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調査結果

gooリサーチは、平成24年10月1日にエヌ・ティ・ティ レゾナント株式会社からNTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社へ事業譲渡され、平成25年12月9日にNTTコム リサーチへ名称変更いたしました。gooリサーチの調査結果(共同調査含む)等についてはこちらまでお問合せください。
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「43,000人のインターネットバンキング利用状況」に関する調査結果

 

2005/11/28  [費やす]消費・購買

報道発表資料

平成17年11月28日

gooリサーチ結果 (No.93)

〜利用者は75%に達するが、セキュリティや利便性での課題も〜

国内最大級のインターネットアンケート・サービス「gooリサーチ」(*1)を共同で提供するNTTレゾナント株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:資宗 克行)と株式会社三菱総合研究所(本社:東京都千代田区、取締役社長:谷野 剛)は、「gooリサーチ」登録モニター及びgooユーザを対象に「インターネットバンキング(以下、ネットバンキング)の利用状況」に関する調査を実施しました。
有効回答者数43,074名のうち、ネットバンキングを利用している人は75.2%と約4分の3を占めており、十分に普及していることが分かりました。また、ネット専業銀行(*2)の利用目的は、ネット上の商取引の資金決済が中心となっており、金融商品の購入については普通銀行よりネット専業銀行の利用割合が少ないことが見て取れます。
また、ネットバンキングでの詐欺行為が発生していることなどもあり、セキュリティについての不安も根強く残っています。
今後ネットバンキングの利用向上を図るために、ネット専業銀行以外の普通銀行(*3)に関しては、振り込み手数料の引き下げや金融商品の手数料優遇内容の見直し等、また、ネット専業銀行については、提携ATMの増加による入出金の利便性改善を求められていることがうかがえます。

総括

今回の調査結果により、ネットバンキングの利用者が全体の4分の3に達しており、一つの社会的なサービスとして定着しているという現状が分かりました。しかしながら、利用者からはセキュリティや手数料などの面を中心に改善要望があり、これらが新規利用者の利用阻害要因にもつながっていることが予想されます。セキュリティ面の不安の払拭はもちろんのことながら、各金融機関には手数料の優遇や入出金利便性の改善など利用者の不満点及び不安点を解消するための施策の実施が求められていると言えます。

調査結果のポイント

(1) ネットバンキングの利用者は75.2%を占め、男性の利用がより積極的である。

 利用者は75.2%を占めており、男性が80.6%、女性が71.0%で10%近い差がある。また、利用目的は普通銀行、ネット専業銀行ともに「ネット上の商取引の決済、振込・振替」が上位を占めており、特にネット専業銀行において、ネット上の商取引の資金決済利用が7割以上と高い傾向にある。

(2) 一方で「セキュリティの強化」や「手数料の優遇」についての要望も強い。

ネット専業銀行を利用しない理由、または利用の際に不満な点は、「セキュリティが不安(36.2%)」、「入出金が面倒(29.9%)」などの割合が高く、普通銀行の窓口業務と同様なサービスがない点に不満を感じている人が多いことがうかがえる。一方、普通銀行を利用しない理由、または利用の際に不満な点は、「各種手数料がATMと同額なのでメリットを感じない(39.9%)」、「手数料が優遇されにくい(24.3%)」等が挙げられる。

(3) ネットバンキングでの金融商品の購入は、「セキュリティの強化」、「条件面の優遇」が今後の課題。

ネットバンキングでの金融商品購入における改善ポイントとして、普通銀行、ネット専業銀行ともに「セキュリティの強化」、「利率・利回りのアップ」がそれぞれ4割以上を占めている。また、「ネット独自のポイント制度」もそれぞれ3割以上が望んでおり、店頭での購入との差別化が求められていることがうかがえる。

《 補足 》
(*1)【 gooリサーチ 】http://research.goo.ne.jp/
ポータルサイト「goo」を運営するNTTレゾナントと、日本のリーディングシンクタンクである三菱総研の調査企画力、コンサルティング力が融合した、高品質で付加価値の高いインターネットリサーチ・サービスです。携帯電話でアンケートに答える 「gooリサーチ・モバイル」モニター(5.0万人)、キーパーソンのビジネスマンを中心 とする「gooリサーチ・ビジネス」モニター(3.0万人)、団塊世代、シニア層を中心と した郵送調査手法で回答する「郵送調査専属モニター」(1.0万人)を含め、30万人の登録モニターを擁し、消費者向け調査から、法人向け調査、グループインタビューまで、様々な市場調査ニーズに対応しています。(モニターの人数はいずれもH17年11月現在)

(*2)【ネット専業銀行】
セブン銀行、イーバンク銀行、ジャパンネット銀行、ソニー銀行の4行を指します。

(*3)【普通銀行】
みずほ銀行、三井住友銀行をはじめとした都市銀行、地方銀行などの金融機関を指します。これらで提供されているインターネットバンキングは、「みずほダイレクト」(みずほ銀行)、「One's ダイレクト」(三井住友銀行)などが挙げられます。

<本調査およびgooリサーチに関するお問合せ先>
NTTレゾナント株式会社 ポータル事業本部 リサーチグループ
(Tel) 03-5224-5380、(FAX) 03-5224-5201、(E-mail)research@goo.ne.jp
NTTレゾナント株式会社 ポータル事業本部 広報グループ
(Tel) 03-5224-5500、(E-mail) pr@nttr.co.jp

<gooリサーチに関するお問合せ先>
株式会社三菱総合研究所 Eリサーチグループ
(Tel) 03-3277-0719、(Fax) 03-3277-0523、(E-mail) e-res@mri.co.jp
株式会社三菱総合研究所 広報部広報グループ
(Tel) 03-3277-0003、(Fax) 03-3277-3490、(E-mail) ccd-mg@mri.co.jp

調査結果について

<調査概要>
1. 調査対象: 「gooリサーチ」登録モニター及び「gooユーザ」
2. 調査方法: 公開型インターネットアンケート
3. 調査期間: 平成17年10月11日(火)〜平成17年10月24日(月)
4. 有効回答者数:43,074名
5. 回答者の属性:
【男女内訳】: 男性44.0% 女性56.0%
【年代別構成】: 10代 2.2%、20代 23.3%、30代 40.4%、40代 23.8%、50代 7.8%、60代 2.1%、70代以上 0.4%

調査結果データ

1. ネットバンキングの利用度は高く、その満足度も高い。

(1) 約4割が、普通銀行とネット専業銀行のネットバンキングを併用している。

現在のネットバンキングの利用について、39.0%の回答者が「普通銀行とネット専業銀行を併用している」と回答している。いずれかを利用している人も含めるとネットバンキング利用者は75.2%を占める。【図1】

【図1】インターネットバンキングの利用度 (n=43,074)

グラフ

また、これを男女別に見ると、利用率は男性が80.6%、女性が71.0%で10%近い差があり、男性の方がネットバンキングを積極的に利用していることが分かる。【図2】

【図2】インターネットバンキングの利用度<男女別>(n=43,074)

グラフ

(2) 普通銀行のネットバンキングでは、金融商品の利用割合が高い。

ネットバンキングで利用している商品・サービスとして、普通銀行、ネット専業銀行ともに「ネット上の商取引の決済」、「振込・振替」が上位を占めており、特に「ネット上の商取引の決済」はネット専業銀行での利用者が多く、74.7%の回答者が利用している。また、定期預金やローン等の「金融商品」の利用について、普通銀行のネットバンキングではある程度存在するがネット専業銀行での利用者は少ない。【図3】

【図3】ネットバンキングで利用している商品・サービス
(普通銀行n=22,469、ネット専業銀行n=26,720)

グラフ

(3) 利用満足度は両者で差はなく、7割以上の人が満足と回答している。

ネットバンキング利用者の利用満足度は、普通銀行、ネット専業銀行共にほとんど差はなく、7割以上の回答者が満足している。【図4】【図5】。

【図4】普通銀行のネットバンキングの利用満足度(n=22,469)

グラフ

【図5】ネット専業銀行のネットバンキングの利用満足度(n=26,720)

グラフ

2. ネット専業銀行は、「個人情報の漏洩」についての不安が依然として根強い。

(1) 「セキュリティへの不安」や「入出金の面倒さ」が、ネット専業銀行の利用阻害要因となっている。

普通銀行のネットバンキングを利用しているがネット専業銀行の未利用者ならびにネット専業銀行の既存利用者に対して、「ネット専業銀行を利用しない理由、または現在利用しての不満」を尋ねたところ、「新しい銀行口座を増やしたくない」という声が多く37.7%に達している。次いで「セキュリティが不安」、「入出金が面倒」と続いており、普通銀行の窓口業務と同様なサービスがない点に不満を感じている人が多いと推定される。その他自由回答として、「(ネット専業銀行は)口座維持手数料がかかる」なども目立つ。【図6】

【図6】ネット専業銀行を利用しない理由、または利用しての不満点(n=7,011)

グラフ

(2) 普通銀行のネットバンキング利用阻害要因は「ネットで利用するメリットを感じない」。

ネット専業銀行を利用しているが普通銀行のネットバンキング未利用者ならびに普通銀行のネットバンキング利用者に対して「普通銀行を利用しない理由、または現在利用しての不満」を尋ねたところ、「窓口やATMでの取引で十分」という未利用者からの声が多く聞かれた。次いで「手数料がATMと同額なのでメリットを感じない」も約4割と高い傾向にある。また、「手数料が優遇されにくい」という不満も2割以上存在する。
一方、ネット専業銀行で36.2%と高かったセキュリティに対する不満は、普通銀行においては16.2%と半数以下であった。その他の自由回答としては「(普通銀行は)利用手数料がかかる」「申し込みの手続きが面倒」などが挙げられる。【図7】

【図7】普通銀行のネットバンキングを利用しない理由、または利用しての不満点(n=11,590)

グラフ

(3) ネットバンキングを利用しない大きな理由は「個人情報の漏洩の可能性」。

現在ネットバンキングを利用していない人にその理由を尋ねたところ、「個人情報などの漏洩の危険性」を挙げる声が最も高く、過半数を占めている。次いで「ATMの利用で事足りる」など、必要性を感じていないという声も多い。【図8】

【図8】ネット専業銀行及び普通銀行のいずれもネットバンキングを利用しない理由 (n=10,669)

グラフ

3. ネットバンキング決済は一般的になってきたものの、不便さや不安点も残る。

(1) ネットでの商品購入者は9割近くと高い。

ネットでの商品・サービスの購入(オークションでの売買を含む)については、「頻繁に行っている」が28.1%、「ときどき行っている」が60.3%で、合わせて9割近くが行った経験があると回答している。【図9】

【図9】ネットでの商品・サービス購入経験の有無(オークションを含む) (n=43,074)

グラフ

これを年齢別に見てみると、「頻繁に行っている」割合は20代、30代がそれぞれ3割を超えており、後は年齢が上がるにつれて減少していくという結果となっている。【図10】

【図10】ネットでの商品・サービス購入経験の有無(オークションを含む)<年代別>(n=43,074)

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(2) クレジットカードやネットバンキングでの決済が多い。

ネット取引の際に利用した決済手段について、「クレジットカード」、「ネットバンキング」が5割程度で拮抗している。その他の自由回答としては、「Edyなどの電子マネー」や「郵便振替」などが目立った。【図11】

【図11】ネット取引の決済手段(n=38,086)

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また、これを男女別に見ると、男性がネットバンキングやクレジットカード決済が多いのに対し、女性は銀行振込やコンビニでの決済の比率が高く、男女で決済手段に若干の違いが出ている。これは女性の方が、ネットでの情報のやり取りにやや不安を感じており、ATMやコンビニなど目の前で決済手続きを確認できるものを信用していると推定される。【図12】

【図12】ネット取引の決済手段<男女別>(n=38,086)

グラフ

(3) ネットバンキング決済を行わない理由は、「口座を開くのが面倒」、「情報漏洩の恐れあり」との回答が多い。

ネットバンキングでの決済を利用しない理由としては、「(新規に」口座を開くのが面倒」と「個人情報が漏洩する恐れがある」が4割程度でほぼ拮抗している。その他の自由回答理由としては「クレジットカードと違い、ポイントが付与されないから」などが挙げられる。【図13】

【図13】ネットバンキングで決済を行わない理由(n=17,252)

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4. ネットバンキング決済は一般的になってきたものの、不便さや不安点も残る。

(1) 決済については「振込手数料の値下げ」や「セキュリティの強化」が今後の課題。

ネットバンキングでの決済における改善要望を尋ねたところ、普通銀行については「他行への振込手数料の引き下げ」が73.2%と圧倒的に高い回答であった。また、「セキュリティの強化」についての要望も多い。その他の自由回答としては、「24時間リアルタイムで出金できること」「郵貯の口座へ振込できること」などが挙げられる。【図14】

【図14】普通銀行のネットバンキングでの決済における改善要望(n=43,074)

グラフ

一方、ネット専業銀行については、「他行への振込手数料の引き下げ」や「セキュリティの強化」を求める声は普通銀行と同様に高いものの、「提携ATMの増加」を挙げる声も35.1%に達しており、現在の入出金方法に不満の声が高い点が特徴的となっている。【図15】

【図15】ネット専業銀行のネットバンキングでの決済における改善要望(n=43,074)

グラフ

(2) ネットでの金融商品の購入は、「セキュリティの強化」、「条件面の優遇」が今後の課題。

ネットバンキングでの金融商品購入における改善要望を尋ねたところ、普通銀行、ネット専業銀行ともに「セキュリティの強化」、「利率・利回りのアップ」がそれぞれ4割以上に達している。また、「ネット独自のポイント制度」もそれぞれ3割以上が望んでおり、店頭での購入と比較しての差別化が求められているといえる。一方、ネット専業銀行では、「どう改善しても利用したくない」という声も14.6%あり、普通銀行の11.2%と比較し高い傾向にある【図16】。

【図16】ネットバンキングでの金融商品購入における改善要望
(普通銀行、ネット専業銀行ともにn=43,074)

グラフ

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