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「夏のボーナス」に関する調査結果

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子どものいる世帯いない世帯で、使い道は二分化傾向

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報道発表資料 平成18年8月4日

NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社

gooリサーチ結果 (No.129)

「夏のボーナス」に関する調査結果

~子どものいる世帯いない世帯で、使い道は二分化傾向~

国内最大級のインターネットアンケート・サービス「gooリサーチ」(*1)を共同で提供するNTTレゾナント株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:和才博美)と株式会社三菱総合研究所(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:田中 將介)は、「gooリサーチ」登録モニターを対象に「夏のボーナス」に関する調査を実施しました。

今年の夏のボーナスについては、昨年と比べて「上昇したと」する割合が「減少した」とする割合を上回る傾向にあるものの、景気回復を実感できるほどの上昇とはなっていないせいか、支給金額に対して不満に感じている人が多く見られます。

また、子どもがいる世帯では、ボーナスを住宅資金や生活費、子どもの教育費に充てる割合が高い一方で、未婚者を含めた子どもがいない世帯では、ボーナスを旅行や自分のための消費に充てる割合が高く、子どもの有無による使い道の二分化傾向が見られます。30歳代以上の未婚者の比率が高まっている中、今後もこうした傾向が強まっていくものと予想されます。

総括

有効回答者2,185名のうち、今年のボーナスの金額が昨年と比べて特に変わらなかったという人が6割以上を占め、景気回復がボーナス金額の上昇には必ずしもつながっていない状況が浮き彫りとなりました。そうした背景から、ボーナスの金額に対して不満を抱いている人が多くいることも明らかとなりました。

また、子どものいる世帯ではボーナスを住宅資金、生活費、子どもの教育費などといった、家族の生活に必要な出費に充当する割合が高い様子が見て取れます。一方未婚者を含めた子どものいない世帯では、ボーナスを余剰資金としてとらえ、旅行や家電機器、自己啓発などといった、自己のための消費に使う割合が高くなっています。このように子どもの有無によって生活感に大きな差が存在し、ボーナスの使い道が二分化している傾向が明らかになりました。

調査結果のポイント

(1) 全体の7割強の人が夏のボーナスを支給されている

全体の7割強の人が今年の夏にボーナスを支給されており、ボーナスの金額では30万円以上50万円未満(17%)が最も多かった。

(2) 昨年に比べ金額が特に変わらない人が最も多く、ボーナス金額に対する不満傾向が強い

夏のボーナスの金額は昨年と比べて「特に変わらない」という人が6割強と最も多い。残りの約4割のうち、上昇したという人が減少したという人よりわずかながら多くなっており、一部上昇傾向にあることが見て取れる。しかしながら、全体として、巷間言われているような景気回復を実感できるほど、ボーナスの金額は上昇していないと感じており、ボーナス金額に対する不満が強い傾向があることが明らかとなった。

(3) ボーナスの使い道は子どものいる世帯、いない世帯で大きく異なり、子どものいる世帯は家族の生活に必要な出費に充てられ、子どもがいない世帯は自己のための消費の割合が高い。

夏のボーナスの総額のうち、個人で自由に使える金額の割合は未婚・既婚で大きく分かれるが、その使い道についても、子どもがいる世帯といない世帯との間で大きな差があることが明らかになった。子どものいる世帯では、住宅費、生活費、子どもの教育費などといった、いわば家族の生活必需費用に充てられる割合が高く、一方子どもがいない世帯では、旅行や家電機器の購入、自己啓発など、自己のための消費に使う割合が高い。

(4) ボーナスで購入するものはPCおよびPC関連機器が多く、テレビを大きく抜き根強い人気

ボーナスで購入するものとしては家電機器が多く、その中ではPCおよびPC関連機器を購入する人の割合が最も高い。大型テレビや液晶テレビ、HDDやDVDへの需要と比べ、PCおよびPC関連機器への根強い需要があることが明らかになった。

《 補足 》

(*1)【 gooリサーチ 】 http://research.goo.ne.jp/
ポータルサイト「goo」を運営するNTTレゾナントと、日本のリーディングシンクタンクである三菱総研の調査企画力、コンサルティング力が融合した、高品質で付加価値の高いインターネットリサーチ・サービスです。携帯電話でアンケートに答える 「gooリサーチ・モバイル」モニター(5.5万人)、キーパーソンのビジネスマンを中心とする「gooリサーチ・ビジネス」モニター(3.4万人)、団塊世代・シニア層、ならびに若年層を中心とした郵送調査手法で回答する「郵送調査専属モニター」(3.1万人)を含め、82.7万人の登録モニターを擁し、消費者向け調査から、法人向け調査、グループインタビューまで、様々な市場調査ニーズに対応しています。(モニターの人数はいずれもH18年7月現在)

<本調査およびgooリサーチに関するお問合せ先>

NTTレゾナント株式会社 ポータル事業本部 リサーチグループ
(Tel) 03-5224-5380、(FAX) 03-5224-5201、(E-mail)research@goo.ne.jp

NTTレゾナント株式会社 ポータル事業本部 広報グループ
(Tel) 03-5224-5500、(E-mail) pr@nttr.co.jp

<gooリサーチに関するお問合せ先>

株式会社三菱総合研究所 Eリサーチグループ
(Tel) 03-3277-0719、(Fax) 03-3277-0523、(E-mail) e-res@mri.co.jp

株式会社三菱総合研究所 広報部広報グループ
(Tel)03-3277-0003、 (Fax)03-3277-3490、(E-mail) ccd-mg@mri.co.jp

調査概要

1. 調査対象 「gooリサーチ」登録モニター
2. 調査方法 非公開型インターネットアンケート
3. 調査期間 平成18年7月10日(月)〜平成18年7月12日(水)
4. 有効回答者数 2,185名
5. 回答者の属性 【性別】
男性73.5%、女性26.5%

【年齢】
〜19歳0.1%、20歳代16.4%、30歳代41.3%、40歳代30.0%、50歳代10.8%、60歳代1.3%、70歳代以上0.1%

【家族構成】
配偶者のみ18.1%、自分と子ども(配偶者あり)41.8%、自分と子ども(配偶者なし)2.6%、未婚(一人暮らし)17.9%、未婚(親と同居)15.1%、その他4.5%

【職業】
会社経営・役員5.9%、会社員(部長、課長、係長クラス)31.5%、会社員(役職なし)46.4%、契約社員・派遣社員3.1%、自営業・自由業・SOHO勤務10.2%、その他2.9%

調査結果データ

1.今年の夏のボーナスの金額は、30万円〜50万円未満の層が最も多く、昨年と比べ「特に変わらない」が6割以上を占める一方で、額について不満を感じている人は約半数を占めた。

(1) ボーナスの金額は30万円〜50万円未満の層が最も多い

今年の夏のボーナス金額については、「ボーナスはない」という人の割合が26.7%を占める一方で、ボーナスが支給されたという人の中では総額が30万円以上50万円未満という人の割合が最も多く(17.4%)、次いで10万円以上30万円未満(15.5%)、50万円以上70万円未満(13.0%)と続く。【図1】

【図1】今年の夏のボーナスの金額 (n=2,121)

【図1】今年の夏のボーナスの金額のグラフ

(2) 昨年のボーナスと比較し、金額が「特に変わらない」は61.9%と圧倒的多数だが、増加したとする割合が減少した割合をわずかながら上回る。

昨年の夏のボーナスの金額と比較し、金額は「特に変わらない」が圧倒的に多い(61.9%)。次いで「10万円程度増加」(13.8%)、「10万円程度減少」(8.6%)と続く。全体としては増加が23.3%、減少が14.7%と、増加した割合が減少した割合をわずかながら上回る傾向にあることが分かる。【図2】

【図2】昨年のボーナスとの金額の比較 (n=1,554)

【図2】昨年のボーナスとの金額の比較のグラフ

(3) 今年のボーナス金額に対して「不満」を感じている人がおよそ半数

今年の夏のボーナスに関する満足度をたずねたところ、「不満」という回答が最も多く(29.6%)、「非常に不満」(20.1%)と合わせると約半分の人が不満を感じている。ボーナス金額は一部上昇傾向にあるものの、全体として、巷間言われているような景気回復を実感できるほど、ボーナスの金額は上昇していないと感じており、不満を感じている人が多い状況に至ったと思われる。【図3】

【図3】今年の夏のボーナスの満足度 (n=1,554)

【図3】今年の夏のボーナスの満足度のグラフ

2.ボーナスの使い方について、子どもあり・なしの世帯で個人が自由に使える金額の割合、使い道共に二極化の傾向が表れ、資金運用方法も男女間で考え方の違いが表れた。

(1) ボーナスを個人として「ほとんど自由に使えない」が31.1%と最も多く、次いで「90%以上使える」が23.5%であり、世帯の子どもあり・なしによって二極化の傾向。

今年の夏のボーナスについて、個人として自由に使える割合をたずねたところ、「ほとんど自由に使えるお金はなし」が最も多くなった(31.1%)。一方で、「90%以上」と回答した人が次に多く(23.5%)、二極化の傾向があらわれているが、世帯別の内訳を見ると、子どもがいる世帯では自由に使える割合が低く、一方未婚者の世帯ではその割合が高くなっており、子どもの有無による二極化傾向が表れていることが分かる。【図4】

【図4】夏のボーナス収入に対して個人が自由に使える割合(家族構成別) (n=1,554)

【図4】夏のボーナス収入に対して個人が自由に使える割合のグラフ

(2) ボーナスの使い道は子どもがいない世帯は「旅行(33.2%)」が最も多く、中でも国内旅行が8割を占め、子どもがいる世帯は「住宅購入資金・住宅ローン返済(40.9%)」が最も多い。

今年の夏のボーナスの使い道についてたずねたところ、「旅行」が最も多く(33.2%)、次いで「生活費への補填」(30.9%)、「住宅購入資金、住宅ローンの返済」(25.6%)と続いている。【図5】

【図5】今年のボーナスの使い道 (n=1,554)

【図5】今年のボーナスの使い道のグラフ

これを世帯別に見てみると、子どものいる世帯(配偶者あり)では、「住宅購入資金・住宅ローン返済」が最も多く(40.9%)、次いで「生活費への補填」(37.8%)、「子どもの教育費」(36.6%)となっている。一方、子どもがいない世帯では一様に「旅行」が最も高い回答となっており、使い道について子どもの有無で大きく差があることが明らかになった。【図6】

【図6】今年の夏のボーナスの使い道(家族構成別) (n=1,554)

【図6】今年の夏のボーナスの使い道のグラフ

※家族構成が自分+子どもで配偶者なしの世帯はサンプル数が少ないため、対象外とする。

購入項目の内訳を見てみると、電気機器については、PCおよびPC関連機器が42.8%で最も多くなっている。大型テレビおよび液晶テレビ、HDDおよびDVDと比べ、PCおよびPC関連機器の需要が根強いことが明らかとなった。【図7】

【図7】今年の夏のボーナスで購入した/する予定の電気機器 (n=381)

【図7】今年の夏のボーナスで購入した/する予定の電気機器のグラフ

また、旅行の行き先については国内が圧倒的に多く8割以上を占めている。【図8】

【図8】今年の夏のボーナスで行く旅行の行き先 (n=516)

【図8】今年の夏のボーナスで行く旅行の行き先のグラフ

自己啓発、趣味については、全体的には「文化的な趣味、教養」が最も多い。これを世帯別でみると、子どもがいる世帯では「文化的趣味、教養」と「スポーツ」とが同じ割合となった。子どもがいる世帯では、ボーナスを自己啓発や趣味に使う人が少ない状況ではあるが、ここでも子どもの有無で使い道に違いが見られることとなった。【図9】

【図9】自己啓発、趣味への投資についての内訳(家族構成別) (n=245)

【図9】自己啓発、趣味への投資についての内訳のグラフ

※家族構成が自分+子どもで配偶者なしの世帯はサンプル数が少ないため、対象外とする。

ボーナスの使い道としてインテリア・ファッショングッズについてみると、男女で比較して男性より女性の方が、選ぶ割合において圧倒的に高い。【図10】

【図10】ボーナスの使い道(男女別) (n=1,554)

【図10】ボーナスの使い道のグラフ

品目としては男女ともスーツや洋服を購入するという人の割合が最も多いが、それに続くものとしては、女性がバッグ・靴、アクセサリーと続くのに対し、男性は家具、バッグ、時計の順になっている。【図11】

【図11】インテリア・ファッショングッズの購入内訳(男女別) (n=200)

【図11】インテリア・ファッショングッズの購入内訳のグラフ

夏のボーナスについて金融商品による資産運用を行った人に対してその運用方法を聞いたところ、全体としては「株式」が最も多く、次いで「定期預金(銀行)・定額貯金(郵便局)」、「投信」の順となった。これを男女別で見てみると、男性が「株式」、女性が「定期預金(銀行)、定額預金(郵便局)」がそれぞれ最も多くなり、性別によって運用に対する考え方に大きく違いが現れた。【図12】

【図12】金融商品による資産運用内訳(男女別) (n=261)

【図12】金融商品による資産運用内訳のグラフ

NTTコム リサーチは、平成24年10月1日にエヌ・ティ・ティ レゾナント株式会社からNTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社へ事業譲渡され、平成25年12月9日にgooリサーチより名称変更いたしました。gooリサーチの調査結果(共同調査含む)等についてはこちらまでお問合せください。

この調査結果の単純集計を無料にて提供しています。

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