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50代の「埼玉都民」「神奈川都民」「千葉都民」の定年退職後の「職」に関する意識調査のアイキャッチ

50代の「埼玉都民」「神奈川都民」「千葉都民」の定年退職後の「職」に関する意識調査

2006/03/23共同調査 [働く]ビジネス・経済 データストアあり

「定年後も働く意思がある」は約8割5分

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gooリサーチ と りそな総合研究所 による共同企画調査

50代の「埼玉都民」「神奈川都民」「千葉都民」の定年退職後の
「職」に関する意識調査

~「定年後も働く意思がある」は約8割5分。その内「定年後、地元で働きたい」は、
「神奈川都民」「千葉都民」では6割超。「埼玉都民」では約5割~

りそな総合研究所株式会社(埼玉本社:さいたま市浦和区)は、国内最大級のインターネットアンケート・サービス「gooリサーチ(*1)」の会員モニターを利用し、東京、埼玉、神奈川、千葉に住む50代を対象に『定年退職後の「職」に関する調査』を実施致しました。

首都圏に在住するいわゆる「団塊の世代」(昭和22年~24年生まれ)は、約180万人といわれており、全国の「団塊の世代」の4分の1弱を占めているといわれています。また、団塊の世代の前後を加えた50代は首都圏に約500万人存在します。

首都圏在住の「団塊の世代」を含む50代には東京に勤務する会社員が多く存在します。東京周辺在住の東京勤務者は、「埼玉都民」「神奈川都民」「千葉都民」とも呼ばれ、地元で働かず、買い物・飲食をせず、地域活動には積極的ではなく、地元はただ寝るためだけの「ベッドタウン」といった暮らしぶりが、ややもすると揶揄されてきました。

このたびは、今後、これらの50代が定年退職を迎えた後は、地域に職を求めていくのか、職住接近の暮らしが埼玉、神奈川、千葉に広がっていくのか。それとも、定年後も東京で働くことを望むのか、このような視点から、本調査では首都圏に在住し、かつ東京23区に勤務する50代会社員(「埼玉都民」「神奈川都民」「千葉都民」)の「職」に注目して、調査を実施しました。

総括

東京23区に勤務する50代の「埼玉都民」「神奈川都民」「千葉都民」が定年退職後、「職」をどこに求めるのか、どのような職業を望んでいるのか、現在の50代の大量退職は地元の雇用創出につながるのか、といった視点から調査を実施した。

総じて、「埼玉都民」「千葉都民」「神奈川都民」の多くは、引き続きこれまでの能力を活かせるような職業の機会を定年退職後も望んでいるが、「埼玉都民」の半数近く、「千葉都民」「神奈川都民」の約3分の1が「地元以外」(多くは東京23区)に求めている。ただし、その能力を活かせるような地元の就業機会に関する事前の情報提供や、また、それらを結びつけるような機能が地元に整備されれば、地元の就職を希望する可能性もあることがうかがわれる結果となっている。

調査結果のポイント

(1) 「定年後、働く意志がある」は、全体の約8割5分

「定年後、働く意思がある」のは全体の約8割5分となっており、「埼玉都民」、「神奈川都民」、「千葉都民」の9割弱が、働く意志があるとしている。

(2) 「定年後、働く意思がある人」の内、「定年後、地元で働きたい」は約7割

「定年後、働く意思がある人」の内、「定年後、地元で働きたい」としたのは約7割であるが、「埼玉都民」では約半数に過ぎない。「神奈川都民」「千葉都民」では約3分の2となっている。地元以外での就職を希望する人の多くは、「地元以外の首都圏で働きたい」としており、その多くは、引き続き東京 23 区での就業を望んでいる。

(3) 「働く意思がある人」の内、定年後、「これまでの経験・知識を活かした仕事」に就きたい人が約7割

「働く意思がある人」の内、定年後、「これまでの経験・知識を活かした仕事」に就きたいとしたのは、7割強を占めて最も多く、特に「千葉都民」では約8割と多くなっている。

「埼玉都民」「神奈川都民」の第2位は、「安定した収入が得られる仕事」であるが、「千葉都民」では「安定した収入が得られる仕事」は、「拘束時間が少ない仕事」「安全で身体的な負荷が少ない仕事」に次いで第4位である。

(4) 「農業」「ボランティア」「NPO」「起業」「コミュニティビジネス」への関心については、埼玉・神奈川・千葉都民の間で違いが見られる

「千葉都民」では、「農業」「ボランティア」「NPO」について、「(機会があれば)やってみたい」とする人が、「神奈川都民」「埼玉都民」に比べて多く、また、「起業」については、「関心はある」人は多いものの、「(機会があれば)やってみたい」は少なくなっている。

「神奈川都民」では、「起業」や「コミュニティビジネス」について、「(機会があれば)やってみたい」とする人が、「埼玉都民」「千葉都民」に比べて多くなっている。

「埼玉都民」では、「農業」「ボランティア」「NPO」「コミュニティビジネス」について、「(機会があれば)やってみたい」とする人が、「千葉都民」「神奈川都民」より少なく、「起業」では、「千葉都民」よりは多いものの「神奈川都民」に比べては少なくなっている。

(5) 「地元の雇用が進むための支援機能」の第1位は「事前の地元での定年後への就職相談」

埼玉・神奈川・千葉都民共通で、「地元の雇用が進むための支援機能」について、「事前の(定年退職を迎える以前からの)地元での定年後への就職相談」が最も多く、次に「(地元企業を良く知る行政や企業による)職業紹介サービス、マッチング機能」が第2位となっている。

《 補足 》

(*1) gooリサーチ http://research.goo.ne.jp/
NTTレゾナントが運営するポータルサイト「goo」で提供中の、高品質で付加価値の高いインターネットリサーチ・サービスです。携帯電話でアンケートに答える 「gooリサーチ・モバイル」モニター(5.2万人)、キーパーソンのビジネスマンを中心とする「gooリサーチ・ビジネス」モニター(3.2万人)、団塊世代・シニア層、ならびに若年層を中心とした郵送調査手法で回答する「郵送調査専属モニター」(1.3万人)を含め、63万人の登録モニターを擁し、消費者向け調査から、法人向け調査、グループインタビューまで、様々な市場調査ニーズに対応しています。(モニターの人数はいずれもH18年3月現在)

<本調査に関するお問い合わせ先>

りそな総合研究所株式会社 研究開発部(担当:森田 卓立)
(Tel)048-824-5410、(FAX)048-824-5892

調査概要

1. 調査対象: gooリサーチモニターの内、東京及び東京近郊在住の50代の会社員2,662人
2. 調査方法: 非公開型インターネットアンケート
3. 調査期間: 平成17年12月22日(木)~平成17年12月26日(月)
4. 有効回答者数: 828名
5. 回答者の属性: 居住地属性、勤務地属性により調査サンプルを分類すると、以下の通りである。
  • 東京23区在住者は150人となっている。
  • 内、東京23区以外に在住し、23区に勤務する人は312人、その内訳として、いわゆる「埼玉都民」(埼玉県在住、東京23区勤務)は83人、「神奈川都民」(神奈川県在住、東京23区勤務)は99人、「千葉都民」(千葉県在住、東京23区勤務)は84人となっており、その合計は266人となっている。
  • また、23区以外在住かつ23区以外勤務は366人となっている。
調査サンプルの分類

調査結果データ

【定年後の働く意志について】

「定年後、働く意思がある」のは全体の約8割5分となっている。「埼玉都民」、「神奈川都民」、「千葉都民」の9割弱が、働く意志があるとしている。

定年後働く意志はありますか。の表

以下、「定年後、働く意志がある」と回答した706人(「埼玉神奈川千葉都民」233人)を対象に、定年後の職業観を見ていく。(以下の「全体」は、「働く意思がある」とした706名の回答結果)

【定年後も働く理由について】

定年後も働く理由を尋ねると、「日々の生活費のため」、「老後の生活や資産形成のため」「自身の生き甲斐のため」、「趣味やレジャーなど余暇に充てるため」が多くなっている。

「自身の生き甲斐のため」をあげる割合は、「埼玉都民」「千葉都民」が「神奈川都民」と比べて高く、「趣味やレジャーなど余暇に充てるため」をあげる割合は、「神奈川都民」が「埼玉都民」「千葉都民」に比べて高くなっている。

仕事自体を生き甲斐にしている人が「埼玉都民」「千葉都民」に相対的に多く、余暇を楽しむために働く人が、「神奈川都民」に相対的に多い。

定年後も働く理由。の表

【定年後、働きたい場所】

「定年後、地元で働きたい」としたのは、約7割となっている。

「埼玉・神奈川・千葉都民」合計では、「定年後、地元で働きたい」とする人が約6割存在。その内訳をみると「埼玉都民」は約5割で、「神奈川都民」「千葉都民」に比べて地元での就職希望者の割合が低く、定年後も東京23区で働きたいとする人が約4割存在する。

「定年後」地元で働きたい

「定年後」地元で働きたい。のグラフ

「定年後」地元以外の首都圏で働きたい

「定年後」地元以外の首都圏で働きたい。のグラフ

【定年後、やってみたい仕事】

定年後、「これまでの経験・知識を活かした仕事」に就きたいとしたのは、7割強を占めて最も多く、特に「千葉都民」では約8割と多い。

「拘束時間が少ない仕事」が第2位であるが、「埼玉都民」では第4位。「神奈川都民」では第3位である。

第3位は、「安定した収入が得られる仕事」であるが、「神奈川都民」「埼玉都民」の割合が高く、「千葉都民」の割合は低くなっている。

定年後、やってみたい仕事。の表

【農業、ボランティア、NPO、起業、コミュニティビジネスへの関心について】

(1) 農業への関心

農業については、「(機会があれば)やってみたい」が3割弱となっており、「関心はある」を含めれば、約6割強が関心を持っている。

「埼玉・神奈川・千葉都民」についても同様の傾向になっている。特に、「千葉都民」は農業への関心が高い結果となっている。

農業への関心。のグラフ

(2) ボランティアへの関心

ボランティアについては、「(機会があれば)やってみたい」が3分の1を超えており、「関心はある」を含めれば、8割近くが関心を持っている。

「埼玉・神奈川・千葉都民」については、4分の3弱と全体に比べて低くなっている。

特に、「埼玉都民」については「関心が無い」が3割を超えて多くなっている。

ボランティアへの関心。のグラフ

(3) NPOへの関心

NPOについては、「(機会があれば)やってみたい」が3割強で、「関心はある」を含めれば、約7割強が関心を持っている。「埼玉・神奈川・千葉都民」についても同様の傾向になっている。「埼玉都民」については「関心が無い」が3割5分を超えて多くなっている。「千葉都民」はNPOへの関心が高い結果となっている。

NPOへの関心。のグラフ

(4) 起業への関心

起業については、「(機会があれば)やってみたい」が約3分の1で、「関心はある」を含めれば、約6割が関心を持っている。「埼玉・神奈川・千葉都民」についても同様の傾向になっている。「神奈川都民」は「機会があればやってみたい」が3割を超え、起業への関心が高い。

起業への関心。のグラフ

(5) コミュニティビジネスへの関心

コミュニティビジネスについては、「(機会があれば)やってみたい」が3割強で、「関心はある」を含めれば、約7割弱が関心を持っている。「埼玉・神奈川・千葉都民」についても同様の傾向になっている。

「神奈川都民」については「関心が無い」が3割5分を超えて多くなっている。「千葉都民」はコミュニティビジネスへの関心が高い結果となっている。

コミュニティビジネスへの関心。のグラフ

【定年後の給与水準について】

定年後に就職した場合に望む給与水準については、「現在の給与の7~9割」が3割7分を占めて最も多く、現行の給与の7割以上を望む割合は4割7分となっている。

「神奈川都民」「千葉都民」では現行の給与の7割以上を望む割合が半数近く存在するが、「埼玉都民」は約4割で、「収入にはこだわらない」割合が2割7分で相対的に高くなっている。

定年後の給与水準。のグラフ

【地元の雇用が進むための支援機能について】

地元で就職すると仮定して、あれば良いと思う支援機能を尋ねたところ、「事前の(定年退職を迎える以前からの)地元での定年後への就職相談」が過半数を占めて最も多くなっており、次に「(地元企業を良く知る行政や企業による)職業紹介サービス、マッチング機能」が5割弱で続いている。

「埼玉・神奈川・千葉都民」合計では、「事前の(定年退職を迎える以前からの)地元での定年後への就職相談」は6割弱を占めて最も多く、特に「埼玉都民」では6割3分、「神奈川都民」では約6割に達している。

「全体」「神奈川都民」「埼玉都民」では、「高齢者の技能や技術を登録し、地元で活用する仕組みづくり」が第3位であるが、「千葉都民」では、「事前の(定年退職を迎える以前からの)職業体験、ウイークエンドの地元企業就業体験」が、第4位の「高齢者の技能や技術を登録し、地元で活用する仕組みづくり」と10ポイント以上の差をつけて第3位となっている。

地元の雇用が進むための支援機能。の表

【地元にあれば良いと思う定年退職者を対象とした相談窓口や交流機能について】

地域に、定年退職者などを対象とした相談窓口や交流機能があるとしたら、どのようなものを望むかを質問したところ、「全体」、「埼玉都民」、「神奈川都民」、「千葉都民」のいずれにおいても「地元再就職についての相談窓口」が最も多く約7割になっている。

次に「自身の知識、能力、技能を登録、発信できる機能」が、「全体」、「埼玉都民」、「神奈川都民」、「千葉都民」のいずれにおいても第2位で多くなっている。

地元にあれば良いと思う定年退職者を対象とした相談窓口や交流機能。の表

<調査概要>

  • 実施期間: 2005/12/22~2005/12/26
  • 有効回答数: 828
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この調査結果の集計結果などを無料にて提供しています。

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