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パソコンによるテレビ視聴の実態調査

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テレビチューナー内蔵型パソコンの所有者は3割、テレビ番組の録画に利用

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報道発表資料 平成18年6月14日

gooリサーチ結果 (No.120)

パソコンによるテレビ視聴の実態調査

~テレビチューナー内蔵型パソコンの所有者は3割、テレビ番組の録画に利用~

国内最大級のインターネットアンケート・サービス「gooリサーチ」(*1)を共同で提供するNTTレゾナント株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:資宗 克行)と株式会社三菱総合研究所(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:田中 將介)は、「gooリサーチ」登録モニターを対象に「パソコンによるテレビ視聴の実態」に関する調査を実施しました。

有効回答者2,172名のうち、パソコンでテレビを視聴する人は現在のところ全体の2割であり、ハードディスクへの録画とその視聴、家庭内の第二のテレビとして、あるいは一人暮らしの場合の省スペース対策としてパソコンとテレビを兼用するなど、それぞれのライフスタイルに合った目的での利用が進んできていることが明らかになりました。また、今後のテレビ購入意向者の割合は約2割で、うち約半数が液晶テレビの購入意向者でした。また、テレビパソコンはプラズマテレビと並ぶ人気であり、パソコンの個人保有および買い替えが進むに連れて、テレビチューナー内蔵型パソコンの需要が増加していくことが予想されます。一方で画質、操作性、起動・応答速度等の機能改善など消費者ニーズに合った商品開発を行うことがパソコンメーカーの課題といえます。今後は、これらテレビ機能を向上させることがテレビパソコン利用者の増加につながり、テレビ機器市場のシェアを左右する要因になることも予想されます。

総括

有効回答者2,172名のうち、ほぼ100%の人が自宅にパソコンを保有しており、そのうち約3割がテレビチューナー内蔵型パソコンです。パソコンでのテレビ視聴についてはハードディスクに番組を録画しての視聴、第2のテレビとして、省スペース対策など、それぞれのライフスタイルに合った目的での利用が進んできています。一方で、自宅でテレビを視聴する際に主にブラウン管テレビを利用する人が依然として全体の約8割にのぼりました。今後のテレビ購入については全体の約2割が検討し、このうち約半数が液晶テレビ購入意向者であることも明らかになりました。購入したいとするメーカーは「特に決めていない」という回答が最も多かったが、挙げられたメーカーとしてはシャープが多く、他社を引き離した結果となりました。一方でパソコンテレビへの人気は液晶テレビに次いで人気があったプラズマテレビと差はなく、更には「メーカーは特に決めていない」という人が最も多かったことから、今後テレビ機能の改善が進めば、テレビパソコンがテレビ市場の一角を占め、パソコンメーカーも含めたテレビ市場シェアの変化の可能性も考えられます。

調査結果のポイント

(1) テレビチューナー内蔵型パソコンの保有率は全体の3割弱。主にハードディスクへの録画に利用。

回答者のほぼ全員が自宅にパソコンを保有しており、このうち自分専用のパソコンを保有している人の割合は約7割にのぼる。テレビチューナー内蔵パソコンを保有している人の割合はパソコン保有者の3割程度にとどまっている。テレビパソコン保有者の7割近くの人がパソコンでテレビ番組を視聴しており、パソコンでテレビを視聴する理由としてはハードディスクへの録画を挙げる人が4割近くで最も多い。次いで「自分の部屋にテレビがないため」「省スペースのため」という理由が挙げられている。これを住居区分で見るとファミリーにとっては録画を目的とした第二のテレビとして、一人暮らしにとっては省スペース化を目的に利用していることが分かる。

(2) パソコンでのテレビ視聴に不満があると答えた人の約7割が「画質が悪い」と回答。テレビ機能の改善が今後の課題。

パソコンでテレビを視聴する人の2割弱が不満を抱いており、そのうち約7割の人が画質の悪さに不満を感じている。画質や操作性についての不満のほかに、画面の小ささ、起動速度、反応速度についての不満も多い。一方でテレビパソコン非所有者のうち、パソコンでテレビを視聴したいと考えている人の割合は4割程度にのぼり、現状で利用者が感じているような不満を改善することがパソコンでのテレビ視聴者の増加を図る大きな要因になると考えられる。

(3) 主に利用しているテレビは「ブラウン管テレビ」が約8割を占め、テレビ購入意向者の半数以上が「液晶テレビ」を希望。

自宅でテレビを視聴する際に主に利用する機器については依然としてブラウン管テレビが8割近くを占めている。次いで液晶テレビ、プラズマテレビの順となっておりテレビチューナー内蔵パソコンでの視聴者は2%にすぎない。

今後テレビ購入を検討している人の割合は約2割で、そのうちの約半数の人が液晶テレビの購入を希望している。購入の時期、価格、サイズ、メーカーについては未定という人が最も多いが、金額帯では20万円〜25万円、サイズは32〜37型とする人がそれぞれ最も多かった。

《 補足 》

(*1)【 gooリサーチ 】 http://research.goo.ne.jp/
ポータルサイト「goo」を運営するNTTレゾナントと、日本のリーディングシンクタンクである三菱総研の調査企画力、コンサルティング力が融合した、高品質で付加価値の高いインターネットリサーチ・サービスです。携帯電話でアンケートに答える 「gooリサーチ・モバイル」モニター(5.5万人)、キーパーソンのビジネスマンを中心とする「gooリサーチ・ビジネス」モニター(3.3万人)、団塊世代・シニア層、ならびに若年層を中心とした郵送調査手法で回答する「郵送調査専属モニター」(2.7万人)を含め、77万人の登録モニターを擁し、消費者向け調査から、法人向け調査、グループインタビューまで、様々な市場調査ニーズに対応しています。(モニターの人数はいずれもH18年6月現在)

<本調査およびgooリサーチに関するお問合せ先>

NTTレゾナント株式会社 ポータル事業本部 リサーチグループ
(Tel) 03-5224-5380、(FAX) 03-5224-5201、(E-mail)research@goo.ne.jp

NTTレゾナント株式会社 ポータル事業本部 広報グループ
(Tel) 03-5224-5500、(E-mail) pr@nttr.co.jp

<gooリサーチに関するお問合せ先>

株式会社三菱総合研究所 Eリサーチグループ
(Tel) 03-3277-0719、(Fax) 03-3277-0523、(E-mail) e-res@mri.co.jp

株式会社三菱総合研究所 広報部広報グループ
(Tel)03-3277-0003、 (Fax)03-3277-3490、(E-mail) ccd-mg@mri.co.jp

調査概要

1. 調査対象 「gooリサーチ」登録モニター
2. 調査方法 非公開型インターネットアンケート
3. 調査期間 平成18年5月17日(水)〜平成18年5月22日(月)
4. 有効回答者数 2,172名
5. 回答者の属性 【職業】
会社経営・役員2.4%、会社員33.2%、契約社員・派遣社員5.1%、自営業・自由業・SOHO勤務 8.3%、アルバイト・フリーター 6.3%、専業主婦・主夫  18.6%、学生 17.9%、その他8.3%

【年齢】
〜19歳 17.0%、20〜29歳 17.8%、30〜39歳 19.0%、40〜49歳 22.2%、50〜59歳 18.5%、60〜69歳 4.4%、70歳以上 1.1%

【居住形態】
家族と同居85.5%、親戚・友人と同居0.9%、一人暮らし13.0%、その他0.6%

調査結果データ

1.テレビチューナー内蔵型パソコンを保有している割合は全体の3割弱。そのうちパソコンでテレビを視聴する人は7割弱で、若年齢層ほど利用率が高い。視聴理由は「パソコンのHDDへ録画し、視聴するため」がトップ。

(1) テレビチューナー内蔵型パソコンの保有は3割弱。

回答者のほぼ全員が自宅にパソコンを保有しており、自分専用のパソコンを保有している割合は69.4%にのぼる。【図1-1】

自宅にパソコンを保有している人のうちテレビチューナー内蔵型パソコンを保有している割合は28.3%で、テレビチューナーが内蔵されていないものが多いノート型パソコンの保有者が多く占めていることが予想される。【図1-2】

【図1-1】パソコンの保有状況(n=2,160)

【図1-1】パソコンの保有状況のグラフ

【図1-2】テレビチューナー内蔵型パソコンの保有(n=2,160)

【図1-2】テレビチューナー内蔵型パソコンの保有のグラフ

(2) テレビチューナー内蔵型パソコンでテレビ番組を視聴する割合は7割弱

テレビチューナー内蔵型パソコンを保有している人のうち、パソコンでテレビ番組を視聴する人の割合は66.6%にのぼり、若年層ほど割合が高い傾向にあることが明らかになった。【図2】

【図2】年齢別・パソコンでのテレビ視聴状況(n=612)

【図2】年齢別・パソコンでのテレビ視聴状況のグラフ

(3) パソコンでテレビ視聴をする主な目的は「HDDへ録画し、視聴するため」が37.8%とトップ。

パソコンでテレビを視聴する主な理由について尋ねたところ「パソコンのHDDへ録画し、視聴するため」が37.8%と最も多い結果となり、録画機能がパソコンでのテレビ視聴を牽引している大きな要因であることが明らかになった。次いで「省スペースのため」(16.7%)、「自分の部屋にテレビがないため」(20.6%)と続いている。自室にテレビがない20歳未満がパソコンをテレビ代わりに利用しているほか、20歳代に多いと思われる一人暮らしの人はテレビとの兼用による省スペース化をメリットに感じて利用している傾向が見られる。【図3-1、3-2】

【図3-1】年齢別・パソコンでテレビ視聴する理由(n=408)

【図3-1】年齢別・パソコンでテレビ視聴する理由のグラフ

【図3-2】住居区分別・パソコンでテレビ視聴する理由(n=408)

【図3-2】住居区分別・パソコンでテレビ視聴する理由のグラフ

(4) パソコンでのテレビ視聴に関する不満原因で最も多いのは「画質の悪さ」。

パソコンでテレビを視聴する人の2割弱がテレビチューナー内蔵型パソコンに不満を抱いており、不満原因のトップは「画質の悪さ」で7割にものぼる。次いで「操作性が悪い」(37.3%)、「起動が遅い」(33.3%)、「反応速度が遅い」(28.0%)といったスピードと操作性についての不満が多く、これらの点を改善することがパソコンでのテレビ視聴者増加を図るうえで大きな要因になると考えられる。【図4-1、図4-2】

【図4-1】テレビチューナー内蔵型パソコンの満足度(n=408)

【図4-1】テレビチューナー内蔵型パソコンの満足度のグラフ

【図4-2】テレビチューナー内蔵型パソコンに対する不満(n=75)

【図4-2】テレビチューナー内蔵型パソコンに対する不満のグラフ

(5) テレビチューナー内蔵型パソコン非所有者のうち約4割が視聴意向あり。

テレビチューナー内蔵型パソコンを所有していない(「わからない」含む)人のうち、パソコンでテレビ視聴したいと考えている人の割合は全体の約4割で、年齢が下がるにつれてその割合が高くなっており、20歳未満に至っては利用意向が過半数を占めた。【図5】

【図5】年齢別・パソコンでのテレビ視聴に対する意向(n=1,560)

【図5】年齢別・パソコンでのテレビ視聴に対する意向のグラフ

2.今後のテレビ購入意向者は全体の約2割。購入メーカーは「決めていない」が最も多く、テレビチューナー内蔵型パソコンの購入希望はプラズマテレビとほぼ同率で並ぶ

(1) 全体の約8割が依然としてブラウン管テレビを利用。

普段テレビ番組を見る際利用しているテレビ視聴機器はブラウン管テレビとする人が依然として多く約8割におよぶ。次いで液晶テレビが15.8%と2割に満たず、出荷台数は急増しているものの、まだ普及途上であることが明らかとなり、今後もテレビ機器市場は拡大し続けることが予想される。【図6】

【図6】主に利用するテレビ視聴機器(n=2,172)

【図6】主に利用するテレビ視聴機器のグラフ

(2) テレビ購入意向者で、最も人気が高いのは「液晶テレビ」。

全体のおよそ2割を超える人がテレビチューナー内蔵型パソコンを含むテレビ視聴機器の購入を検討していることが明らかになった。【図7】

その購入意向者のうち、2人に1人が液晶テレビの購入を考えており、プラズマテレビを大きく引き離した。また、テレビチューナー内蔵型パソコンも15.3%と、プラズマテレビと並ぶ人気であることがわかる。【図8】

【図7】今後のテレビ購入意向(n=2,172)

【図7】今後のテレビ購入意向のグラフ

【図8】購入を希望するテレビ機器(n=463)

【図8】購入を希望するテレビ機器のグラフ

(3) 購入したいと思うテレビのメーカーについて「特に決めていない」人が約4割と最多数。次いで液晶テレビで人気の「シャープ」が24.0%と続く。

テレビ視聴機器購入を検討している人に対し、購入予定時期、希望金額帯、希望サイズ、メーカーについて聞いたところ、いずれも「特に決めていない」が最も多いが、それを除く回答のうち、購入時期が「1年以内(24.0%)」、金額帯が「20万円〜25万円未満(15.1%)」、サイズが「32-37(V)型(20.1%)」が最も多く、メーカーは二位の倍近くを「シャープ」が占め24.0%でトップ、ついで松下電器産業(パナソニック)が12.3%、ソニーが11.0%となった。【図9-1、2、3、4】

【図9-1】購入予定時期(n=463)

【図9-1】購入予定時期のグラフ

【図9-2】購入予算(n=463)

【図9-2】購入予算のグラフ

【図9-3】購入したいサイズ(n=463)

【図9-3】購入したいサイズのグラフ

【図9-4】購入したいメーカー(n=463)

【図9-4】購入したいメーカーのグラフ

NTTコム リサーチは、平成24年10月1日にエヌ・ティ・ティ レゾナント株式会社からNTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社へ事業譲渡され、平成25年12月9日にgooリサーチより名称変更いたしました。gooリサーチの調査結果(共同調査含む)等についてはこちらまでお問合せください。

この調査結果の単純集計を無料にて提供しています。

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