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ポッドキャスティングに関する利用実態調査

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言葉の認知は4割に達し、日本語番組の拡充、番組ジャンルの拡大が普及の鍵

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報道発表資料 平成17年10月24日

gooリサーチ結果 (No.90)

ポッドキャスティングに関する利用実態調査

~言葉の認知は4割に達し、日本語番組の拡充、番組ジャンルの拡大が普及の鍵~

国内最大級のインターネットアンケート・サービス「gooリサーチ」(*1)を共同で提供するNTTレゾナント株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:資宗 克行)と株式会社三菱総合研究所(本社:東京都千代田区、取締役社長:谷野 剛)は、「gooリサーチ」登録モニターを対象に「ポッドキャスティング(*2)に関する利用実態」に関する調査を実施しました。

有効回答者数2,179名のうち、42.1%と半数近くがポッドキャスティングという言葉に何らからの形で接触しています。また、利用経験者の6割以上が番組の内容や操作性について肯定的な評価を示し、未利用者の約半数近くが利用意向を示していることから、今後発展していくサービスであることが予想されます。今後サイト運営事業者は、ポッドキャスティングの普及拡大に向けて、積極的なプロモーション展開による認知度向上や、日本語番組の拡充、番組ジャンルの拡大等を図る必要性があることがうかがえます。

総括

今回の調査結果より、ポッドキャスティングという言葉への認知度は42.1%に達し、登場間もない言葉ながらも認知度は高く、知っている、もしくは利用したことがあるとする回答も2割を超えた。また、利用者の6割以上が番組の数や操作性について肯定的な回答をしており、未利用者における利用意向も約半数を占めていることから、今後も堅調に発展していくサービスであると予想されます。一方、利用者からは、「日本語の番組が少ない」、「音楽番組が著作権の関連で規制があり限定的である」等の意見も挙げられています。今後サービス運営事業者は、より一層のサービス普及拡大のために、サービスのプロモーション展開の強化を図ると同時に、日本語番組の拡充、音楽番組等のジャンル拡大など、コンテンツ面での強化を積極的に実施する必要性があることが見て取れます。

調査結果のポイント

(1) 利用経験者は3.4%、サービスの存在を知っている回答者は42.1%と半数近くに

調査対象者のうち、ポッドキャスティング利用経験者は3.4%で、ポッドキャスティングというサービスの存在を知っている回答者は42.1%と半数近くにおよび、ポッドキャスティングの認知度は登場間もないながらも高いという実態がうかがえる。

(2) 利用者が聴いている番組は、「音楽番組」がトップ、次いで「トーク番組・バラエティ番組」

利用者の6割が「音楽番組」を聴いており、次いで「トーク番組・バラエティ番組」が約4割を占める。また、今後聴いてみたい番組についても「音楽番組」、「トーク番組・バラエティ番組」が上位を占めているが、語学講座・専門学習講座の利用意向については、現行利用者の2倍以上となっており、自己啓発面での潜在需要も推測できる。

(3) 利用者の評価として6割以上が肯定的評価、未利用者の利用意向は43.7%と約半数

利用者の6割以上がポッドキャスティングに対して肯定的な評価を持っている。しかしながら、日本語番組の数の少なさ、番組ジャンルの偏りについての自由回答もあり、コンテンツ面の強化が課題といえる。また、未利用者においては、約半数が利用意向を示しており、利用促進に際しては、提供事業者によるコンテンツ面およびプロモーションの強化が必要であることが見て取れる。

《 補足 》

(*1)【 gooリサーチ 】http://research.goo.ne.jp/
ポータルサイト「goo」を運営するNTTレゾナントと、日本のリーディングシンクタンクである三菱総研の調査企画力、コンサルティング力が融合した、高品質で付加価値の高いインターネットリサーチ・サービスです。携帯電話でアンケートに答える「gooリサーチ・モバイル」モニター(5.0万人)、キーパーソンのビジネスマンを中心とする「gooリサーチ・ビジネス」モニター(2.9万人)、団塊世代、シニア層を中心とした郵送調査手法で回答する「郵送調査専属モニター」(7千人)を含め、30万人の登録モニターを擁し、消費者向け調査から、法人向け調査、グループインタビューまで、様々な市場調査ニーズに対応しています。(モニターの人数はいずれもH17年10月現在)

(*2)【ポッドキャスティング】
ポッドキャスティングとは、Apple社等の携帯オーディオプレーヤ「iPod」等にネットラジオを自動録音して、収集された放送を好きなときに聴取するシステムです。専用のソフトに自分の好きなネットラジオ局のアドレスを登録しておくと、最新の放送内容が公開されるたびにこれを自動的に受信し、iPodに転送してくれる仕組みです。ソフトはいくつかの種類があり、多くは無償で公開されていて誰でも自由に利用でき、プレイリストにも自動的に登録され、好きなときに好きな番組を選んで聞くことができます。

<本調査およびgooリサーチに関するお問合せ先>

NTTレゾナント株式会社 ポータル事業本部 リサーチグループ
(Tel) 03-5224-5380、(FAX) 03-5224-5201、(E-mail)research@goo.ne.jp
NTTレゾナント株式会社 ポータル事業本部 広報グループ
(Tel) 03-5224-5500、(E-mail) pr@nttr.co.jp

<gooリサーチに関するお問合せ先>

株式会社三菱総合研究所 E-リサーチ事業推進室
(Tel) 03-3277-0719、(Fax) 03-3277-0523、(E-mail) e-res@mri.co.jp
株式会社三菱総合研究所 広報部広報グループ 
(Tel) 03-3277-0003 (Fax) 03-3277-3490、(E-mail) ccd-mg@mri.co.jp

調査概要

1. 調査対象 「gooリサーチ」登録モニター
2. 調査方法 非公開型インターネットアンケート
3. 調査期間 平成17年10月3日(月)〜平成17年10月4日(火)
4. 有効回答者数 2,179名
5. 回答者の属性 【男女内訳】
男性47.6% 女性52.4%

【年代別構成】 10代 16.6%、20代 19.0%、30代 19.4%、40代 20.9%、50代 18.2%、60代 5.1%、70代 0.9%

調査結果データ

1. 利用経験者は約3%でサービスの存在を知っている回答者は半数近くに

(1) iPod等の携帯デジタルオーディオプレイヤーの所有率は26.7%と3人に1人の割合

ポッドキャスティングを聴くためのツールでもある携帯デジタルオーディオプレイヤーの所有率は、3割弱。【図1】

【図1】iPod等の携帯デジタルオーディオプレイヤーの所有率 (n=2,179)

【図1】iPod等の携帯デジタルオーディオプレイヤーの所有率

(2) 認知度は42.1%と約半数。利用経験者は全体の3.4%

ポッドキャスティングの認知度は42.1%で、利用経験者は全体の3.4%であった。【図2】

【図2】ポッドキャスティングの認知度 (n=2,179)

【図2】ポッドキャスティングの認知度

2. 現在および今後聴きたい番組の上位は「音楽番組」「トーク番組・バラエティ番組」。

携帯オーディオプレイヤーとの親和性もあり、現在聴いている番組および今後聴きたい番組共に音楽番組が上位を占めており、次いでトーク番組・バラエティ番組が続く。一方で、語学講座・専門学習講座は利用意向者数が現行の利用者数の2倍となっており、自己啓発面での潜在需要もうかがえる。その他、スポーツ番組については、利用意向者数が現行利用者数の5倍となっている。【図3】、【図4】

【図3】現在聴いている番組 (n=75)

【図3】現在聴いている番組

【図4】今後聴いてみたいと思う番組 (n=75)

【図4】今後聴いてみたいと思う番組

3. ポッドキャスティング利用経験者のブログ作成経験は52.0%、ポッドキャスティングを利用してのブログでの情報発信意向者(発信経験者を含む)は51.2%と過半数

(1) ポッドキャスティング利用経験者のブログ作成経験は過半数

ポッドキャスティング利用経験者のうち、ブログ作成経験者は52.0%と過半数を占める。【図5】

【図5】ブログ作成経験 (n=75)

【図5】ブログ作成経験

(2) ブログ作成経験者のうち、情報発信経験者、利用意向者を合わせると51.2%を占める

ブログ作成経験者の中で、ポッドキャスティングを利用して情報発信をしたことがある回答者は全体の25.6%を占めており、利用意向者を合わせると半数を超える。【図6】

【図6】プログ作成経験者におけるポッドキャスティングを活用した情報発信意向 (n=39)

【図6】プログ作成経験者におけるポッドキャスティングを活用した情報発信意向

4. 番組の数や操作性には6割以上が満足と回答するも、日本語番組の不足などの指摘も

番組の数、内容(質)、提供時間、番組ダウンロードの操作性について6割以上が肯定的な評価であった。一方で、自由回答には日本語番組の不足、番組ジャンルの偏り、音楽番組の著作権による規制などの指摘もあり、今後の普及に際しては、事業運営者サイドにおけるこれらの課題克服が必要であることが伺える。【図7-1〜7-4】

【図7-1】ポッドキャスティングの満足度法評価【番組数】 (n=75)

【図7-1】ポッドキャスティングの満足度法評価【番組数】

【図7-2】ポッドキャスティングの満足度評価【番組の内容(質)】 (n=75)

【図7-2】ポッドキャスティングの満足度評価【番組の内容(質)】

【図7-3】ポッドキャスティングの満足度評価【番組の提供時間】 (n=75)

【図7-3】ポッドキャスティングの満足度評価【番組の提供時間】

【図7-4】ポッドキャスティングの満足度評価【操作性】 (n=75)

【図7-4】ポッドキャスティングの満足度評価【操作性】

5. 未利用者における利用意向は約半数で聴いてみたい番組は音楽がトップ

ポッドキャスティング未利用者における利用意向は約半数を占めており、聴いてみたい番組ジャンルについては利用経験者と同様に音楽番組が上位。次いで、「トーク番組・バラエティ番組」、「語学講座・専門学習講座」、「ニュース経済」がほぼ同数となった。【図8】、【図9】

【図8】未利用者におけるポッドキャスティングの利用意向 (n=2,104)

【図8】未利用者におけるポッドキャスティングの利用意向

【図9】未利用者が聴いてみたい番組 (n=920)

【図9】未利用者が聴いてみたい番組

NTTコム リサーチは、平成24年10月1日にエヌ・ティ・ティ レゾナント株式会社からNTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社へ事業譲渡され、平成25年12月9日にgooリサーチより名称変更いたしました。gooリサーチの調査結果(共同調査含む)等についてはこちらまでお問合せください。

この調査結果の単純集計を無料にて提供しています。

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