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「行きたい病院」ランキング調査

 

2006/10/18  [病む]病気・薬

読売ウィークリー 2006年10月8日号
gooリサーチと読売ウイークリーによる共同企画調査

■全国約2万人の、「行きたい病院」「満足した病院」■

今回、ランキング化を試みたのは、東京23区と横浜市、川崎市、千葉市、さいたま市の関東5エリアと、大阪市、神戸市、京都市の関西3エリアの「行きたい病院」と「満足した病院」。
調査では、『病院の実力。2006』(読売新聞東京本社発行)で紹介された各エリアの有力病院(診療所は除く)計204ヶ所をリストアップ。そのうえで、エリア内の住民に、行ってみたい”憧れ病院”を三つ選んでもらった。その場合、とりあえず、通院距離や診療費などを考えに入れないようお願いした。
その指標が「憧れ度」。住民100人のうち50人が「行ってみたい」と答えた場合、「50」とする。東京23区の結果を見ると、聖路加国際が38.31でトップ。以下、慶応大、国立がんセンター中央、順天堂大、東京女子医大と続く。上位には、俗にいう人気病院が並び、ある程度、予想通りの結果が出た。
一方で、実際に自分や肉親が通入院した経験がある病院について、満足度を4段階で評価してもらった。「満足」と答えた人1人につき3000、「やや満足」には2000、「やや不満」なら1000、「不満」は0、というスコアを与え、通入院者総数で割って、「満足スコア」をはじき出した(下記計算式参照)。これは、患者が選んだ”満足病院”といえる。23区のトップは、国立成育医療センターの2244。2位以下には、聖路加国際、国立がんセンター中央、癌研有明、NTT東日本関東がランクイン。
23区だけでも、”憧れ病院”と”満足病院”とは大きく異なることが判明した。さらに、全8エリアを比べてみたものが下の一覧表だ。すると、どうしたことだろう。両方に名を連ねたのは、聖路加国際、国立がんセンター中央と、国立病院機構大阪医療センターの3病院にすぎないではないか。

”憧れ”病院 vs ”満足”病院

グラフ

満足スコア=(「満足」の人数×3000+「やや満足」の人数×2000+「やや不満」の人数×1000+「不満」の人数×0)÷通入院者総数

■大学病院が転落

特に気になるのが、大学病院の「転落」だ。”憧れ病院”では、慶応大や東京女子医大、大阪医大など、数多く上位に入っているのに、”満足病院”で顔をのぞかせているのは、昭和大横浜市北部のみだ。
こうした大学病院は、回答者のうちでも、通入院経験者数が多い。つまり、憧れだけでなく、実際に多くの患者を引き寄せているのだ。それにもかかわらず、満足度が相対的に低いのは、「見せ物扱いされているようで感じが悪い」など、教育病院としての”宿命”による面も大きいようだ。

調査では、病院に関する情報の入手法も尋ねている。それによると、「知り合いからの口コミ」を「よく利用」している人は22%。さらに、39%が「利用」、25%が「少し利用」と回答している。しかも、その情報が「よく役立つ」とした人は16%、「役立つ」が39%、「少し役立つ」が41%もいた。
医療は患者本位の時代に突入している。いかに”名門病院”といえども、患者の満足度は無視できないはずだ。

グラフ

グラフ

■不満高い「情報非公開」

今回の調査では、医療機関に対する不満点も尋ねた。下のグラフは、回答者約2万人のうち、「不満」または「やや不満」と答えた人の割合が高い順に並べたものだ。
最も高かったのは「待ち時間の長さ」。実に89%もの人が不満を口にしている。最近は、各病院とも、予約システムや携帯呼び出し機を導入したりして改善を図っているが、根本的な解決が難しい問題だ。また、診察を受けるまでの待ち時間だけではなく、診察後に会計で呼ばれるまでの待ち時間にも不満が多かった。

グラフ

医師の態度に対しての不満は、看護師らスタッフに対してより10ポイント以上も高かった。患者に丁寧に説明するドクターが増えたとはいえ、まだまだ道半ばのようだ。
一方で、空調の利きやトイレの清潔感を含め、院内施設や医療設備への満足度は高かった。しかし、入院中の食事については、厳しい評価が下った。
さらに、「病院自身についての情報提供」への不満も75%と高率。「医療機関の得意分野」や「過去の医療ミス」などの情報を望む回答も多かった。患者本位と情報公開は、患者が満足する病院には不可欠なテーマだろう。

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読売ウイークリー 2006年10月8日号(PDF/16.6MB)
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