8割以上に「健康食品」の利用経験があった。利用目的の割合に関しては、「日常的な健康の保持増進」は72.2%、「病気の治療」は4.7%であった。

(※)『「健康食品」、4割以上が日常的に利用』、三菱総研「健康食品」の利用に関するアンケート調査結果について(2005年9月27日)

URL:http://www.mri.co.jp/PRESS/2005/pr050926_ssu01.html

(2) 「健康食品」に関する情報

「健康食品」を利用するきっかけとなった情報源としては、「テレビ番組を見て」(27.7%)、「インターネットを見て」(26.1%)、「家族・親類から勧められて」(23.5%)、「商品のパッケージを見て」(23.4%)が上位を占めた。また、最も信頼度が高いとされたのは、「家族・親類からの情報」(70.8%:「大変信頼している(10.0%)」+「ある程度信頼している(60.8%)」)であり、「友人・知人からの情報」(68.3%)、「新聞」(67.5%)、「テレビ」(64.1%)、「インターネット」(56.9%)がそれに続いた。

また、トラブルを予防するための情報源としては、「新聞」、「親族・親類からの情報」、「友人・知人からの情報」、「テレビ」、「インターネット」などが挙げられた。

(3) 「健康食品」に対する不具合等に関する情報

今回の調査では、「健康食品」をめぐる不具合や不満についても質問した。その結果、約4割が「期待していた効果が得られなかった」経験があると回答した。また、不具合等を予防するための情報源としては、「新聞」、「親族・親類からの情報」、「友人・知人からの情報」、「テレビ」、「インターネット」などが上げられた。

(4) 健康安全に関する情報伝播モデル

三菱総合研究所では、消費者の間で、健康安全に関する情報がどのように伝播するのかを模擬するシミュレーションモデルの開発に着手した。このシミュレーションモデルでは、複数メディアと単一メディアでの情報伝播効果の違いや、健康危害等に関連した利用禁止情報の伝達状況を模擬することができる。今後は、今回の調査結果をもとにシミュレーションモデルの高度化を進める予定である。

《 補足 》

(*1)【 gooリサーチ 】 http://research.goo.ne.jp/
ポータルサイト「goo」を運営するNTTレゾナントと、日本のリーディングシンクタンクである三菱総研の調査企画力、コンサルティング力が融合した、高品質で付加価値の高いインターネットリサーチ・サービスです。携帯電話でアンケートに答える 「gooリサーチ・モバイル」モニター(5.7万人)、キーパーソンのビジネスマンを中心とする「gooリサーチ・ビジネス」モニター(3.6万人)、団塊世代・シニア層、ならびに若年層を中心とした郵送調査手法で回答する「郵送調査専属モニター」(3.1万人)を含め、92万人の登録モニターを擁し、消費者向け調査から、法人向け調査、グループインタビューまで、様々な市場調査ニーズに対応しています。(モニターの人数はいずれも2006年9月現在)

<本調査に関するお問合せ先>

株式会社三菱総合研究所
安全政策研究本部 ビジネスリスクマネジメントグループ 担当 義澤
(Tel)03-3277-0774、(Fax)03-3277-3480、(E-mail)yoshizaw@mri.co.jp
株式会社三菱総合研究所 経営企画部広報グループ
(Tel) 03-3277-0003、(Fax) 03-3277-3490、(E-mail) ccd-mg@mri.co.jp

<gooリサーチに関するお問合せ先>

株式会社三菱総合研究所 Eリサーチグループ
(Tel) 03-3277-0719、(Fax) 03-3277-0523、(E-mail) e-res@mri.co.jp
株式会社三菱総合研究所 経営企画部広報グループ
(Tel) 03-3277-0003、(Fax) 03-3277-3490、(E-mail) ccd-mg@mri.co.jp

NTTレゾナント株式会社 ポータル事業本部 リサーチグループ
(Tel) 03-5224-5380、(FAX) 03-5224-5201、(E-mail)research@goo.ne.jp
NTTレゾナント株式会社 ポータル事業本部 広報グループ
(Tel) 03-5224-5500、(E-mail) pr@nttr.co.jp

調査概要

1. 調査対象 gooリサーチ登録モニターおよびgooユーザ
2. 調査方法 公開型インターネットアンケート
3. 調査期間 平成18年7月26日(水)〜平成18年7月31日(月)
4. 有効回答者数 28,818名
5. 回答者の属性 【性別】
男性:47% 女性:53%

【年齢】
10代:2% 20代:21% 30代:39% 40代:25% 50歳以上:13%
6. 健康食品の定義 本調査では、「健康食品」を次のように定義した。
健康の保持増進に資する食品として販売・利用されるもののうち、消費者が自らの判断により利用するもの。ただし、医薬品は含まない。
7. その他 本調査は、別途報道資料として配付している「新型インフルエンザに関する3万人の意識調査」及び「家庭用一般製品のトラブル情報に関する調査」と同時に行ったものである。

調査結果データ

(1) 「健康食品」の利用状況

過去の利用経験まで含めると、約8割以上の回答者に「健康食品」の利用経験があった。この結果は、昨年8月に東京都民を対象とした同様の調査と概ね同じ傾向を示している。

【図1】「健康食品」の利用状況(n=28,818)

【図1】「健康食品」の利用状況のグラフ

(2) 「健康食品」の利用目的

利用目的の第一位は、「日常的な健康の保持増進」(68.1%)で、過半数の利用者が健康食品の利用目的を正しく理解していることが分かる。2位以下は「特定の栄養成分の補給」(39.9%)、「美容やダイエット」(33.6%)がそれに続いた。一方、「病気の治療」と言う回答も6.4%あり、一部の消費者が「健康食品」を医薬品のようにとらえている状況が明らかとなった。利用目的の傾向についても、東京都民を対象とした調査と大きな違いはなかった。

【図2】「健康食品」の利用目的(※過去の利用経験も含む)(複数回答)(n=23,671)

【図2】「健康食品」の利用目的のグラフ

(3) 利用している「健康食品」の形態

利用している「健康食品」の形態については、「カプセル・錠剤」(76.1%)が最も多く、サプリメントが最も普及した摂取形態であることが分かる。2位以下は「飲料」(32.6%)、「粉末・顆粒状」(18.1%)がそれに続いた。「健康食品」の形態についても、東京都民を対象とした調査の傾向と概ね同じで、同調査では「カプセル・錠剤」(74.9%)、「飲料」(33.2%)、「粉末・顆粒状」(19.0%)の順であった。

【図3】利用している「健康食品」の形態(複数回答)(n=23,671)

【図3】利用している「健康食品」の形態のグラフ

(4) 「健康食品」に関する情報の伝達経路

「健康食品」を利用するきっかけとなった情報源は、「テレビ番組を見て」(27.7%)、「インターネットを見て」(26.1%)、「家族・親類から勧められて」(23.5%)、「商品のパッケージを見て」(23.4%)が上位を占めた。東京都民を対象とした調査と同様に、「テレビ番組を見て」と言う回答が最も多かったが、本調査では、「インターネットを見て」との差が約5%縮小しており、「口コミ(家族・親類から勧められて、友人・知人から勧められて)」と共に重要な情報源であることが分かる。

【図4】「健康食品」に関する情報の伝達経路(複数回答)(n=23,671)

【図4】「健康食品」に関する情報の伝達経路(複数回答)のグラフ

(5) 「健康食品」に関する情報の信頼度

「大変信頼している」と「ある程度信頼している」をあわせると、最も信頼度が高いのは「家族・親類からの情報」(70.8%=10.0%+60.8%)であった。「友人・知人からの情報」(68.3%=8.5%+59.8%)と「新聞」(67.5%=6.5%+61.0%)がそれに続いている。「健康食品」利用のきっかけとして上位に位置した、「テレビ」(64.1%=4.2%+59.9%)と「インターネット」(56.9%=2.2%+54.7%)の信頼度は、これら3つに続く結果となった。

【図5】「健康食品」に関する情報の信頼度(n=23,671)

【図5】「健康食品」に関する情報の信頼度のグラフ

(6) 「健康食品」に関する不具合・不満

「健康食品」の利用に関する不具合・不満の経験を質問したところ、半数以上の経験者は特に不具合等の経験が無いと回答した。その一方で、「期待していた効果が得られなかった」が39.6%と約4割ほどとなった。「体調が悪くなった」という回答は6.4%であった。今後の「健康食品」の更なる普及や適切な利用を考える上で、消費者への正確な情報提供がより一層重要になると考えられる。

【図6】「健康食品」の利用に関するトラブルの経験(複数選択)(n=23,671)

【図6】「健康食品」の利用に関するトラブルの経験のグラフ

(7) 「健康食品」に関する不具合等を予防するための情報源

「健康食費」に関する不具合等の防止に関して信頼できる情報源は、「健康食品」に関して信頼できる情報源(図5)と概ね同様の傾向の結果となった。なお、不具合等に関しては、「新聞」の情報が、「大変信頼している」(8.1%)と「ある程度信頼している」(55.8%)の合計が63.9%と最も高かった。

【図7】「健康食品」に関するトラブルを予防するための情報源(n=23,671)

【図7】「健康食品」に関するトラブルを予防するための情報源のグラフ

(8) 健康安全に関する情報伝播のシミュレーションモデル

三菱総合研究所では、消費者の間で、健康安全に関する情報伝播のシミュレーションモデル開発に着手した。モデル構築に際しては、昨年東京都民を対象とした実施した「健康食品」に関するデータを利用した。このモデルでは、「健康食品」の利用率に注目して、様々なメディアによる宣伝の時系列的な効果を模擬した。

図8はシミュレーション結果の例で、考慮しているメディアは、「テレビ」、「新聞」、「インターネット」、「商品パッケージ」、「口コミ」の5種類である。図に示したように、このシミュレーションモデルでは、複数メディアと単一メディアでの情報伝播効果の違いや、健康危害等に関連した利用禁止情報の伝達状況を模擬することができる。今後は、今回の調査結果をもとにシミュレーションモデル検証及び高度化を進める予定である。

【図8】「健康食品」の利用に関するシミュレーション結果の例
(利用率ゼロの消費者グループに、様々なメディアによる情報を投入した場合の
「健康食品」利用率の推移の試計算例)

【図8】「健康食品」の利用に関するシミュレーション結果の例のグラフ

※○、△:「健康食品」の利用を開始してから11日目以降に、一定の割合で
「健康食品」の利用を中止する利用者を発生させた場合の試計算結果

NTTコム リサーチは、平成24年10月1日にエヌ・ティ・ティ レゾナント株式会社からNTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社へ事業譲渡され、平成25年12月9日にgooリサーチより名称変更いたしました。gooリサーチの調査結果(共同調査含む)等についてはこちらまでお問合せください。

この調査結果の単純集計を無料にて提供しています。

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