インターネットリサーチなら、NTTグループの信頼と実績、NTTコム リサーチへ

第三分野の保険への加入動向に関する調査のアイキャッチ

第三分野の保険への加入動向に関する調査

自主調査 費やす Download

自身の健康、社会制度の先行き不安から加入ニーズは強い

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

報道発表資料 平成18年2月3日

gooリサーチ結果 (No.103)

第三分野の保険への加入動向に関する調査

~自身の健康、社会制度の先行き不安から加入ニーズは強い~

国内最大級のインターネットアンケート・サービス「gooリサーチ」(*1)を共同で提供するNTTレゾナント株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:資宗 克行)と株式会社三菱総合研究所(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:田中 將介)は、「gooリサーチ」登録モニターを対象に「第三分野(*2)の保険の加入状況」に関する調査を実施しました。

有効回答者数2,167名のうち半数近くにのぼる41.4%の回答者が、すでに第三分野の保険に加入しています。その背景としては、自身の健康への不安、高度医療化に伴う自己負担増、保険制度改革に伴う自己負担増への懸念などが作用していることが見て取れます。

今後も、商品内容等を慎重に検討した上で加入したいという回答者が多く、引き続きひとつの大きな保険領域として期待されていることがうかがえます。

総括

第三分野の保険は、生命保険会社、損害保険会社がともに参入できる業務分野として注目されています。今回の調査結果により、自身の健康への不安、高度医療化に伴う自己負担増、保険制度改革に伴う自己負担増への懸念などに伴いニーズが高いことが明らかになりました。

また加入に際しては、保険会社の信用度よりも商品内容(保険料水準、保障内容)が相対的に重視されており、より充実した保障内容を低コストで提供できるようにすることが、本分野における競争優位の鍵であることが想定されます。

調査結果のポイント

(1) 第三分野の保険加入者は全体の41.4%。自身の健康への不安、将来の自己負担増への懸念等を理由により加入する人が多い。

全体の41.4%が「第三分野の保険」に加入済みであり、死亡保障型に次いで多い。自身の健康への不安、高度医療化に伴う自己負担増、保険制度改革に伴う自己負担増への懸念などがその背景として作用していることがうかがえる。

(2) 3人に1人が第三分野の保険への加入意向を示し、保険料は月額3,000円未満を希望。

今後加入したい保険の種類について第三分野の保険が最も多く、31.4%と3人に一人が意向を示し、学資保険、死亡保障付の生命保険などよりもニーズが高い。また、「第三分野の保険」のうち医療保険、がん保険、介護保険の各分野に対する加入保険料の支払許容額については、それぞれ約半数が月額3,000円未満と回答。医療保険は、相対的にがん保険及び介護保険より高額であってもかまわないとの意向がうかがえる。

(3) 保険比較サイトの利用経験者は全体の約4割で、今後の利用意向者も約半数を占める。今後の利用機会拡大は、保険料割引等のメリットや機能・内容の充実が課題。

利用意向者における保険比較サイトに対する要望事項として、「保険料割引」を求める人が56.3%を占めており半数を超える。また、検索など機能面の充実、比較可能保険会社の増加など利用メリットの向上を求める声が多い。

《 補足 》

(*1)【 gooリサーチ 】 http://research.goo.ne.jp/
ポータルサイト「goo」を運営するNTTレゾナントと、日本のリーディングシンクタンクである三菱総研の調査企画力、コンサルティング力が融合した、高品質で付加価値の高いインターネットリサーチ・サービスです。携帯電話でアンケートに答える 「gooリサーチ・モバイル」モニター(5.0万人)、キーパーソンのビジネスマンを中心とする「gooリサーチ・ビジネス」モニター(3.1万人)、団塊世代・シニア層、ならびに若年層を中心とした郵送調査手法で回答する「郵送調査専属モニター」(1.3人)を含め、53万人の登録モニターを擁し、消費者向け調査から、法人向け調査、グループインタビューまで、様々な市場調査ニーズに対応しています。(モニターの人数はいずれもH18年1月現在)

(*2)【 第三分野の保険 】
医療保険、がん保険、介護保険などのような、死亡保障を主目的としない生命保険のことを言います。保険の分野、取扱い保険会社は、次ページ表のようになっており、いわゆる第三分野の保険商品については、生命保険会社と損害保険会社の双方で取り扱うことができるものです。

<第三分野の保険の位置づけ>
分野 第一分野 第三分野 第二分野
販売会社 生命保険会社のみ 生命保険会社及び損害保険会社 損害保険会社のみ
保険内容 人の生存又は死亡に関し、一定額の保険金が支払われるもの 疾病又は傷害等の一定の事由に関し、一定額の保険金を支払うこと又はこれらによって生ずる損害をてん補することを約するもの 一定の偶然の事故によって生ずる損害をてん補することを約するもの
具体例 定期保険、終身保険、養老保険 等 医療保険、介護保険、医療費用保険、介護費用保険、傷害保険 等 火災保険、地震保険、賠償責任保険 等

<本調査およびgooリサーチに関するお問合せ先>

NTTレゾナント株式会社 ポータル事業本部 リサーチグループ
(Tel) 03-5224-5380、(FAX) 03-5224-5201、(E-mail)research@goo.ne.jp

NTTレゾナント株式会社 ポータル事業本部 広報グループ
(Tel) 03-5224-5500、(E-mail) pr@nttr.co.jp

<gooリサーチに関するお問合せ先>

株式会社三菱総合研究所 Eリサーチグループ
(Tel) 03-3277-0719、(Fax) 03-3277-0523、(E-mail) e-res@mri.co.jp

株式会社三菱総合研究所 広報部広報グループ
(Tel)03-3277-0003、 (Fax)03-3277-3490、(E-mail) ccd-mg@mri.co.jp

調査概要

1. 調査対象 「gooリサーチ」登録モニター
2. 調査方法 非公開型インターネットアンケート
3. 調査期間 平成17年11月15日(火)〜平成17年11月19日(土)
4. 有効回答者数 2,167名
5. 回答者の属性 【年齢】
10代17.8%、20代18.4%、30代19.7%、40代22.0%、50代17.0%、60代4.5%、70代以上0.8%

【性別】
男性48.6%、女性51.4%

調査結果データ

1. 全体の41.4%が「第三分野の保険」に加入し、その背景として自身の健康への不安、高度医療化に伴う自己負担増、保険制度改革に伴う自己負担増への懸念などが作用。

(1) 第三分野の保険加入者は4割を超え、死亡保障型に次いで多い。

現在の保険への加入状況を尋ねたところ、死亡保障を主目的とした保険の加入者は全体の45.8%を占め最も多く、次いで「第三分野の保険」加入者が41.4%を占める。【図1】

【図1】保険の加入状況(n=2,167)

【図1】保険の加入状況のグラフ

(2) 「第三分野の保険」への主な加入理由は、自身の健康の問題と社会に対する不安が要因

第三分野の保険の加入者に加入動機を尋ねたところ、「年齢的に必要」と答えた人が37.5%、そのほか、医療の高度化・高額化に伴う自己負担増への懸念、公的保険制度の見直し等への懸念がそれぞれ30%前後を占め、保険のニーズの高まりの背景に自分自身および医療制度への不安があることが明らかとなった。【図2】

【図2】「第三分野の保険」への加入理由(n=897)

【図2】「第三分野の保険」への加入理由のグラフ

(3) 「第三分野の保険」は保険会社・代理店の対面式勧誘による加入が4割以上と最も多い。

「第三分野の保険」に加入した一番のきっかけは、保険会社・代理店のセールスによる勧誘を挙げる人が全体の4割以上を占めており、対面による勧誘がもっとも効果を挙げていることが見て取れる。また、新聞などの折込チラシ、ホームページなどによる加入も10%前後を占めており、次いで高い。【図3】

【図3】「第三分野の保険」の加入のきっかけ(n=897)

【図3】「第三分野の保険」の加入のきっかけのグラフ

2. 「第三分野の保険」への今後の加入意向は3割を超える。

(1) 今後加入したい保険の種類について第三分野の保険が31.4%を占めており、最も多い。

今後、どのような保険に加入したいかという質問に対しては、第三分野の保険を挙げる人が3割を超えており、学資保険、死亡保障付の生命保険などよりもニーズが高いことが分かる。ただし、「特になし」と答える人が全体の53.6%と過半数を占めており、必要性を感じている人の約半数はすでに加入する等の手当てを済ませているものと想定できる。【図4】

【図4】今後加入したい保険(n=2,167)

【図4】今後加入したい保険のグラフ

(2) 第三分野の保険の各分野における加入意向について、「医療保険」が「がん保険」及び「介護保険」より高額であっても高い加入意向を示す。

「第三分野の保険」のうち医療保険、がん保険、介護保険の各分野につき、「加入するとすれば保険料はいくらくらいまでなら支払う意欲があるか」との質問を行ったところ、どの分野においても約半数の人が月額3,000円未満におさえたいとの結果となった。医療保険については、がん保険及び介護保険より相対的に高額であってもかまわないとの意向がうかがえる。なお、介護保険については「加入したくない」という回答が他の2つの保険分野と比べても大きいことが明らかとなった。【図5】

【図5】第三分野の保険の各分野における保険料許容額(n=681)

【図5】第三分野の保険の各分野における保険料許容額のグラフ

3. 第三分野の保険を選択する際に商品内容を重視する層が約7割を占め、「保障内容の充実」、「保険料の安さ」が主な要素。

(1) 第三分野の保険加入に際して、商品内容をより重視する回答者が67.4%。

「第三分野の保険」に加入するにあたって、保険会社と商品内容のどちらをより重視するかという質問に対して、保険会社をより重視する層が32.3%、商品内容をより重視する層が67.4%を占める。【図6】

【図6】保険会社と商品内容の優先度(n=681)

【図6】保険会社と商品内容の優先度のグラフ

(2) 保険会社を重視する層の選択要素は会社の信用度で、約9割を占める。

「保険会社をより重視する」回答者に対して、保険会社の選択要素を尋ねたところ、「会社規模や財務健全性などの信頼感・安心感」を挙げた人が全体の86.4%を占めており、会社の信用度が会社選択の上で大きな要素となっていることが明らかとなった。その他、アフターフォローの充実を挙げる人も37.7%を占めており、次いで多い。【図7】

【図7】保険会社を重視する人の選択要素(n=220)

【図7】保険会社を重視する人の選択要素のグラフ

(3) 商品内容を重視する層の選択要素は「保障内容の充実」、「保険料の安さ」で、ともに7割を超える。

「商品内容をより重視する」と答えた人に対して、商品内容の何を見るかとの質問を行ったところ、「保障内容の充実」、「保険料の安さ」を挙げた人がともに7割を超えており、保障内容と保険料のバランスの中で選択していることが明らかとなった。【図8】

【図8】商品内容を重視する人の選択要素(n=459)

【図8】商品内容を重視する人の選択要素のグラフ

4. 保険比較サイトの利用経験者は全体の約4割を占めており、今後の利用意向者も約半数。

(1) 保険比較サイトの利用経験者は38.6%と約4割を占め、同サイトを通じた加入者は全体の2.4%に留まる。

最近インターネットにおいて、保険会社各社の価格・条件等を比較するサイト(「保険比較サイト」が増加傾向にあるが、このようなサービスの利用状況について質問したところ、「閲覧したことがある」、「資料請求したことがある」、「加入したことがある」を合計したサイト利用者は、全体の38.6%を占めている。【図9】

【図9】保険比較サイトの利用経験(n=2,167)

【図9】保険比較サイトの利用経験のグラフ

(2) 今後の保険比較サイト利用意向者は約半数を占める。

こうしたサイトを「今後活用したいか」との質問に対しては、「積極的に利用してみたい」、「利用してもよい」という利用意向者は44.8%と半数近くを占めており、認知度、利用のメリットをさらに明確化していくことにより、今後の利用拡大が予想される。【図10】

【図10】今後の保険比較サイトの利用意向(n=2,167)

【図10】今後の保険比較サイトの利用意向のグラフ

(3) 保険比較サイトに期待することは、保険料割引等のロイヤリティや検索機能等の機能面の充実。

上記質問で「利用したくない」という回答者以外に対して、保険比較サイトへの要望事項を尋ねたところ、「保険料割引」を求める人が56.3%を占めており半数を超えた。また、検索など機能面の充実、比較可能保険会社の増加など利用メリットの向上に関する要望が多い傾向にある。【図11】

【図11】保険比較サイトへの要望(n=1,711)

【図11】保険比較サイトへの要望のグラフ

NTTコム リサーチは、平成24年10月1日にエヌ・ティ・ティ レゾナント株式会社からNTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社へ事業譲渡され、平成25年12月9日にgooリサーチより名称変更いたしました。gooリサーチの調査結果(共同調査含む)等についてはこちらまでお問合せください。

この調査結果の単純集計を無料にて提供しています。

タグ: . .

ネットリサーチをご検討の方、市場調査に興味のある方、お気軽にお問合せください。

上へ戻る